途中の屋臺で軽く食事を済ませ。雑貨屋のマレンダさんにアルガンじいさんの注文書を出しとく。

「ありがとうねクリス。またよろしくたのむさね」

雑貨屋を後にして、始まりの街のマップを確かめてくと。ようやくマップが埋まっていた。

「冒険者ギルドに寄って、野良けてみるか」

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冒険者ギルドにり、早速け付けでクエストの終了報告を済ませた。

「確認致しましたクリスさま、こちらが報酬でございます」

『シティークエスト、始まりの街のマップを埋めよう・完了』

報酬５０ＢＰ・５００ゴールドけ取りを確認して、け付け嬢に野良パーティの申込をした。

ギルドに隣接する。酒場に向かい仲間募集のテーブルに座る。

野良パーティは冒険者ギルド、または各クランのけ付けで申込みすると。各クランならメールで、冒険者ギルドなら酒場で待ってると……、

「こんにちゎ私はミユユ、貴方がクリスね。見た目どおりだったからすぐに分かったわ」

「こんにちゎ僕はタイチーです。よろしく」

「こんち～アルサメでござる」

三人組のプレイヤーがにこやかに話かけてきた。最初に話かけてきたミユユさん？、ちゃんかなは妖種の多分草原種かな？、服裝から斥候か盜賊かな、殘りの二人は僧と魔法使いか魔導師の人間かな、

「よろしく、クリスって言います。見た通り前衛の大剣使いだ」

その他に自由騎士ロールのランペールが加わった五人で、南の森にあるダンジョンに向かうことになった。

「パーティクエストで、蟲の糸、羽、二階層にある麻痺回復草と見つかれば希な魔力回復草の採集をけときましょうね」

「了解で～す」

「了解だ」

「問題ないよ」

「無いです」

臨時パーティのリーダは草原種のミユユ盜賊らしい。

「パーティクエスト報酬は頭割り、モンスタードロップは最後に纏めて分配で良いわね」

どうやらミユユさんは、野良に慣れてるようで、僕としても文句はない。

不満もなく。準備も出來てるので、直ぐに南の森に向かった。

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農場のある南側の出口から出て、南の森にると。直ぐにラビット、ウルフの群に遭遇したので、簡単な連攜を確かめたが、それほど問題はなく。ダンジョンに著いた。

南の森にある森林ダンジョンは、全１０階層とないが、森林エリアの視界の悪さとちょとした広さがあるため初級者～中級者に向けたダンジョンとなっている。

１～３階は普通の森林エリアになっていた。それぞれボスも初級者にとって味しくないが、ギルドの採集依頼等で冒険者はお世話になっていた。

「私は気配察知と危険察知のスキルがあるから。し前に出て、辺りを注意してるわね」

「了解、一応俺も気配察知が使えるから後方は任せといて」

「へえ～大剣使いで、気配察知を」

「ああ～ソロが多いから一応ね」

なるほどと頷き、ミユユは先頭に立って歩きだした。

「━━前方200m以に多分ゴブリンね。數は四匹」

ミユユの合図で、アルサメが風の魔法の準備にる。

自由騎士ランペールがゴブリンを視界に捉えると。敵意集中（ウオークライ)のスキルを使った。

「ウオオオオオオオー？！！」

ランペールのウオークライ。全から赤いオーラに纏わられた。

するとゴブリン達は、敵意丸出しで、歯を剝き出しに走り出した。目は走り、我を忘れてるように見えた。

「シールドバッシュ」

先頭を走るゴブリンの頭を、丸盾が打ち抜く。

「ピヨッた」

「魔法行くよ。風の弾丸（ウィンドブリット)」

２匹目の腰にヒット。後続の２匹を引き付けるためアルサメはわざとらしくショットソードと丸盾を打ち鳴らしながら。ゴブリン達の注意を引いていた。

「クリスピヨッたのよろぴくね」

モーニングスターを構えたタイチが転けたゴブリンの足を叩く。

「了解、大剣スキル縦斬り」

豪快に鋼鉄の大剣を振り上げて、ピヨッたゴブリンに叩きつける。

クリティカル。黃い星が煌めき、ゴブリンは一撃倒した。

「クリス援護よろ」

「おう」

大して苦労することなく、ゴブリンを倒した。ドロップは小さな錆びたナイフだけだった。