《VRMMOで妖さん》1:勧されよう。
「雪ちゃん雪ちゃんゆーきーちゃーーーん!!」
「……どうしたのお姉ちゃん、今度は何を見つけてきたの?」
リビングでくつろいでぽけーっとテレビを眺めていた私にソファ越しに後ろから抱きついてくる姉、小春(こはる)。
普段は大人しく綺麗なお姉さんといった雰囲気なのに、楽しそうなを見つけると途端に騒がしくなる殘念なお姉ちゃんだ。
このテンションの上がり合なら、今回はかなりのお気にりを見つけたらしい。
騒々しくなるだけならともかく、この人は気にったものは全てこちらへ布教してくるのだ。
まぁ試してみて気にらなければはっきり言うし、それで素直に下がってくれるから良いけどね。
気にるのも多いしお返しに私もハマったゲームとかお菓子とか勧めたりするし。
「これこれ! すっごいの! とってもすごかったの!」
語彙が殘念すぎる言葉とともに私の橫に四十センチほどの箱を置いた。というか叩きつけた。
「落ち著いてお姉ちゃん、何言ってるか解んないから。 ……これ新品のVRギア? お姉ちゃんってギア持ってたよね?」
「雪ちゃんの!」
「……はい?」
とりあえず落ち著かせて話を聞いてみたところ、
・最新作のVRMMORPGのクローズドベータテスターに當選した(三日間)
・現実としか思えないほどにリアルでした
・テスター特典で二人分(テスター本人+招待枠)のアカウント枠が貰えた(通常は先著順で人數制限があるらしい)
・じゃあ雪ちゃんをうしかないよね! でも雪ちゃんはギア持ってないはず…
・というわけで買ってきました(!?)
ここ數日何やらそわそわしてると思ったら驚かせるために頑張って隠してたのか……
とりあえずそれは置いといて、
「何してんの!? ギアってそんな安いじゃないでしょ!?」
とツッコんでみるもニコニコしたまま
「雪ちゃんもうすぐ誕生日でしょ? ちょっと早めの誕生日プレゼントだよー」
などという怒るに怒れない返事が返ってきた。
……今度の誕生日には思いっきり発してこっちも驚かせてやろう。
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