《ほんじつのむだぶん》7月21日號『取っておいても使わない?』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本當にありがとうございます。
「何かのために役に立つかもしれない」
そんな思いで斷捨離を思い留まっているモノってございませんか?
例えば、一度も火を燈していない數年前のアロマキャンドル。
安さに飛びついては見たものの、日の目を見ていない新品のままの革靴。
読まれる機會に恵まれなくて平積みしている漫畫や小説。
それぞれがこの思いで取ってあるモノはあると思います。
逸般人からすれば、プログラミング関連の書籍がそれにあたります。
將來仕事上で必要になってくるかもしれないと、
UNIX系OSをる時に必要な書籍・HTMLやJavascript等のWeb関連の書籍・
もっと本格的なC言語大全集・Androidアプリを組むためのJava・
データベースをるSQLやAccess関連の書籍もゴロゴロ転がっています。
必要ないから捨てればいいじゃんと考える事もあるのですが、
各書籍の裏表紙に書かれている【本価格3800円】や【本価格2200円】等々、
書籍代だけで福沢先生が何人もお亡くなりになるぐらい、
結構バカにならない価格の書籍がラインナップされているのです。
しかも更に悔しい事に、
その中に1度もページをめくった事のないようなモノ達が、
最初に書いた思い込みに、さらに拍車をかけてしまっているのです。
専門書ですから、売っても結構な額にはなるとは思いますが、
今も背中に置いてある本棚の主として鎮座しているのです。
初期費用のかかった書籍もその一つではありますが、
今回はそんな初期費用がほぼかかっていないのに、使わないものを紹介します。
(意見には個人差がありますので、食い違いがあるかもしれませんがご了承ください)
それは『昨年のカレンダー』です。
そりゃぁそうでしょう。
去年のカレンダーなんて使いどころがないのは當たり前じゃないか?
何言ってるんだコイツとおじの方もいらっしゃる事でしょう。
ですが、この話にもちゃんと続きがあるわけです。
唐突ですが、質問です。
『役目を終えたカレンダーを再利用する方法を考えてみてください』
例えば綺麗な風景を切り取った寫真だったり、
有名なイラストレーターさんが手掛けられたイラスト集だとすれば、
切り取って額に飾って鑑賞用にするという手がありますが、
今回は何の変哲のない普通のカレンダーだとしましょう。
大半は紙製品ですのでリサイクルするか、破棄の道を辿りますが、
ちょっと勿ないと思われる方なら、
『何分割かに切り分けて、カレンダーの裏をメモ帳代わりにする』
常套手段の1つとして利用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この急造メモ帳を使う機會に恵まれないのです。
そのライバルは『付箋』
簡単なメモやアイディアは、付箋に殘す事ができますし、
最大の利點は、『何処でもり付ける事ができる』點でしょう。
何処かのノートにペタリ、ネタ帳にペタリ、機の上にペタリ、
私を含め々草な方は、モニターの周りが付箋だらけという方もいらっしゃるでしょう。
そうなると、走り書きの役に立ちそうなメモ帳の立場はありません。
しかも、中途半端な大きさに切り分けられたメモ帳ですから、
単なる數行の走り書きのためにそのメモ帳を利用するのは勿ないし、
本格的に何かを書くとなると、散らばって収拾がつかなくなるリスクを回避するため、
ファイルしやすいようにルーズリーフに書き殘す事でしょう。
しかも、単純な紙という訳ではなく、
プラスチックコーティングされているカレンダーですと、
表面がツルツルしていて、シャープペンシルなどの鉛筆系で書こうとすると
結構苦労しますし、ボールペンとなると修正に手間取ってしまいます。
それでもいつかは使う日がやってくるだろうと思って殘すのですが、
冷靜に考えると、素直に廃棄した方がいいのかなぁと、
近頃の付箋の大活躍を顧みてしみじみ思うのです。
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