《Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~》第68話 今回の配信はここまで!

さてと、ザリガニへのリベンジを宣言したものの、もう配信としては時間切れ! 負けたのは悔しいけども、果自々あったよね!

「ここからリベンジに向けてと行きたい気分ですが、流石に今日は配信の時間切れです! これから私は晩飯を食べて、その後に配信外でLv上げや進化ポイントを稼いでおきます!」

今日、晩飯を食べてから配信再開って手段もあるけど、それをし始めるときりがないからねー! 流石に長過ぎる配信にはならないように注意!

Lv上げばっかになると見所も微妙な場面も出てくるし、その辺りはダイジェスト畫の機能に任せるのさー!

ミツルギ : お疲れ、サクラちゃん!

いなり壽司 : いやー、終盤の怒濤の死にっぷりは凄かった。

咲夜 : 特にさっきのは凄いランダムリスポーンの引きだったよなー。

ミナト : サクラちゃん、お疲れ様ー! ないけど、どうぞ! 【500】

金金金 : ならば俺はその倍の額だ! 【1,000】

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ミナト : おっ? 金金金さん、競り合う気?

金金金 : ミナトさんがその気ならば……!

富岳 : オークションじゃねぇんだから、やめんか! ほらよ、サクラちゃん。 【300】

「わっ!? ミナトさん、金金金さん、富岳さんありがとうございます!」

やったー! 昨日よりもなくはなったけど、1800円の投げ銭だー! 金金金さんは進化した時に既に1000円の投げ銭をくれたから、今日は合計で2800円なのです!

ふっふっふ、兄さんにもう作業費を払う必要がない以上、これは純然たる私の利益! あ、でも運営に3割持っていかれるんだから、実際はもうちょいないよね。うん、まぁそれは仕方ない!

「あ、聞き忘れてた事がありました!」

ミツルギ : お、どうした?

イガイガ : なんかあったっけ?

いなり壽司 : あれか? 毒の実の事か?

イガイガ : あー、そういや説明してなかったっけ?

「そう、それです! なんで毒がある実がその辺に普通に生ってるんですか!?」

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リアルでも普通に近に毒のある草花ってあるらしいけど、ゲームで普通に食べられる狀態で毒のある果があるとは思わなかったよ! あれがなければ、リベンジ不可能になった魚も自力で仕留められたはずなのに!

チャガ : サクラちゃん、気持ちは分からんでもないが、あれは有用なアイテムなんだぞ?

咲夜 : ぶっちゃけ、アイテムの説明を見たら分かるやつなんだけど、説明はいるやつ?

「え、有用なんです!? 今のまま配信を終えるのは微妙な心境過ぎるんで、そこは教えてください!」

そうじゃなければ、私は配信外のプレイでその確認を真っ先にやらなくちゃいけなくなるのさー!

あの時死んだ位置はマップの埋まり合で分かるけど、今いる場所からは遠いみたいだから! 今、湖方面の場所にいるんだもん! 方向が真逆ー!

イガイガ : ほれ、アドバイザー、出番だぞ。

ミツルギ : おうよ。ま、シンプルに言えば、あれは投擲用の弾だ。敵にぶつけて、毒狀態にするために使う。

ミナト : 上手く口に放り込めれば、毒の効果も増す優れものー!

チャガ : だが、採集の際に食べるのはご法度だ。サクラちゃん、それはしただろう?

金金金 : あぁ、そういうタイプのアイテムか。そりゃ確かに有用なアイテム。

「あれ、投擲の弾にあるんですか!? 効果は……確かに強烈ですね」

うん、あの毒の実を食べた事で思いっきり毒になったし、ガンガンHPが減ってたもんね! でも、HP1は殘るんだから、兇悪な割には最後の部分で地味に親切!

「え、でもあの毒ってHP1が殘るんですよね? トドメには効かないって事です?」

ミツルギ : いや、敵に使う場合はHP1で殘る事はないぞ。

富岳 : あ、サクラちゃん、敵の攻撃で毒狀態になった場合はHP1で止まるって事はないから、そこは要注意な?

「あ、そうなんですね! 微妙に仕様が違うのに要注意……」

ふむふむ、これはあれかな? 自分で間違って食べた時に、そのまま間違って死なないようにするための救済仕様っぽいね! 開発さん、ナイス判斷です!

「ふっふっふ、開発さんは死なない為の配慮はしてくれているんですね!」

いなり壽司 : あ、それは勘違いだぞ。

咲夜 : 配慮というか、制限という方が正確か?

ミナト : まぁ制限だよね。死なせてくれた方が都合が良いしさー。

ミツルギ : だよなぁ。あ、その辺の報はどうする?

「もの凄い気になるんですけど、もう時間もギリギリもギリギリなんで止めときます!」

まさかの皆さんからの制限発言は凄い気になるけど、これ以上は冗談抜きで時間的にアウト! 兄さん1人だけなら多は大目に見てもらえるとはいえ、もう既に8時が來てるのですよ!

ミツルギ : あ、そうか。もう8時になってるな。

富岳 : 今日はここまでで終了か。

金金金 : サクラちゃん、楽しい時間をありがとうー!

真実とは何か : お疲れ様。

イガイガ : さて、実況外のプレイ畫が上がるのを楽しみにしとこ。

ミナト : サクラちゃん、お疲れー!

いなり壽司 : 最後の最後で言うのもあれなんだが、今のステータスってどうなってんだ?

あ、いなり壽司さんの疑問も確かにそうだよね。私はいつでも確認は出來るけど、皆さんはそういう訳にもいかないもん。

んー、その辺どうしよっか? うん、決めた! この方向にしようっと。

「私も楽しかったですよー! 音聲無しのコメントの方も、コメントなしでも見てくださってる方も、皆さんご視聴ありがとうございましたー! それではいなり壽司さんの要にお応えして、最後にステータス畫面を表示してから終了にしますね! あ、スキルの一覧も……スキルツリーのスキルも含めて、所持スキルの一覧って出せませんかね?」

配信の最後にステータスを表示してそれで終了する流れにするので良いよね! 細かく數値を見たい人はアーカイブで見直して一時停止をしてもらえば良いし、後は取ったスキルの一覧が見れればいいんだけど……。

ミナト : えっと、設定のとこに『スキルツリーの設定』って項目があるから、その中に『スキルの一覧を表示』をオンにすれば、スキルツリーのとこのタブに『所持スキル一覧』って項目が増えるよ。

咲夜 : あー、そういやそんなのあったなー。

ミツルギ : スキルツリーの方で確認していくから、その設定は忘れてた……。

富岳 : まぁ、無くてもいいような項目ではあるが、この場合には有用か。

「ミナトさん、ありがとうございます! それじゃまずは今日の果のステータスから!」

所持スキルの一覧については後から! とりあえず先に今日の終了段階でのステータスを表示していくのです! という事で、ポチっとね!

【ステータス】

名前:サクラ

種族:用なライオン

進化階位:

Lv:3

生命 : 330

屈強 : 52

堅牢 : 31

俊敏 : 51

用 : 58

知恵 : 36

10秒くらい間をおいてから、ステータスを表示は終わりにしようっと。んー、進化した時は大きくステータスはびたけど、でのLvアップでのステータス上昇幅は変わってないっぽい?

これはやっぱり、スキルツリーでステータスを上げていけって事なんだろうねー! ……さて、もうステータスの表示は良いはず。

それじゃさっきミナトさんが教えてくれた手順で、設定を開いて『所持スキルの一覧を表示』をオンにして……これでスキルツリー畫面を開けば、うん、新しく『初期スキルの一覧』って項目が出てる!

「それじゃ所持スキルの一覧も表示していきますね!」

という事で、今の私のライオンが持っているスキルの一覧だー!

【所持スキルの一覧】

所持進化ポイント:7

《攻撃スキル》

屈強:『爪撃Lv1』『噛みつきLv1』

俊敏:『連爪Lv1』

系統外:『投擲Lv2』

《補助スキル(アクティブスキル)》

用:『威嚇Lv1』『咆哮Lv1』

知恵:『識別Lv1』

《補助スキル(パッシブスキル)》

系統外:『遊泳』

「おぉ!? 地味にスキルがどういう分類なのかが分かりますよ、これ!?」

そっか、スキルがどういう分類になってるのかって、こうやって確認するんだ! うん、これって地味に大事な報だー!

ミツルギ : あ、スキルの分類ってこれで分かるのか!?

ミナト : 地味に知られてないんだよね、この表示。

富岳 : まぁ、スキルの分類はヘルプの項目で分かれてるから、そこで分かるしな。

「さて、流石に本格的に時間が過ぎているので、今日はここまでで終わりです!」

という事で、モンエボはこれで終了して配信用のVR空間へと変更! オートセーブだから、これで問題なし!

「それでは皆さん、今日の配信はここまでです! ご視聴ありがとうございましたー! 明日も今日と同じ時間にやる予定なので、良かったら見てくださいねー! 明日は配信の待機時間はちゃんと設けますからねー!」

ここは今日の配信で盛大にミスをしてしまった部分だから、明日は同じミスをしないようにするのですよ! さて、終わらせる時はズバッっと終わらせるのさー! はい、配信終了!

<配信のアーカイブを保存しますか?>

もちろん、これは殘すに決まっているのさ! という事でアーカイブに保存です!

<配信のアーカイブを保存しました>

<保存したアーカイブへのURLを連攜機能で通知しますか?>

ん? あれ、このメッセージは見覚えないけど……えーと、こういう時は兄さん謹製のマニュアルの出番なのですよ!

えーと、これに関係しそうなのはどこかなー? あ、これっぽいね? 私が今日の配信から連攜させたSNSへ、今アーカイブに保存した配信の畫へのURLだっけ? それを載せてくれるっぽい!?

「これは使わない手はないですね!」

という事で、通知しますで決定! ふっふっふ、こんな便利機能があるとはありがたいね!

<通知を送信しました>

よし、無事に通知が送れたっぽい! それじゃこれで今日の分の配信は本當に終了! 後はフルダイブを終えて、VR空間を終了させてしまえば良いだけなのさー!

あー、お腹減ったー! 今日の晩飯は兄さんが作る日だけど、メニューはなんだろなー? 兄さんは手の込んだものは作らないけど、それでも味しいもんねー! 手の込んだ料理を作るのはお母さんなのですよ!

「2日目の配信、終了です!」

「サクラ、お疲れ様」

「作者さん、なんとかやり遂げましたよ!」

「まぁ終盤は怒濤の死にっぷりだったけどね」

「そこは悔しいですけど、それはそれで配信としては味しいと思う事にしました!」

「あ、そうなんだ? それじゃ、死にまくり蕓人プレイでも目指す?」

「それは全力でお斷りします!」

「……まぁ自分から突き進んでいきそうだから別にいいか」

「私はそういう方向には行きませんからね! 私、サクラの華麗で可憐なプレイが見たいという方はブックマークや評価をお願いします! 超絶な上級者のプレイは出來ませんけど!」

「まぁ本人がそう思いたいならそれでいいか。さて、次回は『第69話 サムネイルの設定』です。お楽しみに!」

「あ、兄さんにやり方を聞かなきゃいけないやつだー!」

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