《ほんじつのむだぶん》7月12日號 『誰か作ってくれないかなぁ』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本當にありがとうございます。
やはり訃報はやってきました。
今回は私の叔母の旦那さんで、い頃から面識のある方でした。
流石にお通夜も告別式も雙方に參列しなければいけません。
お通夜が14日・告別式が15日と日取りが決まりましたので、
「ほんじつのむだぶん」の14日と15日號は、
『THE BACK-NUMBER』の掲載が2日連続で続くと思います。
季節的なズレが生じる恐れもあるとは思いますが、その辺りは容赦ください。
閑話休題(それはさておき)・・・
本格的な夏だというのに、未だ梅雨明けの発表はされておりません。
どうやら明日は『元・臺風1號』が、
豪雨続きの九州で猛威をうという話も耳にしております。
恐らくこれが過ぎれば、梅雨明けももうしとなる事でしょう。
唐突ですが、皆様の學生時代に気分だけでもタイムスリップしてみてください。
(現役の學生の方はそのままでも結構です)
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校舎にエアコンといった冷房設備がなかった時代です。
窓を開けても當然涼しげな風がってこず、生溫い風がってきて
辟易していたという方も多いのではないでしょうか。
授業が終わる毎に、ウォータークーラーの前には長蛇の列で、
やっと飲めると思った瞬間にチャイムが鳴って、
次の授業に間に合わずに先生に怒られたという
今となっては懐かしい思い出をお持ちの方もいらっしゃる事でしょう。
そんな學生時代の避暑グッズとして欠かせないモノは『下敷き』です。
靜電気を集めて髪のを浮かせる遊びが一段落すると、
次は団扇の替わりとして扇ぎ、涼を求めるのがほぼ王道のパターンでした。
逸般人は中高共に共學でしたので、存じ上げないのですが、
子高ではスカートの中を下敷きで扇いでいたという、
々はしたない事をされていた方もいらっしゃったようですね。
とはいえ、本來の下敷きの目的は、
筆記を行う紙の下にくらかな板を敷いて、
書きやすく・かつ筆記される紙より下に筆記の跡が殘りにくい狀態にする事にあります。
(Wikipediaより抜粋)
扇ぐ事はその用途からは大きく逸してしまうわけで、
更に『涼』を求めるために、しでも暴に扱ってしまうと、
その強度に耐えられなくなって、下敷きにヒビが走り、
本來の用途で使おうとする時に、割れた所が引っ掛かり、
一気に使い難くなってしまいます。
基本的にはセロハンテープ辺りで補強を試みるのですが、
そんな付け焼刃で使い心地が良くなるわけもなく、
セロハンテープの僅かな厚みで余計に書き難くなるという
見事な悪循環に陥り、結局新調するという運びになります。
逸般人の手許にも、見事にヒビのった下敷きが2枚。
しかも割れたタイミングがほぼほぼピッタリという憂き目に遭っております。
「2枚とも割れるかねぇ……」と苦笑いを浮かべてしまったのですが、
ここでふと思ったのです。
「扇ぐ専用に若干強度を増やした下敷きなんて開発したら、
結構なビッグ・ビジネスになりそうな気がするなぁ……」と。
扇いで涼を求める道といえば、それ専用に『扇子』が存在しますが、
學生が扇子を片手にパタパタやってると、
「何?將棋?將棋?」と弄られたり揶揄されたりする恐れもありますし、
わざわざ、涼を求めるだけに団扇を持ち歩くというのも荷になってしまいます。
下敷きが扇子みたいに重寶されるのは、下敷きが持つ『利便』だと思うのです。
他に主たる目的があったとしても、
手許にあり、扇ぎやすいらかさがあるから重寶がられるのでしょう。
それを下敷きの機能だけではなく、団扇の機能として、
連続で曲げ続けてもヒビに強い素材を含ませる事で、頑丈さをプラスする事で、
長期間使ってもらえる便利な道へとすれば、
學生には需要がある限り売れ続けるような気がするのです。
誰か、『扇ぎ』の機能を強化した下敷きを開発してくれないかなぁ(汗
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