《銀河戦國記ノヴァルナ 第2章:運命の星、摑む者》あとがき
『銀河戦國記ノヴァルナ 第2章:運命の星、摑む者』を最後までお読み頂き、本當にありがとうございました。沢山のスターにペコメ、スタンプを頂戴した事がなによりの勵ましと後押しとなり、第2章もどうにか完結させる事が出來ました。心より謝しております。
相も変わらずの、ほとんど行き當たりばったりで執筆している本作も、ようやく道半ばまで辿り著きました。第1章と合わせて丸六年。ライフワークと考えて取り組んでいる本作ですが、長いようで早い六年でした。
本作はベースとしている織田信長の生涯の中で、尾張統一から前半生最大のヤマ場である、“桶狹間の戦い”までに相當する部分を描いています。第1章第1話の冒頭は、この“桶狹間の戦い”を基にした“フォルクェ=ザマの戦い”の導部を書いたものですが、六年も前にその時のノリだけで書いたものですので、今の設定と多変わっており、自分ではどこか違和をじてしまいます。
あとはノヴァルナの皇都星キヨウ上の話も、行き當たりばったりの悪癖で、當初ざっくりと考えていた、もっと単純な勧善懲悪の容とは変わり、実際に書き始めると結構重い話の連続となりました。
ただ第3章以降は、後半の流れに史実の割り振りを考えていく必要があるため、もうし真剣に各話の容を絞り込んでいこうと思っています。
そしてその第3章ですが、9月23日(金)連載開始とさせて頂きたく思います。
拙い文章でお目汚しとなりますが、今後とも宜しくお願い申し上げます。
2022年9月9日 崎 晶
次回、『銀河戦國記ノヴァルナ 第3章:銀河布武』
2022年9月23日連載開始につづく―――
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