《HoodMaker:馴染と學生起業を始めたのはいいが、段々とオタサーになっていくのを僕は止められない。<第一章完>》お勧めギャルゲー。人向けも含む。
「悟さん!」
バイトも終わり。プレイし終わったゲームの想を語るため、仕事終わりの悟さんに聲をかける。
「このゲーム。ちょー面白かったです! 最高でした!」
大一日あたりのプレイ時間は6~7時間。いつの間にか手が止まらなくなっていて、総プレイ時間は50時間を優に超えていた。
「お~禮夢くんもう一本終わらせたのか」
「はい!」
ギャルゲーは基本、選択肢を選ぶだけの簡単なシステムだが、キャラクターごとに複數のストーリーがあり、更に結末も木ののように幾つかに分岐しているため、思ったよりも大変なのだ。
「そんなに面白かった?」
「そりゃもう。こんなコンテンツにれずに生きてきたことを後悔したぐらいです! 人生半分捨てていたようなものでした!」
時間も忘れるほどの沒は生まれて験初めてだった。
「ははは! 別にそこまで言わなくなっていいって」
「別に盛ったりはしてませんよ。本當に泣けて、笑って、楽しいゲームでした」
ほんとの本當にそう思っている。
「うーんまあ実際そうなんだよなぁ。……じゃあ、次にプレイするゲームは超重要だね」
超重要……。
「それは何故ですか?」
「それはねぇ……どの神ゲーをプレイするかによって、自分の傾向が決まってしまうからだよ」
「ほう」
自分の傾向。それは元々自分の中にあるではなく、後天的ににつくのか……。
「というわけで。全員集合!!」
そんな鶴のひと聲で店長と棚原先輩がどこからともなく現れる。
「自分としてはエスカレ○ヤーもしくは超昂閃忍ハ○カあたりがよろしいかと。既に彼も18歳。ならば好きなの子とあんなことやこんなことをする楽しみを知るべきかと」
と、主張する店長。それに対して棚原先輩は。
「確かにその考えも大切ですが、自分のイレギュラーな部分をけてとめてくれる、そんな寛大さをじる作品。つまりガ○ツ! まずはこれからだと考えます!!」
棚原先輩のスマホに映るのは、ボディビルダー顔負けの筋ムキムキ子である。
先輩はこんなの子が好きなのだろうか。
「僕的にはシナリオゲーの魅力を知ってしいから、沙耶〇唄とか、さよならを〇えてとか、あと他は虛〇みたいなじのを……」
何故だろう。悟さんのお勧めタイトルからは鬱々としたオーラをじるのだが……気のせい?
そんなじで、それぞれのお勧めや、最近の流行りなど語り続け、時計の針が天辺を指す頃には悟さんが丁寧にまとめてくれたお勧めリストが完していた。
しかもそのリストをその場で製本してしまう。
「はい、どうぞ!!」
満面の笑みで冊子を手渡してくる悟さん。
「………………あ、ありがとうございます」
重い……厚さ的な意味だけじゃなく、んな意味で重い……。
それと何故うちの店には製本機があるのだろう?
もしかして同人誌とか作っていたりするのだろうか?
………。
……。
…。
包帯の下の君は誰よりも可愛い 〜いじめられてた包帯少女を助けたら包帯の下は美少女で、そんな彼女からえっちで甘々に迫られる高校生活が始まります〜
雛倉晴の通っていた小學校には、包帯で顔を覆った女の子――ユキがいた。小學校に通う誰もが一度もユキの素顔を見た事がなく、周囲の子供達は包帯で顔を覆うユキの姿を気味悪がって陰濕ないじめを繰り返す。そんな彼女を晴が助けたその日から二人の関係は始まった。 ユキにとって初めての友達になった晴。周囲のいじめからユキを守り、ユキも晴を頼ってとても良く懐いた。晴とユキは毎日のように遊び、次第に二人の間には戀心が芽生えていく。けれど、別れの日は突然やってくる。ユキの治療が出來る病院が見つかって、それは遠い海外にあるのだという。 晴とユキは再會を誓い合い、離れ離れになっても互いを想い続けた。そして數年後、二人は遂に再會を果たす。高校への入學式の日、包帯を外して晴の前に現れたユキ。 彼女の包帯の下は、初めて見る彼女の素顔は――まるで天使のように美しかった。 そして離れ離れになっていた數年間で、ユキの想いがどれだけ強くなっていたのかを晴は思い知る事になる。彼女からの恩返しという名の、とろけた蜜のように甘く迫られる日々によって。 キャラクターデザイン:raru。(@waiwararu) 背景:歩夢 ※イラストの無斷転載、自作発言、二次利用などを固く禁じます。 ※日間/週間ランキング1位、月間ランキング3位(現実世界/戀愛)ありがとうございました。
8 95【書籍化】 宮廷魔術師の婚約者
★角川ビーンズ文庫さまより2022/06/01発売予定★ 今まで數多くの優秀な魔術師を輩出してきた名門スチュワート家に生まれたメラニー。 しかし、彼女は家族の中で唯一魔力の少ない、落ちこぼれだった。 人見知りの性格もあって、いつも屋敷の書庫に篭っているようなメラニーに、婚約者であるジュリアンは一方的に婚約破棄を申しつける。 しかもジュリアンの新しい婚約者は、メラニーの親友のエミリアだった。 ショックを受けて、ますます屋敷に引き篭もるメラニーだったが、叔父で魔術學校の教授であるダリウスに助手として働かないかと誘われる。 そこで発揮されたメラニーの才能。 「メ、メラニー? もしかして、君、古代語が読めるのかい?」 メラニーが古代魔術を復元させて作った薬品を見て、ダリウスは驚愕する。 そして國一番の宮廷魔術師であるクインも偶然その場に居合わせ、異形の才能を持ったメラニーを弟子に誘うのだった。
8 101【WEB版】灼熱の魔女様の楽しい溫泉領地経営 ~追放された公爵令嬢、災厄級のあたためスキルで世界最強の溫泉帝國を築きます~【書籍化+コミカライズ】
◎アーススターノベル大賞にてコミカライズ大賞と審査員賞を頂きました。6月1日に書籍が発売されました!第二巻も出ます! 「魔力ゼロのお前など辺境に追放だ!」 魔法の使えない公爵家令嬢のユオは家族から『能なし』と疎まれていた。 ある日、彼女は家族から魔物がばっこする辺境の領主として追放される。 到著した貧しい村で彼女が見つけたのは不思議な水のあふれる沼だった。 彼女は持ち前の加熱スキル、<<ヒーター>>を使って沼を溫泉へと変貌させる。 溫泉の奇跡のパワーに気づいた彼女は溫泉リゾートの開発を決意。 すると、世界中から様々な人材が集まってくるのだった。 しかも、彼女のスキルは徐々に成長し、災厄クラスのものだったことが判明していく。 村人や仲間たちは「魔女様、ばんざい!」と崇めるが、主人公は村人の『勘違い』に戸惑いを隠せない。 主人公の行動によって、いつの間にか追い込まれ沒落していく実家、ラインハルト公爵家。 主人公は貧しい領地を世界で一番豊かな獨立國家に変えるために奮闘する。 全ては溫泉の良さを世界に広めるため! ビバ、溫泉! 自分の能力に無自覚な主人公最強のスローライフ領地経営+バトルものです。 戀愛要素なし、ギャグタッチで気軽に読めるようにしています。 ※R15は念のためとなっております。 誤字脫字報告、ありがとうございます! 感想は返信できておりませんが、とても勵みにしています。感謝です。 現在は月曜日・水曜日・土曜日に更新しています! ※書籍化に合わせてタイトルを変更しました。舊タイトル:灼熱の魔女はお熱いのがお好き?魔力ゼロの無能だと追放された公爵令嬢、災厄級の溫めスキルで最強の溫泉領地を経営する~戻ってこいと言われても絶対に嫌です。あれ、気づいたら実家が沒落してた~
8 118Monsters Evolve Online 〜生存の鍵は進化にあり〜
一風変わったVRゲーム『Monsters Evolve』があった。モンスターを狩るのでもなく、モンスターを使役するのでもなく、モンスターになりきるというコンセプトのゲームである。 妙な人気を得たこのゲームのオンライン対応版がVRMMORPGとして『Monsters Evolve Online』となり、この度発売された。オフライン版にハマっていた吉崎圭吾は迷う事なくオンライン版を購入しプレイを始めるが、オフライン版からオンライン版になった際に多くの仕様変更があり、その代表的なものが初期枠の種族がランダムで決まる事であった。 ランダムで決められた種族は『コケ』であり、どう攻略すればいいのかもわからないままゲームを進めていく。変わり種ゲームの中でも特に変わり種の種族を使って何をしていくのか。 人間のいないこのゲームで色んな動植物の仲間と共に、色んなところで色々実験してやり過ぎつつも色々見つけたり、3つの勢力で競いあったり、共に戦ったりしていくそんなお話。 カクヨムにて、先行公開中! また、Kindleにて自力での全面改稿した電子書籍、第1~6巻を発売中! そしてオフライン版を描くもう1つの物語。 『Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~』も連載中です。 良ければこちらもどうぞ。 https://ncode.syosetu.com/n9375gp/ 無斷転載、無斷翻訳は固く禁じます。
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