《ほんじつのむだぶん》6月25日號『食のマイブーム』

貴重なお時間を割いてまで、

このような無駄文に目を通してくださいまして、本當にありがとうございます。

正直に申し上げますと、昨日の「むだぶん」は大失敗でした。

やはり學のない人間が真面目な事を書こうとしても、

書いている途中で指は止まるわ、何も思い浮かばないわと散々でした。

やはり「スチャラカはスチャラカを書いてこそ」という事に落ち著きそうです。

『マイブーム』という言葉はこのご時世、死語になっているかもしれませんが、

「これだけは譲れない!」というモノ、皆様の中にもあると思います。

周りが【J-POP】の曲だらけなのに、自分が【演歌】だったり、

周りが【プロ野球】ファンの多い中で、【アメリカンフットボール】だったり、

世間とはしズレているだろうけれども、

このマイブームだけは譲れないなんていう事もあるでしょう。

寧ろ、全てが流行りのモノばかりというのは、

個人的には「飽きっぽい」という印象を抱いてしまいます。

その『マイブーム』を更に特化したのが、今日の『食のマイブーム』です。

勿論、食材にも旬というものがありますし、

暑くなったら素麺、寒くなったら鍋といった、

季節的なブームが訪れるのも食の醍醐味ではあるのですが、

そういった意味ではなく、あるタイミングで急にスイッチがって、

「ああっ!今急激に〇〇が食べたい!」と衝に駆られてやってくる食べです。

よく深夜あたりに、カップヌードルが食べたくなる。そんな経験ございませんか?

こんなじのニュアンスに似ているかもしれません。

それが起こったのは、ほんの1時間前の事でした。

今日も今日とて、話題が思い浮かばずにうだうだしていると、

こんな言葉が脳裏をよぎったのです。

「あ、沢庵が食べたい・・・」と、

よぎったが最後、むだぶんで思い悩んでいた事が見事に抜け落ちて、

あの著されて、若干に悪そうな黃い棒狀のモノしか思い浮かばず、

口はあのポリポリとした軽快な音しかけ付けないようになりました。

しかし、ここは市とはいえ奈良の田舎で閉店時間もそこそこ早く、

そう易々と沢庵を取り扱っているお店は見つかりません。

慌てて家を飛び出し、沢庵を確保します。

取って返して、まな板で刻んだが最後、

丸々1本の沢庵は、逸般人の胃へと収まっていきます。

その間、約30分という早業でした。

恐らく、本能が「飽きた」という指令を出すまでは、

食事中に沢庵がないと落ち著かなくなる事でしょう。

皆様はこういった『食のマイブーム』ございますか?

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