《ほんじつのむだぶん》6月15日號 『怒ってもいいと思うんだ』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本當にありがとうございます。
他紙(mixiやpixiv)では何度も申し上げた事ですので、
ご存知の方も多いと思いますが、逸般人は奈良出の中年のオッサンです。
年齢も何の差し障りもないので公表しますと、今月で36歳になりました。
そんな「どうでもえぇ」個人報は置いておきまして、
この中に「ほんじつのむだぶん」へのキーワードが隠されています。
それは何処かと申し上げますと【奈良出】の部分。
奈良は無論関西圏の一部ですので、逸般人も関西人の端くれという事になります。
タイトルが長くなると複數行で構されてしまい、
読み辛くなることを考慮して泣く泣くカットしたのですが、
本來のタイトルは、
『そろそろ本気(ガチ)で怒ってもいいと思うんだ関西人』となります。
定番とされている刑事ドラマで
事件の真相に差し掛かり、迫したBGMが流されます。
數多くの刑事役の役者さんが、とある雑居ビルの一室に踏み込みます。
中にいるのは如何にも強面で屈強な男達。
俗に言う【反社會的組織】の事務所に捜索令狀を攜えた刑事が踏み込んでいきます。
「何だ、オメェ!」「ふざけてんじゃねぇぞ、オラ!」
ステレオタイプのような怒號が飛びいながら、刑事達は家宅捜索を続けます。
それが功を奏したのか、
事務所の一室に、構員が殺人を犯した時の兇が押収され、
組長から構員まで一網打盡にされていきました。
その組長の第一聲がこれでした。
「これはこれは刑事さん、一何の話でっか?」
ナチュラル関西人の耳を通すと、あまりにも浮かんでくる違和。
これぞ似非(エセ)関西弁の典型のような喋り方を披してくれました。
取り調べ室での組長の口振りもそのままでした。
確かにほんの數シーンのために、方言指導を擔當するスタッフさんを雇い、
配役的に端役とされるような方に演技指導を施すのは、
コスト上見合わないというのも理解できるのですが、
その手抜きが殘す違和は、
現地の人間からすると、々苛立ちが隠せなくなるのですが、
その苛立ちに油を注ぐイメージ付けがなされ、
そろそろタイトルのような憤りをじてしまうのです。
その舞臺になっている【反社會的組織】の組長は、
不備だらけな印象を與えるとはいえ、関西弁をっていました。
強い力で繰り出される関西弁はどうしても「怖い」という印象を與えます。
それが巡って「関西人=怖い」というイメージに拍車がかかるわけです。
何も関西弁が怖い言葉でもありませんし、
関西人はアクの強い人が多い事は認めますが、気な人が多いのも確かです。
こういった固定観念の押し付けが結構長い年月かけられて、
悪いイメージを抱かれ続けてるのは関西人としては納得がいかないのです。
まぁ、フィクションなんだから、
そんな所でムキになってどうするの?と言われればそうなんですけどね。
冥府
山中で夜間演習中だった陸上自衛隊の1個小隊が消息を絶った。 助け出そうと奔走する仲間たち、小隊を付け狙う地獄の使者、山中一帯に伝わる古い伝承。 刻々と死が迫る彼らを救い出すため、仲間たちは伝承に縋る。 しかしそれは、何の確証も一切ない賭けだった。 危機的狀況で生きあがく男たちの戦いを描きます。 カクヨムにも掲載しています。
8 140【完結】苦手な冷徹専務が義兄になったかと思ったら極あま顔で迫ってくるんですが、なんででしょう?~偽家族戀愛~
「こちら、再婚相手の息子の仁さん」 母に紹介され、なにかの間違いだと思った。 だってそこにいたのは、私が敵視している専務だったから。 それだけでもかなりな不安案件なのに。 私の住んでいるマンションに下著泥が出た話題から、さらに。 「そうだ、仁のマンションに引っ越せばいい」 なーんて義父になる人が言い出して。 結局、反対できないまま専務と同居する羽目に。 前途多難な同居生活。 相変わらず専務はなに考えているかわからない。 ……かと思えば。 「兄妹ならするだろ、これくらい」 當たり前のように落とされる、額へのキス。 いったい、どうなってんのー!? 三ツ森涼夏 24歳 大手菓子メーカー『おろち製菓』営業戦略部勤務 背が低く、振り返ったら忘れられるくらい、特徴のない顔がコンプレックス。 小1の時に両親が離婚して以來、母親を支えてきた頑張り屋さん。 たまにその頑張りが空回りすることも? 戀愛、苦手というより、嫌い。 淋しい、をちゃんと言えずにきた人。 × 八雲仁 30歳 大手菓子メーカー『おろち製菓』専務 背が高く、眼鏡のイケメン。 ただし、いつも無表情。 集中すると周りが見えなくなる。 そのことで周囲には誤解を與えがちだが、弁明する気はない。 小さい頃に母親が他界し、それ以來、ひとりで淋しさを抱えてきた人。 ふたりはちゃんと義兄妹になれるのか、それとも……!? ***** 表紙畫像 湯弐様 pixiv ID3989101
8 107お願いだから別れて下さい!
俺、佐藤大雅(さとうたいが)は高校生になり、初めての彼女が出來た。 だけど、それは好きだからという訳ではなく 無理矢理だ。 俺には、他に好きな人がいる。 だから 「お願いだから別れて下さい!」
8 103鮫島くんのおっぱい
「三年の鮫島くん、おっぱいがあるってよ――」 進學系高校に通う少年、梨太(りた)は、噂の真相が気になって、謎の転校生「鮫島くん」のあとをつけた。ちょっとした好奇心から始まった出會いから、命を懸けた戦いへと巻き込まれていく。 美しくもたくましい、雌雄同體にして惑星最強のヒロインと、貧弱な身體に知能チートな全力少年の、銀河を渉る純愛ラブストーリー。 長い年月と距離を渡って、彼らはひとつの結論を出した。 ※霞ヶ丘の町人視點の外伝「山石歩美の業務日記」、虎&鹿が主役の「ラトキア騎士団悲戀譚」など、外伝的読み切り作品もシリーズに多數あり。気になる方はよろしくどうぞ。 <誤字脫字誤用報告、ダメ出し批判批評熱烈大歓迎!>
8 1077 Start
「傲慢」「強欲」「嫉妬」「憤怒」「色欲」「暴食」「怠惰」7つの欲望が交錯する青春ラブストーリー。
8 175自稱空気の読める令嬢は義兄の溺愛を全力で受け流す(電子書籍化進行中)
ただいま、電子書籍化進行中です。 加筆修正をして、ラストや途中エピソードなど、少し違う話になっていきます。 なろう版はなろう版で完結まで走りぬきますので、どうぞよろしくお願い致します。 「空気を読める女になりなさい」という祖母の教えを守って生きる令嬢チェルシー。祖母も両親も亡くなり天涯孤獨となった途端、遠い親戚だという男爵一家が現れて家を乗っ取られ、名前さえ奪われてしまう。孤児院に逃げたチェルシーの前に現れたのは、真の親戚だった。 優しい義両親につれられて向かった伯爵家で待っていたのは思春期を迎えた義兄。最初に冷たくされて空気を読んだチェルシーは、彼とはなるべくかかわらないように頑張ろうとするが、何故か婚約してしまい……? 「怪我をしたのか? 治療を……」 「あ、大丈夫です!」 「學園で苛められていると聞いた。俺がなんとかして……」 「大丈夫ですよ~」 「男共に付け狙われているようだな、俺が……」 「大・丈・夫、ですよーーーっ!!」 「聞けよ!兄の話を!!」 「大丈夫です!安心してください!ご迷惑はかけませんので!」 思春期を終えた義兄の溺愛をぶっちぎって、空気を読む令嬢は強かに生きていく! いつものコメディです。 軽い気持ちでお読みください。
8 161