《Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~》第92話 厄介な狀態異常

ふぅ、毒が抜けるまでは安靜にという事なので、まったりと川岸で夕暮れに照らされる川を見ながら寛ぎ中なのさー。

「あ、今のうちにステータスでどういう狀態異常なのかを見ておきましょうか!」

咲夜 : 毒が消えるまでは変にかない方がいいし、それが良いかー。

イガイガ : だなー。

どのくらいのステータスになってるかも気になるし、丁度いいから確認しとこ。という事でステータスを表示! ふふーん、どんなじになってるんだろー?

【ステータス】

名前:サクラ

種族:用なライオン

進化階位:

Lv:9

狀態異常:微毒(継続ダメージ・小)

生命 : 390

屈強 : 58

堅牢 : 42

俊敏 : 57

用 : 64

知恵 : 42

「あ、微毒って出てますねー! どういう効果になってるかも表示されるんですか!」

ふむふむ、狀態異常になってる時にステータスを見ればこういう風に表示されるんだねー! 継続ダメージ・小って事は、中や大もあるのかな? うん、こういう表記なら普通にありそう!

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ミツルギ : 朦朧なら『作の不安定化』とか表示が出るぞ。

ミナト : サクラちゃんが知ってる中では、窒息が継続ダメージ・中~大だねー! 初めは中だけど時間経過で大に変わるの。

富岳 : ま、窒息みたいな地形によるものはステータス畫面を見なくても表示されるようになってるがな。

「ほほう、窒息ってそういう仕様なんですね! 朦朧はそういう効果なんですか!」

そっか、やっぱり継続ダメージ・中や大もあるんだね。まさか窒息がそうだとは思わなかったけど、あれも狀態異常ではあるんだ!

んー、わざわざステータス畫面を見ないと詳細が分からないというのはし面倒だけど、初めて遭遇する狀態異常があればこれで確認は出來そう!

「あ、微毒の表示が消えましたね! よーし、それじゃ移再開……と言いたいとこですけど、HPが地味に減ってるので回復させておきたいので、この近くにあるはずの野イチゴを探します!」

元々、目にった野イチゴを採集するためにし引き返したんだもんね! ここで採集せずに行くわけにはいかないのです!

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さーて、どこにあるかなー? お願いだから、さっきのイチゴと見間違えて無駄足だったって事はないようにお願いします!

ミナト : あ、それなら右前方の辺りに見えてるよー!

咲夜 : え? あ、マジだ。

いなり壽司 : 位置的にほんのししか見えてねぇ!?

「え、どこです!? あ、本當ですね!」

ぱっと見では分からなかったけど、し前に進んでみたら野イチゴがあったよ! うわー、さっきの寛いでた位置からは分からなかったのに、流石はミナトさんだ!

「それじゃ採集をしていきますねー!」

かなりHPが減ってるから、全消費で全快させたい気分ではあるんだけど、アイテムとしても採集したいもんね。

うん、移途中に見つけた一般生を仕留めてHPを回復させようっと。今回は採集優先だー! ライオンの前腳でれて、採集、採集!

チャガ : そういやサクラちゃん、模様替えがどうとか書いてたがその辺はどうなってるんだ?

神奈月 : ん? 何それ?

ミツルギ : サクラちゃんのSNSで配信通知にあったやつだな。VR空間の模様替え。

神奈月 : あ、そういう事をしてたのか!

ミナト : いやー、中々良いじだったよね、あれ!

金金金 : サクラちゃんの狐っ娘アバターには似合っている。

咲夜 : あれはびっくりしたなー!

チャガ : ほう、そんなにか。

富岳 : なるほど、模様替えはもう終わってるんだな。

あ、そっか。今の配信の狀態だとモンエボのゲーム畫面がメインだから、あの模様替えしたVR空間の様子を見てない人の方が多いんだ。

うーん、でもあっちに切り替えたら採集作業が出來ないし、どうしよ? 畫面を切り替えてる間にもゲームの方の時間も進むなら自然回復させるのもありなんだけどねー。

「これ、モンエボを中斷狀態にせずに、VR空間に作を映すって手段はありませんかねー?」

ミナト : うーん、流石にそれは出來なかったはず?

チャガ : あー、すまん。それだと採集の邪魔にしかならんな。模様替えがどうなったかは、配信終了の時に見るだろうし、そこまで待つわ。

神奈月 : 確かに、気にはなるけどそれで充分だ!

真実とは何か : 焦らずとも真実は分かるものだ。

んー、後で良いと言ってくれてるけど、同時に表示出來るなら……あ、アバターの背景になってるんだし、ゲーム畫面を小していけば!

それってゲームの実況としては本末転倒だー!? うん、それは卻下! というか、多分そういう作は出來るけど、やり方わかんない!

「それじゃ模様替えしたVR空間の紹介は、後にさせてもらいますねー! うーん、どこかであっちで出來る事があればいいんですけど……」

次に何かを決めようという時に、サイコロで決めるのもありだよねー! あ、サイコロで何かを決める用に賭場風の小を作るのもありな気がする!

ふっふっふ、和風の機や壺とかのデータも作るけど、サイコロを使うなら賭場は良いね! うん、明日の晝間はそれを作ろう!

金金金 : なぜここで笑みを浮かべだす?

咲夜 : 何かを思いついたっぽい?

ミツルギ : 相変わらず表かなアバターだ。

「さーて、採集終わりです! ザリガニのいる下流の滝に向かって、改めて出発です!」

あのザリガニはLv10で、今の私のライオンはLv9! まだ私が格下だけど、絶対に勝てないというほどの差ではなくなったはず!

ふふーん、なんだかんだで死にながらも、ちゃんと戦えてるもんね! 途中でLv10になってくれたらそれで良いけど、そうならなくても今回は昨日みたいな死に方はしなーい!

「それじゃ『疾走』開始です!」

いぇーい! 夕暮れの川岸を、どんどん駆けていけー! あ、そうだ! Lv9の今なら、威嚇をしていけば楽なのでは!? 疾走しながらだとまともに戦闘は出來なさそうだし、これはありだよね!

でも、川に近過ぎて水を飛ばしてくる魚が集まり過ぎたら厄介そうだし、し川から離れてにしようっと。

ミツルギ : ん? なんでサクラちゃん、川から距離を取ってんの?

咲夜 : あ、したり顔になってる!?

いなり壽司 : 何かやらかす気だぞ!?

「やらかすってなんですか!? こうやるだけですよ! 『威嚇』!」

追撃の衝撃波ありで、威嚇の発だー! おぉ、マップを見たら逃げていく赤い印も灰の印も大量! ふっふっふ、逃げえ、雑魚たちよ!

富岳 : あぁ、完全に移に専念するやり方だな。……衝撃波はいらないが。

イガイガ : まぁ過剰に時間を飛ばしてなければ、エリアボスより高いLvの敵は出ないし、今ならありか。……衝撃波はいらないけど。

「そういう事なのです! という事で……あー!? 一般生を仕留めてHPを回復しようと思ってたのに、逃げられまくってますよ!?」

しまったー!? 目的と一致してない行をしてどうするのー!? えぇい、でも一般生きよりも、私のライオンの移速度の方が速いから、追いかけて仕留めていくのみ!

ミツルギ : サクラちゃん、回復狙いなら普通に移しような?

イガイガ : まぁそうだよなー。

「いえ、ここからでもどうにかします! 前方に逃げているウサギを見つけたので、これを仕留めてHPの回復です!」

ふっふっふ、やっぱり私のライオンの方が遙かに移速度が速い! これならあっという間に食べられ……。

「あー!? 追撃の衝撃波でウサギが死にましたよ!?」

何を邪魔してくれてるの、この追撃の衝撃波ー! 誰ですかね、こんな邪魔にしかならない一般生を即死させるような追撃を……うん、私のミス以外何もないよね!? そりゃいらないって言われるよ!

「うがー! これじゃHPの回復の為の捕食攻撃が出來ないー!?」

咲夜 : 衝撃波をありにするから……。

いなり壽司 : そもそも威嚇まではまだしも、なんで追加の衝撃波をれた?

金金金 : それがサクラちゃんだからだ!

真実とは何か : まさしく、それこそが真実である。

ミナト : ……あはは、まぁ効果が切れるまではそれで移して、その後で回復すればいいよ! 私達の方でも、果がないか探してみるからさ!

富岳 : ま、それが良いか。

チャガ : だな。それに威嚇よりも疾走の方が使える時間は長い。

「うぅ、そうしてもらえると助かります!」

なくとも威嚇の効果時間が過ぎてしまうまでは、私のミスは取り返せないもんね。今のLvであれば威嚇と疾走のコンボ自は悪くないみたいだから、追撃の衝撃波を付けたのだけが失敗だったー!

よーし、ここは次からは気を付けようっと! うん、あちこちで追撃で吹っ飛びながら逃げていく敵や、死んでいく一般生は見なかったことにしよう!

「わっ!? がふっ!?」

え、いきなり転んだ……? ちょっと待って、ちょっと待って、ちょっと待って! 今、何か遠吠えのような鳴き聲が聞こえて、そのし後に盛大に転んだ!?

「ライオンがまともに作が作出來ないんですけど、なんでー!?」

え、何が起きたの!? いや、違う! これは……この狀態は私はよく知ってる! でも、私と同じライオンじゃない!

咲夜 : これはサクラちゃんがよく使う手を使われたか。

金金金 : なるほど、咆哮を使われたのか。

ミツルギ : だろうな。さて、近くにLv9以上のがいるぞ。

ミナト : あ、出てきたね。サクラちゃん、なんとか頑張って!

やっぱり私がいつも使っている咆哮を何かに使われたんだ! うぅ、いつも使ってるけど、使われる側はこんなに厄介な狀況なんだ!?

「咆哮を使ってきたのは、オオカミですか!?」

勝ち誇ったように前から悠々と駆け寄ってくるオオカミの姿が見えた! うがー! 既に勝った気でいるみたいだけど、返り討ちにしてやるのですよ!

「サクラ、なんで衝撃波を発生させたの?」

「何も考えてなかったです!」

「素直に考えてなかったと認めた!?」

「なんでそこで驚くんですか!?」

「いや、否定してくるかと思って……」

「ミスだと思ってたら認めますよ!」

「つまり認めない時はミスだと思ってないと?」

「まぁ基本的にはそうなりますね」

「それじゃ……サクラはドジっ子だよね?」

「なんでそうなりますかねー!? 私はドジっ子じゃないと何度言えば気が済むんです!?」

「……なるほど、相変わらずここの自覚は無しと」

「それ、どういう意味ですかねー!? うがー! 作者さんが私に対して失禮だと思う方はブックマークや評価をお願いします!」

「もはや因果関係が滅茶苦茶なんだけど!?」

「そんなことは知りません!」

「あ、拗ねた。まぁいいや。さて、次回は『第93話 オオカミの脅威』です。お楽しみに!」

「このオオカミは絶対にぶっ倒します!」

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