《骸骨魔師のプレイ日記》窟探検 その一
――――――――――
【錬金】レベルが上昇しました。
新たに融合と分離の呪文を習得しました。
【屬脆弱】スキルが緩和されました。
――――――――――
はい、全ての準備が終わりました。リアルの日付も変わって現在は日曜日の晝、即ちゲームでは深夜だ。
回復薬と毒薬を黙々と作り続け、私の【錬金】レベルは二つも上昇した。作っては合して効果を高める、という作業を繰り返した結果である。結構ハードだったな。
新たな呪文である融合と分離だが、これも中々興味深い。まず融合だが、これは違う同士を混ぜる事が可能になるらしい。同じアイテム同士をくっつけて品質を上げる合とはが違うな。
もう一つの分離は融合させたもの同士をもとの素材に戻したり、一つの素材に含まれる分が二つ以上ある場合、それを分けることが出來るようだ。手早くやれるので出よりも時間がかからないが、【錬金】のレベルが低いと不純だらけになるそうだ。楽がしたければ、地道にレベルを上げろもという意味かもしれんな。
そして、ようやく【屬脆弱】が緩和された。長かった。しかし、次のステップまではもっと遠いと思われる。私が【魔】を使えるのは何時になるのやら。
これが私個人に起きた変化だ。それに加えて、アイリスによって全員分の裝備が揃えられた。こっちの方が重要かもしれない。私の裝備はこんなじだ。
Advertisement
――――――――――
羆革のシャツ 品質:優 レア度:R(希級)
上質な羆の革で仕立てられたシャツ。黒く染されており、それなりの防力がある。
裝備時、知力に微補正。
羆革の手袋 品質:優 レア度:R(希級)
上質な羆の革で仕立てられた手袋。黒く染されており、それなりの防力がある。
裝備時、知力に微補正。
羆革のベルト 品質:優 レア度:R(希級)
上質な羆の革で仕立てられたベルト。黒く染されており、それなりの防力がある。
小れがついており、素早い出しれが可能。容量:3
羆革のズボン 品質:優 レア度:R(希級)
上質な羆の革で仕立てられたズボン。黒く染されており、それなりの防力がある。
裝備時、知力に微補正。
羆革のブーツ 品質:優 レア度:R(希級)
上質な羆の革で仕立てられたブーツ。黒く染されており、それなりの防力がある。
底にスパイクがついており、りにくい。踏みつけ時のダメージ微増。
――――――――――
素晴らしい。これは一つ目のエリアの素材で作出來る裝備品では最高級に近い逸品だろうな。最高級なのは間違いなくボスのドロップ品で作られたものだ。それは仕方がないだろう。
それにしても、ようやく私が文化的な服を著る事が出來るようになった。今の私ならば、髑髏の仮面での【偽裝】が通用する街であれば中にれるかもしれない。失敗した時が酷いだろうから急の用事が無い限りやらないが。
Advertisement
因みに、ベルトの表記にある『容量:3』とは、インベントリを使わずに保持出來るアイテムの數を示している。すぐに使えるので危ない時に重寶するだろう。
他のメンバーも手にる中では最高の武を揃えている。特に源十郎の蟲用革鎧は渾の力作だそうだ。何でも日本の鎧を參考にしたらしく、丸みを帯びたフォルムの蟲のを上手く被っている。さすがは生産リアルチートだな。
あと、何も裝備していない狀態でさえ理不盡な強さを誇っていたジゴロウは、プレイヤーを殺し続けて溜め込んだ裝備を鋳とかして作った金屬製の籠手を與えられた。相當頑丈な上に、握りこむと金屬の棘が出てくるギミックに鋭い爪を持つ指先を出させているな。
本人はこれで自前の爪なら敵の首を掻き切れるし、拳には刺突ダメージが乗るようになったと喜んでいる。鬼に金棒だな、これは。
もし『北の山の悪夢』が進化した上に新たな能力と兇まで手にれたと知ったら、プレイヤー達は震え上がることになるだろう。はっきり言って、私なら會わない事を信じてもいない神に祈る事になりかねないぞ。
また、ルビーは羆の爪を使った短剣を使うようになった。もちろん、私の毒薬を仕込めるように細工されている。どうやら、本格的に暗殺者プレイを始めるようだ。
音もなく、更に壁や天井もお構いなしに移出來る粘(スライム)の暗殺者、か。怖っ!しかも私が片棒を擔いだとは言え、毒の武まで持っている。兇悪な存在だな。
Advertisement
こう考えると、ジゴロウとルビー、そして自畫自賛ながら私はプレイヤーからすれば恐怖の対象となるだろう。純粋に戦闘力が高いジゴロウ、ほぼ確実に不意討ちが功するであろうルビー、そして罠や多様な魔に神攻撃まで行う私。私なら絶対に戦を避けるな。
それは兎も角、出発するか。先ずは西の森のボス、大羆(ブラックベア)を攻略だ!
◆◇◆◇◆◇
――――――――――
戦闘に勝利しました。
フィールドボス、大羆(ブラックベア)を撃破しました。
報酬と3SPが贈られます。
次回からフィールドボスと戦闘するかを任意で選択出來ます。
種族(レイス)レベルが上昇しました。1SP獲得をしました。
職業(ジョブ)レベルが上昇しました。1SP獲得をしました。
【杖】レベルが上昇しました。
【魔力制】レベルが上昇しました。
【大地魔】レベルが上昇しました。
【水氷魔】レベルが上昇しました。
【火炎魔】レベルが上昇しました。
【暴風魔】レベルが上昇しました。
【樹木魔】レベルが上昇しました。
【溶巖魔】レベルが上昇しました。
【砂塵魔】レベルが上昇しました。
【煙霧魔】レベルが上昇しました。
【雷撃魔】レベルが上昇しました。
【裂魔】レベルが上昇しました。
【暗黒魔】レベルが上昇しました。
【虛無魔】レベルが上昇しました。
【召喚】レベルが上昇しました。
【付與】レベルが上昇しました。
【魔法陣】レベルが上昇しました。
【死霊魔】レベルが上昇しました。
【呪】レベルが上昇しました。
【罠魔】レベルが上昇しました。
【降霊】レベルが上昇しました。
【邪】レベルが上昇しました。
――――――――――
はい、フィールドボスを撃破しました。ん?描寫は無いのかって?羆(ブラウンベア)を一方的に殺戮出來る者が過半數を占めるパーティーで、羆(ブラウンベア)よりちょっと強い位のボスが敵うわけないだろ!
力は多かったし、攻撃も重そうだった。だが、前衛のジゴロウは易々と避けていたし、何よりも源十郎とアイリスによる二人掛かりの拘束によってほぼ何もさせずに倒してしまった。
「足りねぇな」
ジゴロウがこうぼやく程に取り立てるべき何事もない戦いであった。他のメンバーも同じような想を抱いていることだろう。
今思ったが、魔系って基礎能力が高いのだろうか?キャラクタークリエイト時に種族(レイス)で固定される能力(スキル)がいくつかあって自由度は確かに低い。また、その中には私の【屬脆弱】のような弱點のものまである。他の四人もそれぞれに弱點やデメリットがあるからだ。
しかし一方で自分よりも種族(レイス)レベルが高い魔を相手に互角以上に渡り合えるのも事実だ。正直、私やジゴロウならばソロ討伐も余裕だっただろう。
そう考えれば人間系プレイヤーと関わる事すら難しく、NPCの街にはる事すら出來ない魔系の最大の長所は何よりも強さなのかもしれないな。これは予想の範疇を出ていないし、検証も現狀では困難だから頭の片隅に退けておこう。
「よし、ボスは倒した。ここから西の窟に向かおう。ただし、プレイヤーに見られない様に注意すること。窟にはいないだろうが、森の中には闘技大會直前までレベル上げをしている連中がいるだろうからな」
「グギャ(合點だ)」
「シュルッ(はい)!」
「カチカチ(ほいほい)」
「プルルプル(索敵は任せて)!」
四者四様の返事に頷き返し、私達は西へと歩を進める。攻略スレによれば森の中で現れる魔はボスの前としばらくは変わらない。また森はまだまだ続いており、終わりは見えないらしい。これは西の探索は難航するだろうな。
そして我々の目的地である窟は、ボスエリアから西北西にしだけ進んだ場所にある。ここはファースの街を明け方に出発してからギリギリで日のり前に戻ってこれる距離なので、一応は狩場と言えなくもない。
しかし時間的に探索の時間が長く取れないのに加えて、窟故に真っ暗で前が全然見えない。ドロップも他の第二フィールドと大して能が変わらないので面倒さに見合う実りが無い。なので発見はされたし報告も上がっているが、誰もまともに探索していないのだった。
これも我々としては好都合だ。と言うか、魔系は【暗視】を持っているか、取得に必要なSPが1なので全く問題は無い。むしろ森の難易度や窟の存在から鑑みるに、西方面は魔系プレイヤー向きになっているのかもしれないな。
魔系って、別に不遇でも何でもない可能が出てきたな。いや、それは私が恵まれた環境にいたからか。と言うかこのゲーム、実はバランスが取れているのに報が隠され過ぎていて理不盡な思いをする事が多すぎませんかね?
適當に魔を蹴散らしながら窟にたどり著いたのは、日の出によって私がダメージをけ出した頃だった。我々は慌てて窟の中に転がり込む。ふう、焦ったぞ。
「では、窟探検と灑落こもうか」
◆◇◆◇◆◇
窟の部は気が多く、どこかヒンヤリしていた。天然の冷蔵庫のようだ。また、音が反響するので大きな音の出る魔は使用厳だろう。そう言うものほど強力だったりするので悩ましいな。
「プルッ(敵だよ)!プルルップル(數は五匹)!」
「戦闘用意。數は五だ」
ルビーの索敵範囲に敵がってきたようだ。まだ異種族とコミュニケーションを取れる者は私以外にはいないので、彼の報告を復唱することで報を共有する。一段階挾むので面倒だし非効率的だ。早く【言語學】レベルを上げてしいものだな。
おっと、敵さんのお出ましだ。見た目は…蝙蝠?早速【鑑定】するとしよう。
――――――――――
種族(レイス):毒蝙蝠(ポイズンバット) Lv11
職業(ジョブ):なし
能力(スキル):【毒牙】
【吸】
【飛行】
【回避】
――――――――――
ほほう、まあまあ強そうな敵だな。それでも鼠男(ラットマン)と格は同じかそれ以下だ。油斷していい相手ではないが、気負う事もあるまい。
しかし、名前は毒蝙蝠(ポイズンバット)か。能力(スキル)にもご丁寧に【毒牙】がある。これ、噛まれたら確率で毒に掛かるんだろうな。失敗した。私には【狀態異常無効】があるので狀態異常への対策が疎かになっていた。解毒薬はアイリスが【調薬】で作っている分があるが、私も作出來るのだから今後は作っていこう。
「私がきを止める。取り逃したら源十郎とアイリスが拘束。ジゴロウとルビーは隨時止めを刺していってくれ」
私は指示を飛ばすとすぐに魔を使う。すばしっこそうで小さい敵が出てきた時點で使おうと思っていたがあるのだ。
「魔陣起、茨鞭(ソーンウィップ)」
私の眼前に現れた三つの魔法陣から一本ずつ無數の棘が生えた茨がびていく。毒蝙蝠(ポイズンバット)一匹につき一本が絡み付き、地面に叩き落とした。
「カチッ(ふんっ)!」
「シュルッ(えいっ)!」
源十郎とアイリスはそれぞれ糸と手によって殘りを捕らえている。流石だな。
「ギャアア(オラァ)!」
「プルプル(楽でいいね)!」
雁字搦めになった毒蝙蝠(ポイズンバット)達はジゴロウに踏み潰され、ルビーにを掻ききられて行く。至極あっさりとした勝利だったな。これでは相手の強さがわからないぞ。
かといって毒になるリスクを放置は出來ない。ジゴロウには足りないかもしれないが、狀態異常持ちではない魔が出るまでは我慢してもらおう。
「シュルシュル~(剝ぎ取りましたよ~)」
己の失敗に心で呆れている私に、アイリスは嬉しそうに毒蝙蝠(ポイズンバット)のドロップアイテムを見せてくれる。私も興味はあったので、【鑑定】してみることに。その結果がこちら。
――――――――――
毒蝙蝠の牙 品質:可 レア度:C(普通級)
毒を持つ蝙蝠の牙。毒の効果は高くはない。
矢の穂先に使えるが、脆いので再利用は難しい。
毒蝙蝠の翼 品質:可 レア度:C(普通級)
蝙蝠の翼の一種。しっとりとしたりが特徴。
防には不向きだが、高級皮革製品の原料となる。
――――――――――
へぇ、おもしろいな。弓矢を使う者がいないので私の【錬金】素材となるだろう。注目すべきは翼の方だ。高級皮革製品の原料ということは、アイリスの出番だ。そしてこれを街に卸せば現金が手にるだろう。
しかし現狀、我々は現金にあまり魅力をじていない。必要な資は狩猟・採集・生産で事足りるし、宿代だって必要ない。全てが我々の中で完結しているのだ。
しかし、拠點にある設備はそうはいかない。前の持ち主によって【錬金】や【調薬】に使う設備は最高級に近いものが揃っている。しかし、アイリスは革や鍛治などにも手を出しており、その設備はキャラクタークリエイト時に與えられた初心者用のものしかないのだ。
いつかは更新しなければならない。その為には人里で購する必要があり、取引には現金が不可欠だ。今すぐというわけには行かないが、やはり何時かは私が【偽裝】を使って街に侵する必要があるだろう。
さて、將來のことより今を見よう。窟はまだまだったばかり。他にどんな敵が現れるのやら。怖くもあるが、同時にワクワクするな!
その一と銘打っておきながらり口にっただけという…
斷罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す(第三章完結)【書籍化、コミカライズ決定】
【書籍化、コミカライズ情報】 第一巻、2021/09/18発売 第二巻、2022/02/10発売 第三巻、2022/06/20発売 コミカライズは2022/08/01に第一巻発売決定! 異母妹を虐げたことで斷罪された公爵令嬢のクラウディア。 地位も婚約者も妹に奪われた挙げ句、修道院送りとなった道中で襲われ、娼館へ行き著く。 だが娼館で人生を學び、全ては妹によって仕組まれていたと気付き――。 本當の悪女は誰? きまぐれな神様の力で逆行したクラウディアは誓いを立てる。 娼館で學んだ手管を使い、今度は自分が完璧な悪女となって、妹にやり返すと。 けれど彼女は、悪女の本質に気付いていなかった。 悪女どころか周囲からは淑女の見本として尊敬され、唯一彼女の噓を見破った王太子殿下からは興味を持たれることに!? 完璧な悪女を目指した結果溺愛される、見た目はエロいけど根が優しいお嬢様のお話。 誤字脫字のご報告助かります。漢字のひらがな表記については、わざとだったりするので報告の必要はありません。 あらすじ部分の第一章完結しました! 第二章、第三章も完結! 検索は「完璧悪女」を、Twitterでの呟きは「#完璧悪女」をご活用ください。
8 181【書籍化】薬で幼くなったおかげで冷酷公爵様に拾われました―捨てられ聖女は錬金術師に戻ります―
【8月10日二巻発売!】 私、リズは聖女の役職についていた。 ある日、精霊に愛される聖女として、隣國に駆け落ちしたはずの異母妹アリアが戻ってきたせいで、私は追放、そして殺されそうになる。 魔王の秘薬で子供になり、別人のフリをして隣國へ逃げ込んだけど……。 拾ってくれたのが、冷酷公爵と呼ばれるディアーシュ様だった。 大人だとバレたら殺される! と怯えていた私に周囲の人は優しくしてくれる。 そんな中、この隣國で恐ろしいことが起っていると知った。 なんとアリアが「精霊がこの國からいなくなればいい」と言ったせいで、魔法まで使いにくくなっていたのだ。 私は恩返しのため、錬金術師に戻って公爵様達を助けようと思います。
8 73【電子書籍化】婚約破棄に乗り換え、上等です。私は名前を変えて隣國へ行きますね
アンカーソン伯爵家令嬢メリッサはテイト公爵家後継のヒューバートから婚約破棄を言い渡される。 幼い頃妹ライラをかばってできたあざを指して「失せろ、その顔が治ってから出直してこい」と言い放たれ、挙句にはヒューバートはライラと婚約することに。 失意のメリッサは王立寄宿學校の教師マギニスの言葉に支えられ、一人で生きていくことを決斷。エミーと名前を変え、隣國アスタニア帝國に渡って書籍商になる。 するとあるとき、ジーベルン子爵アレクシスと出會う。ひょんなことでアレクシスに顔のあざを見られ——。 ※エンジェライト文庫での電子書籍化が決定しました。詳細は活動報告で告知します。 ※この作品は他サイトにも掲載しています。 ※「小説家になろうnavi」で2022/10の朗読作品に選ばれました。
8 147化け物になろうオンライン~暴食吸血姫の食レポ日記~
何でもおいしくいただきましょう! それを信條にしている主人公はVRの世界に突撃する。 その名も化け物になろうオンライン。 文字通りプレイヤーは怪物となり、數多くのデメリットを抱えながらも冒険を楽しむゲーム……のはずが、主人公フィリアはひたすら食い倒れする。 キャラメイクも食事に全振り、何をするにも食事、リアルでもしっかり食べるけどバーチャルではもっと食べる! 時にはNPCもPCも食べる! 食べられないはずの物體も食べてデスペナを受ける! さぁ、食い倒れの始まりだ。
8 189引きこもりLv.999の國づくり! ―最強ステータスで世界統一します―
毎日引きこもっていただけでLv.999になっていた―― ちょっと前まで引きこもりだったのに、王女様やら幼女やらが近寄ってきてハーレムも起きてしまう。 成り行きで勇者をぶっ飛ばし、代わりに魔王の娘、ロニンを助けることになった主人公・シュン。 みなが驚く。 引きこもっていたくせにこんなに強いなんてありえないと―― 魔王の娘と関わっていくうち、シュンはすこしずつ変わっていく。 ――平和な國を作るとか、そんなめんどくせえことやりたくねえ。 ――でも誰かがやらないと、またロニンが不幸な目に遭う。だったら、俺が…… いつまでも自分の世界にこもっていられない。 引きこもりによる國づくりである。 皇女セレスティアとの爭い、國王エルノスとの政治的駆け引きなど、さまざまな試練を乗り越えながら、シュンは自分の國を育てていく―― 全力で書いております。 読んで後悔はさせません。 ぜひお立ち寄りくださいませ。 *キャラクター人気投票を実施しております。よりよい作品にするため、ぜひご協力をお願い致します。リンクは目次と各話の一番下にございます。 *アルファポリスにも掲載しております。
8 122Umbrella
大丈夫、大丈夫。 僕らはみんな、ひとりじゃない。
8 187