《化けになろうオンライン~暴食吸姫の食レポ日記~》食べすぎ注意、ダイエットも注意
そんなこんなで軽くログインしてからある程度の取材と実験、料理をして午前中にはログアウトした。
まず実験というのはデスペナルティについてだけれど、これはログアウト中でもカウントが進むのかというもの。
昨日はそれ見るの忘れていたからね……うん、しっかり進んでいた。
ただし通常の半分の速度で、これはし計算外でイベント初日はデスペナルティを抱えたまま挑むことになるという結果だ。
まぁもとより今のレベル帯ならドレインや通常攻撃で十分なダメージが出せるし、策もある。
防面に関しては元から捨ててるようなもの……というか結果的に捨てたのでどうでもいいや。
どうせ聖水とか銀で消えるはかない命だから。
他にも町中の聖水溜まりを踏んで耐関連の稱號を得られるか試してみたけれど、初日程聖水溜まりが無かったのでこちらははかどらなかった。
料理はまず店を巡って味を盜むところからスタート、魚介類にも手を付けたかったから釣竿を用意しようと思ったけど人魚の特で水中移もできるから手づかみをすることにして潛水しながらドライアドの蔦でバシバシ魚を取った。
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最終的にそこら辺の植から蔦をもらって網を作って漁をして、インベントリの中は魚でいっぱいになってしまったのはご敬……半分くらい食べたけどね。
それから魚の納品クエストがあったのでお金を稼いで、店にいた人から錬金で毒抜きとか塩の練ができると聞いたので錬金キットも購して試してみたところ錬金師の稱號が手にった。
容は料理人とかと変わらず。
料理は滯りなく、どうやら料理キットの中にある塩胡椒はどれだけ使ってもなくならないらしい。
さすが、塩釜を作れるだけ使っても減ってる気配がないと思ったわ。
そしてログアウトしてからだけど、まず真っ先にお晝ごはんを作った。
朝ごはんはしっかり食べたけれどお腹はすくからね。
魚を食べたことでリアルでも何か魚介がいいなと思った結果、カツオと昆布の合せ出に醤油を加えたスープに茹でた中華麺を3玉投。
メンマと豚バラで作った自家製チャーシュー厚切りを二つと味付け卵、海苔5枚をれて超大盛自家製ラーメンの完!
麺がびる前に食べつくして、スープの半分を飲んでからご飯を投して雑炊風にしていただく。
絶対太る組み合わせだけど背徳的でやめられないのよね……。
ふふっ、おいしかった。
それからはお仕事、毎日ゲームの取材だけじゃちょっとね……。
さっきゲームで取材をしてきたけれど、基本的には店で売っている味しそうなご飯と自分で作った魚料理。
ちなみに河原で塩焼きもやった、これは醍醐味だからね。
その辺はキャンプ覚が味わえるという方針でブログに載せることにしたけれど、どうせならゲームならではの味とかもしいので町のレストランみたいなところも巡回。
探せばあるもので、モンスター素材をふんだんに使った料理やデザートが出てきた。
味に関しては料理の方は味しいんだけど見た目で忌避する人がいそうね。
個人的におすすめなのはゾンビ出のお蕎麥だったんだけど、名前で嫌がる人が多いらしい。
見た目で嫌がられるけどおいしい部類だと狼の頭焼き。
狼の頭がドドンと出てくるのはびっくりするけど、食獣とは思えないほどがしっとりやわらかでおいしさをぎゅっと閉じ込めてたのが素晴らしかったわ。
デザートはフェアリーパウダーのジェラートというのがすごかった。
キラキラってて、一口食べるとジェラートの甘味がじんわり溶けていく。
それに合わせてぱさぱさとしたフェアリーの鱗が殘るんだけれど、これが酸味を含んでいて甘いバニラジェラートがレモンのような風味に変わってとてもおいしかった。
食が苦手って人もいるかもしれないけれど、調理現場見なければ普通に食べられると思う。
調理現場? 鳥かごの中にれられたフェアリーの腳を摑んでジェラートの上でゆするのよ。
そうすると鱗が落ちてジェラートを彩る。
まぁ……どの料理もそうだけど悪趣味よね。
そういうお店を選んだのは私だし、スポンサーが喜ぶのもそういうのだけど。
それらの編集の他には通常業務。
今朝屆いていたメールのようにどこそこで取材をしてきてほしいという依頼が屆く。
私はヘッドギアタイプのVOTも持っているから出先でもゲームにログインしたりできるから基本的に斷ることはないんだけれど、これを持っていない人は結構苦労するみたい。
海外出張や長期留學する學生なんかの必需品って言われているわね。
実際ポットタイプのVOTよりも安価なんだけど、人気で品薄狀態が続いている。
置き場所に困らず、出先でも使えるというのはそれだけでも十分なアドバンテージだから。
で、なんでこれが必需品扱いかというと故郷の味がしくなるから。
日本人ならお米ね、卵かけごはんとか海外じゃ絶対に食べられないからVOTを通して料理のシミュレーターゲームや、化けオンみたいに味覚センサーなどを十全に備えたゲームで満足を得るのが常套手段。
最近では長期出張や留學の代わりにVOTを使った會議や講義があるらしいけれど普及はまだみたい。
言語を覚えるにはどうしても環境が必要だからね。
そんなこんなで私はいつでも出張ウェルカムで、むしろ長期出張とかになるとお手當ごちそうさまですという想。
だけどそんな仕事はめったに來ないので、普通のジャーナリストとしての仕事を中心としている。
例えばVOTで話を聞ける人にアポイントメントをとって取材して記事にしたり、ゲームを実験しているとしてVRゲームにおける弊害やその他をまとめたレポートの作なんかが主。
よくいるのよね、ゲームの中でお腹いっぱい食べるから現実で斷食ダイエットして壊す子。
そういうのが問題になりつつある世の中だから、それを防止するためにもこの手のレポートや記事を作して注意を促している。
実際いくつかのレポートはVR関連の大學で資料として使われたり、本として出版されて教材にされたりしているから実りはいいのよ。
たまに講師として大學に呼ばれたりするしね。
とはいえ……私はよく食べるほうだから食費だけでも毎月結構な額が飛んで行くのよね。
それに運もしないと太るからジムにも通っているけど、この年會費もまた馬鹿にならない。
あぁ……もっとお仕事しいわ、ご飯のためにも。
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