《Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~》第22話 スキルの仕様
さて、サイコロでスキルツリーからどのスキルを解放するかは決めた! 決めたのはサイコロですけども!
ふっふっふ、既に取っている投擲との相も良いし、これは遠距離のライオンを目指せという事なのですよ! よーし、頑張るぞー!
「それじゃまずは用の第1段階、解放です! あれ? メニューが全然違いますけど、なんでー!?」
んー、このメニューはVR空間の方のメニューでは? あっ、そういえばまだゲームの方に戻してなかった!? うぅ、変なミスをやっちゃった!
ミツルギ : サクラちゃん、それはゲームに戻ってからだぞ!
イガイガ : 準備は手際が良かったのに、戻す時のを忘れるのはなぜ?
チャガ : それはサクラちゃんだからだろう。
咲夜 : うん、それ以外の理由はないな。
神奈月 : だなー。
「や、やだなー! ちょっとしたミスじゃないですかー。……あはは?」
よーし、全力で笑って誤魔化すのさー! そして今のうちに今は配信用のVR空間から、ゲームの方に切り替えるのですよ! 急げ、急げー!
Advertisement
「はい、切り替えました! それじゃ改めてスキルツリーの解放をやっていきますよー!」
うん、し語気を強めで全力で誤魔化していくのさ! おぉ、誰もツッコミをれてこないという事はちゃんと誤魔化せたみたい!
ふふん、やったね! このまま勢いのみでミスは押し切るのですよ! えいや!
「まず初めに用の第1段階の解放です! いっけー!」
<『用』第1段階:ステータス強化『用+5』を解放しました>
進化ポイントを1消費して、用のスキルツリーの第1段階の解放完了! これで投擲の威力も上がるはずー!
ミツルギ : うん、思いっきり早口と手早いきで済ませたな。
イガイガ : 手際が良いのか、悪いのか、どっちなんだろうか。
ミナト : 実はサクラちゃんって、扱い方さえちゃんと把握出來れば割と順応は高い?
金金金 : なんか、そんな気がしてきた。
チャガ : ……把握するまでが大問題っぽいがな。
咲夜 : ……そこが問題だな。
神奈月 : 確かに……。
「私は特に何も問題ないですからねー!?」
ちょっとしたミスで皆さん々と言い過ぎですよ! そりゃ私だって人間なんだからしくらいのミスはしますよ! 次からは絶対に切り替え忘れなんてミスはしない!
うー、とりあえずミスの事はどっか放り投げてしまって、気分を切り替えて続きをやっていくのみ! 次だ、次ー!
「はい、その話題は終了です! それじゃ本命の『咆哮』の解放をしていきますよー!」
<『用』第2段階:スキル『咆哮』を解放しました>
第2段階は進化ポイントが3必要だから、ちょっと消費は多いけどこれで強くはなるはず! あ、そういえば『咆哮』のスキルの詳細説明を見ないで取っちゃった。
まぁ、もう取っちゃったし、どっちにしてもサイコロで決めたから取る事には変わりないし、別にいっか!
<スキルのチュートリアルを開始しますか?>
「あ、スキルのチュートリアルの開始が出ましたよ! これは絶対に見ておくべきですよね!?」
ほら、金金金さんみたいにオフライン版は初見の人もいるしね! ……そう考えると、私ってなんで初めのチュートリアルを飛ばしたんだろ!?
うん、過ぎたことは気にしなーい! 気にしたところで今更どうしようもないからね!
ミナト : 順番が前後したけど、これでとりあえず序盤のチュートリアルは大終わりかな? 後は進化くらい?
ミツルギ : 確かそうだったはず。
金金金 : オフライン版のスキルの仕様が気になる。
イガイガ : まぁオンライン版しか知らなきゃ、そこは気になるよな。
咲夜 : という事で、サクラちゃん、そこのチュートリアルは必見だぞ!
真実とは何か : 基礎であり、全ての戦闘に通ずる部分である。
ふむふむ、やっぱりこのスキルのチュートリアルは大事みたい! 投擲を使った時は、スキルを使うための手順だけをミツルギさんに聞いたからね。
何かを消費する要素とか全然気にしてなかったから、その辺の確認は大事なのですよ! 無制限にスキルが使い続けられても良いんだけど、流石にそういう仕様にはなってないはずだしね!
「はーい! それではスキルのチュートリアルを始めていきまーす!」
という事で、スキルのチュートリアルを開始! ふっふっふ、これが済んだら進化ポイントを集めに行かないとね!
「えっと、まずはスキルの分類の説明ですか?」
んー? あぁ、なるほど、これはスキルツリーにあった(A)と(P)の説明なんだ。えーと、アクティブスキルとパッシブスキルの2種類が存在していて、アクティブスキルの説明からみたいだね。
「あっ、アクティブスキルはクールタイム制なんですか!?」
あ、名稱としては再使用時間って表記なんだね。うん、まぁ示している容は同じ事の筈だから、クールタイムでも間違えてはないはず!
金金金 : なるほど、オフライン版はそういう仕様か。
ミツルギ : ここがオンライン版とは大きく違う點だな。
ミナト : うん、そうなるよー! スキルを使ったら、視界の左上の方に再使用が可能になるまでのカウントゲージが出てくるからね。
チャガ : 単純に言い換えれば、カウントゲージが出てないアクティブスキルならいつでも使えると思えばいい。
「なるほど、そういうじなんですね!」
チュートリアルの説明と合わせて考えれば、アクティブスキルのそれぞれに再使用までの時間が設定されていて、連発は出來なくなっているみたい。
チャガさんの言ってるように、再使用時間のカウントをするゲージの表示が無ければ使えるっていう認識が分かりやすいね。
ミツルギ : 多分だけどあのヨモギが無防備になってた時は、どっちのスキルも再使用時間のカウント中で使えなかったからだな。
イガイガ : 多分そうだろうな。まぁ今からそれを確認する手段はないけど。
咲夜 : あの時、サクラちゃんが攻撃しようとしたタイミング自は悪くはなかったんだよな。
チャガ : すぐ近くに飛ばしやすい小石があれば、何もさせずに倒せてはいたか。
「ほほう、そういう事だったんですね!?」
あの雑草が無防備になってたのって、のスキルも葉っぱのスキルも再使用時間に引っかかって何も出來なかったのかー!
そっか、そっか、小石をすぐに見つけていたら危なくなかったんだ! うわー、逆に言えば凄い危なかったんだ!? よく倒せたね、私! 転んだ私の無意識の挙、ナイスだよ!
「……そういえば投擲にも再使用時間はあるんです? あ、これは質問です! それと再使用時間のカウントってどのタイミングからですか!?」
ミツルギ : おう、投擲にも再使用時間はあるぞ。カウントの開始は、スキルがスキルとして発した時點か。投擲の場合は投げた瞬間からだな。
イガイガ : 再使用時間のカウント開始はスキルによって微妙に変わってくるから、一概にどうとは言えないんだよな。
チャガ : ネタバレ案件でよければ、カウント開始のタイミングが違うスキルの例も挙げられるがどうする?
「あ、ネタバレ案件になるならそれは聞いておくのは止めときます! カウント開始のタイミングが一律でないというので充分な果です!」
再使用時間のカウントが始まるのがスキルによって違うのは、立派な報だもんね。私の予想としては、途中でキャンセルさせられるスキルもあると見た!
スキルツリーを見ていった時に、なんか連続攻撃っぽいスキルの名前も見たもんね。多分だけど、連撃攻撃とかは1撃目がカウント開始のタイミングなはず!
うん、これはそのうち分かるだろうし、今はここまでで充分なのですよ!
「それじゃ次はパッシブスキルについて見ていきますねー!」
パッシブスキルってゲームによっては取得しただけでは使えず、何かにセットしないと効果を発揮しないこともあるからね! そこら辺の確認は重要なのさ!
「あ、パッシブスキルは特に何もしなくて良くて、消費もなく常時発しっぱなしなんですね。この仕様、地味に嬉しいかも!」
ミツルギ : まぁその辺は楽な仕様だよな。
イガイガ : 有用なパッシブスキルを取ったのに、セットし忘れてそのまま進めたゲームがいくつあるか……。
神奈月 : あー、分かる。俺もそれはやった事がある。
咲夜 : ゲームによっては、パッシブスキルを取ったものの、同時に使える數に制限があって使いたいパッシブスキルは全部使えなかったりなー。
ミナト : そういうの、あるあるだよねー!
「ですよねー! うん、この仕様はありがたいです!」
解放さえしてしまえば、その時點で効果を発揮してくれるのは本當に嬉しいよね! 私も何度もイガイガさんと同じ事も、咲夜さんと同じ事も何度か経験済み!
そういう意味ではスキルツリーの解放と同時に自で発してくれるのはありがたい! まだ1つもパッシブスキルは持ってないけどね!
さてと、次のチュートリアルの項目は……あ、実際にスキルを使ってみようってじですね! よーし、やってやるぞー!
「……サクラ、一どういう方向に向かう気なの?」
「全力で前に突き進むのみに決まってるじゃないですか!」
「凄い前向きな答えをありがとう。……うん、まぁどうとでもなれ!」
「あはは、大丈夫ですよ、作者さん! 私が全力で頑張りますから!」
「……それが一番不安なんだよなぁ」
「何を言ってるんですか! 何事もチャレンジあるのみですよ! もう、仕方ないですね。読者の皆さん、作者さんを応援してくれるという方はブックマークや評価をお願いしまーす! それが作者さんの原力ですからね!」
「あーうん、まぁそれでいいよ。えーと、次回は『第23話 スキルのチュートリアル』です。お楽しみにー!」
「スキルで私は強くなる!」
「……うん、まぁそうだね」
「何ですか、その雑な反応ー!?」
嫌われ者金田
こんな人いたら嫌だって人を書きます! これ実話です!というか現在進行形です! 是非共感してください! なろうとアルファポリスでも投稿してます! 是非読みに來てください
8 133異能があれば幸せとか言ったヤツ誰ですか??
理系の、理系による、理系の為の異能バトル。
8 95雪が降る世界
高校一年生の璃久は両親に見捨てられた不治の病をもつ雙子の弟、澪がいる。偏差値の高い學校で弓道部に入り、バイトもたくさん。どれだけ苦しくても澪には言えるはずもなく。そして高校生活に慣れた頃、同級生の瑠璃に會う。戀に落ちてしまうも瑠璃はつらい現実を背負っていた…。 他方、璃久は追い討ちのごとく信じられない事実を知る──
8 149負け組だった俺と制限されたチートスキル
「君は異世界で何がしたい?」 そんなこと決まっている――復讐だ。 毎日のように暴力を振るわれていた青年が居た。 青年はそれに耐えるしかなかった。変えられなかった。 変える勇気も力も無かった。 そんな彼の元にある好機が舞い降りる。 ――異世界転移。 道徳も法も全く違う世界。 世界が変わったのだ、今まで変えられなかった全てを変えることが出來る。 手元には使い勝手の悪いチートもある。 ならば成し遂げよう。 復讐を。 ※序盤はストレス展開多めとなっております
8 170精霊使いと冠位の10人
今から500年ほど前に世界各地に魔獣と呼ばれる異形な存在が出現し始め、その魔獣は人間を食い殺し、世界人口の約2分の1が魔獣によって殺された。 魔獣は銃や戦車による砲撃などの兵器を使用しても大したダメージを與えることができず、人類はなす術なく滅亡の危機に陥れられた。 しかし魔獣の出現と同時期に魔法という異能の力を持つ人々が現れ始めた。 魔法を扱える人間の數こそ少ないが、魔法による攻撃は魔獣にとって有効なものであるとわかり、各國で魔法を使えるもの達を集め、魔獣の討伐組織が結成された。 その組織の名は魔法省。 中でも最強と呼ばれる上位10人が冠位の10人(グランドマスター)とよばれており、今においてはヒーローのような存在だ。 そして現在、とある高校生入江康太もそんなヒーローに憧れ、魔法省への入るのを夢見る男子ではあるのだが、殘念なことに彼には魔法が扱えない。 世間の人から見れば魔法を使えない=一般人という方程式が成り立つのだが、彼にはそんな常識とはかけ離れた「力」を持っていた。
8 126都市伝説の魔術師
ゴールデンウィークが明け、六月。『事件』後、家族と仲睦まじく暮らしていた柊木香月とその妹夢実。 彼の本業である學生生活と、『裏の仕事』も順風満帆に進んでいた。 彼の裏の仕事は魔術師だった。それも魔術師として優秀な存在であった。 最強の魔術師にも弱點はある。 「私は……仕方がない。都市伝説に『殺されても』仕方ないのよ……!」 「そうであったとしても、罪を裁かれようとしても……女性が涙を流している。それだけで助ける理由には充分過ぎると思うのだが?」 魔術師柊木香月は都市伝説から彼女を守るべく、取った行動とは――! 「……どうしてお兄ちゃんは毎回のように女の子を助けてくるのかな? もうこれで數えきれない程の回數なのだけれど。お兄ちゃん、慘殺か虐殺、どっちがいい?」 「ちょっと待ってくれ夢実! いつから君はヤンデレになったんだ! 頼むからそのコンパイルキューブを仕舞ってくれ! なあ!? 頼むから!!」 現代に生きる魔術師とその爭いを描く、シリーズ第二弾登場!
8 85