《最果ての世界で見る景EPISODE 3 - 27 √朱音

不知火を預けていたドックに向かうと

早速、新兵裝の換裝作業が行われていた。

「もう直ぐ作業が終了しますので、

搭乗をお願いしても良いですか?」

「了解や!」

作業員に聲を掛け、

不知火に搭乗する。

【搭乗者を確認………。

スキャンを開始します………】

搭乗すると同時、網スキャンが行われる。

【照合完了………。

搭乗者『朱音・バレンタイン』。

『ダアト専屬ゲートキーパー』と確認………。

システム、通常モードで起します】

「起完了っと………。

それじゃあ、行きますか!!

不知火!『同調』開始!」

を完了させると

次は、不知火との同調も続けて行う。

【了解。搭乗者『朱音・バレンタイン』との

同調を開始します】

「ぅん………」

シートから出てきた

數本のケーブルが次々と

ウチの脊髄部分にある

コネクターに接続されていくけど………。

この覚だけは、未だに慣れへんな………。

【『朱音・バレンタイン』との同調を完了。

神経接続率70%で安定を確認。

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パイロットの安全確保の為、

痛覚神経を80%遮斷します】

全てのケーブルが

ウチに繋がると同調は終了。

不知火を自分の

手足のようにることが出來る。

問題が無いか、

システム周りをチェックをしていると

ジャックさんからの通信がって來た。

【朱音さん準備の方は終わりましたか?】

「準備完了、何時でも出れます!」

【では、所定の位置で

待機して貰っても宜しいですか?】

「何かあったんですか?」

元々その予定やったから、

問題はないけど、

ジャックさんにしては

珍しくし慌ただしいじがするな。

その疑問は、ジャックさんの

次の言葉で早くも氷解した。

【先程、観測機から通信がりました。

ベフィモス………。

第一防衛ライン到達まで

殘り10分を切りました。

朱音さんには、設置されている

コイルガンの最終確認をお願いします】

「こちら、朱音。了解しました!

直ちに、所定のポイントに向かいます」

そして、通信を終了すると

そばに用意されていた

『AR-120-100』用の弾倉を

不知火のストッカー収納。

収納が終わると、

『AR-120-100』の本を裝備して

1番監視塔に向けて移を開始した。

監視塔の最上階に到著すると、

既にコイルガンが設置されていた。

「よし!準備を始めますか!!」

コイルガンの近くまで行くと、

両足で本を挾み込むようにして

不知火を座らせる。

勢が整うと今度は、

不知火から取り出した接続コードを

コイルガン『CG-120-1』に接続。

不知火との同期を始める。

撃管制システム………。問題なし。

スコープの等倍システム………。問題なし。

冷卻システム、最大出力で稼働開始。

冷卻率を80%で固定………。

続いて、超電導電力システム稼働開始。

伝導率を80%から90%で固定………」

コイルガンはその特上、

どうしても初回起に時間が掛る………。

一歩間違えると、電力過多で

暴発の危険はあるが、

不知火と同期している

今ならその危険もない。

そう思い、今のうちにコイルガンの

撃準備を始めていると………。

ジャックさんからベフィモスが

第1防衛ラインに到著した事が告げられた。

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

まだまだ、朱音√が続いて行きます。

出來る限り、違和がないように

していきたいと思っているのですが、

思うように書けるか………。

一杯頑張りますので

変わらずのご贔屓を

宜しくお願い致しますm( _ _ )m

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