《最果ての世界で見る景EPISODE 3 - 31 √朱音

新たな『疑問』と『懸念』が生まれる中、

更なる『衝撃』がウチを襲った………。

【オスプレイ『MV-22B』の

シグナルをロスト………。

第2防衛ライン突破されます】

通信から聞こえてくる、

ジャックさんの聲が

今は凄く遠くに聞こえる………。

あの時みた『夢』の容は、

何処かの施設を襲撃するのを

縦席』から見たシーンやった………。

もし………。

あの時見た『夢』が、

本當にあった出來事やとしたら………。

【朱音さん!?急事態です!!】

今までにない位、切羽詰まった

ジャックさんからの通信で、

思考の海に沈みそうになった

ウチの意識が現実に引き戻された。

「ジャックさん?一どうしたんですか?」

聲のじからして、

嫌な予がするけど、

容を聞いてみん事には

判斷が出來んからな………。

そう思い、ジャックさんに

聲を掛けて見たら………。

【敵拠點で発を確認。

それと同時に、

アキトさんのシグナルをロストしました!】

「なん………やて………」

タダでさえ今は、

ベフィモスの相手で手一杯やのに、

その上、アキトが発に巻き込まれたやて?

「アキトは!アキトは無事なんですか!!」

【すみません………。

発の影響で、

今は通信が出來ません………。

なので、現狀はアキトさんの

生死は不明です………】

「あぁ………。そんな………」

アキトとの通信が出來ない旨を聞き

不安ばかりがウチを襲う。

ウチの我が儘のせいで

アキトが死んでしまったかもしれん………。

今すぐにでも、現場に向かって

アキトの無事を確認したい………。

でも、それと同じくらい

今はベフィモスの事も気になる………。

もしかしたら………。

ベフィモスには、長年捜し続けた

ウチの『妹』が乗ってるのかも

しれんのやから………。

「一どうしたら………」

【落ち著いてください!

朱音さん!!】

突然の出來事に

しかけたウチを

ジャックさんが一喝してくれた。

「あ………」

一旦、深呼吸をして

気持ちを落ち著ける………。

「すみません、ジャックさん。

もう大丈夫です」

【はい】

何度か深呼吸を繰り返したおかげで

大分冷靜になれた気がする。

「さて………。

現狀は良くて『最悪』ですね」

【まだ、『最低』じゃないだけマシですね】

ジャックさんと軽口を

叩けるようになっただけ一歩前進やな。

問題は山積み………。

狀況は最悪………。

それでもやる事が、

大まかに決まってるのは救いや………。

この場合やと、

『生死不明』のアキトより

『脅威度の高い』、

ベフィモスを優先するべき………。

なんやけど………。

ウチと同じ『アンドロイド化』した

今なら『生きてる』可能の方が高い。

それやと、先ずは

アキトの救助を優先した方が良い………。

「さて………。

何から片づけて行きますか」

ウチが分裂出來れば、

何も悩むことなないけど、

それは無理や………。

「アキトのアホ………。

無事なら無事で早く

連絡をよこさんかい」

そう毒づくウチに

ジャックさんから

『ある提案』が、持ちかけられた。

【でしたら、

私がアキトさんの

救助に向かいます】

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

今回お詫びしないと

行けない事が2つございます。

1つ目ですが

EPISODE 3 - 30 √朱音で

ベフィモスが

オプスレイを攻撃した武

朱音が見覚えが無いと表現していましたが

自分でもアレ?と思い

読み返してみますと

エミリーとの會議で

アキトが実はハンディーレールガンと

言っておりました………。

誠に申し訳ございませんorz

自分で書いてて何というたらくな事を………。

ジャックが

【発!】と言った所から

急いで書き直しをしましたの

もし宜しければ、読み直して頂けますと

大変嬉しいです………。orz

後もう一つですが

昨日何故か小説を投稿しますと

管理畫面の方で反映が

されておりませんでしたので

ミスったかな?と思い

もう一度投稿しますと

重複投稿になってしまってました………。

慌てて削除しようとしたのですが

何故かエラーが連発して

消せずじまいだったんですよね………。

現在確認しましたら

ゴーストは消滅しておりました。

お騒がせして

すみませんorz

これからも、

一杯頑張りますので

変わらずのご贔屓を頂けましたら

大変勵みになりますm( _ _ )m

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