※後で消します。

航宙艦の解説については後程追加いたします。

軍

戦略軍を複數まとめた編。常設では無く、何らかの特殊な事態に編される。

指揮は本部勤務の元帥が任命される。

○○方面軍。第○○軍などの様に呼稱される。

戦略軍

異世界派遣軍で最も大きい常設編の部隊。

三個航宙団で構される。

通常は三つの航宙団で実働→整備→訓練のローテーションを組むことになっている。

ただし近年では人手不足や、前線施設の機能充実による整備向上などの結果、二個航宙団を前線投して、殘りを予備として待機させる事が主流になっている。

指揮は上級大將が務める。

航宙団

異世界派遣軍の主力となる編。

機艦隊と打撃艦隊一個ずつで編される。

基本的にこの編で異世界攻略が行われる。

指揮は大將もしくは中將。獨立した司令部は持たず、基本的に機艦隊司令が兼務する。

機艦隊

航宙戦力に加え星制圧部隊を持った、異世界制圧の要。

指揮下に六個の師団もしくは旅団と、海兵隊からの派遣師団を一個要する。

とはいえあくまでこれは規定の完全編の場合であり、海兵隊がいない場合や、師団數が七個よりない場合も珍しくない。

指揮は大將もしくは中將。

打撃艦隊

地上部隊を持たない純粋な航宙戦力。

空間関連の業務と星系全の警戒を一手に引きける部隊であり、異世界制圧に欠かせない部隊である。

指揮は中將もしくは將。

獨立旅団

一個旅団４０００名からなる鋭部隊とその輸送を擔う航宙揚陸艦、その護衛からなる鋭部隊。

通常は艦隊や他の上位部隊に屬さず、獨立して運用される。

主に新発見の異世界の調査や、苦戦している戦場の火消し役として投される。

旅団長は全員サイボーグが務め、陣頭指揮を行うためアンドロイド達の士気も高い。

衛星軌道からの奇襲に長けていることから斬首旅団とも呼ばれる。

指揮は將。

伝統的に、未踏峰や難易度の高い山の名前がつく事が多い。

（例、ザンスカール旅団、海里雪山旅団など）

駐留軍

制圧が完了して、地球連邦加條約に異世界の主要勢力が加した後の治安維持を擔う部隊。

航宙団には屬さず、異世界派遣軍本部と務省軍による合同司令部が指揮を執る。

基本的には宇宙空間の施設の維持、警備に必要な最低限の航宙戦力と、地上の連邦や治安、殘存する敵対勢力の総數に応じた地上戦力によって構される。

そのため規模は様々で、數個戦隊の航宙戦力に一萬人足らずの駐留軍もあれば、カルナーク駐留軍の様に一個打撃艦隊に獨立旅団一個。地上兵力４００萬人という桁外れの兵力を誇る部隊もある。

また、作中一木が述べたように特殊な事がある異世界の場合、制圧に関わった艦隊の部隊がそのまま駐留軍に鞍替えする場合もある。

その場合は中核となる艦隊兵力に、新規の部隊が合流して駐留軍を構することになる。

航宙艦

戦艦

艦隊旗艦を務める超大型艦。

主に機艦隊の旗艦を務める。

異世界派遣軍の創設以來一貫してワシントン級とその改良型が用いられる。

全長４ｋｍという巨艦で、大気圏戦闘以外の全ての任務を他の艦種から代替することを目的に設計されている。

これにより艦隊が打撃をけても、任務の遂行に影響が出ることを防げるようになっている。

また、艦には反質の貯蔵施設が備えられており、急時にはこれを用いて対消滅推進による超高速機も可能となっている。

ただし、対消滅推進を行った場合艦のＧは３０を超えるため、艦隊司令等の人間が乗艦している場合は使用されない。

武裝は口徑７５ｍｍから２００ｍｍのレールガン、レーザー砲、粒子ビーム砲、ミサイル発管などを艦全に多數裝備。裝備は各艦や、時期、活場所によって頻繁に変わるため、詳細はミリタリーマニアでも把握が困難である。

艦名は架空の王や英雄の名前から名付けられるが、一番艦のみ実在の英雄ワシントンの艦名が付けられている。

・編

司令戦隊…戦艦１隻と護衛の軽巡洋艦2隻からなる戦隊。

・命名規則　架空の王や英雄。

主な艦　ワシントン　キングアーサー　ジークフリート　アルジュナ　ベイダー　等

・武裝 ７５ｍｍ速レールガン×４０　２００ｍｍレールガン×１８

９０ｍｍレーザー砲×４０　９０ｍｍ粒子ビーム砲×１２　同軸レーザー砲×１２

ＶＬＳ２４０セル　四連裝航宙魚雷発管×８

機戦艦

打撃艦隊の旗艦を務める、戦艦から輸送能力をオミットした艦。

異世界派遣軍の創設以來一貫してモスクワ級とその改良型が用いられる。全長約３km。

命名規則は戦艦と同じ。一番艦のみ命名規則外なのも同様。

・編

司令戦隊…機戦艦１隻と護衛の軽巡洋艦2隻からなる戦隊。

・命名規則　架空の王や英雄。

主な艦　モスクワ　ゲオルギウス　ランスロット　アミラニ　トール・ソー　等

・武裝 ７５ｍｍ速レールガン×２０　２００ｍｍレールガン×１０

９０ｍｍレーザー砲×２０　９０ｍｍ粒子ビーム砲×２０　同軸レーザー砲×２０

ＶＬＳ８０セル　四連裝航宙魚雷発管×２４

軌道空母

軌道上から大気圏飛行可能な航空機や、軌道空部隊を降下させる艦。軌道コントロール艦と並んで師団司令部が座乗し地上部隊の作戦司令部となることもある。全長約８００ｍ。

・編

単獨運用。ただし、護衛戦隊が一個以上常に護衛に付くことになっている。

・命名規則

命名規則は空を飛ぶ生き。

主な艦　ガブリエル　ヤタガラス　ケツァルコアトル　イーグル　等

・武裝　２０ｍｍ バルカン砲×８　９０ｍｍレーザー砲×４

軌道コントロール艦

衛星軌道に展開し、偵察衛星の展開、管理や航空機の管制任務などを行う艦。地上部隊支援の中核となる。全長約８００ｍ。

・編

単獨運用。ただし、護衛戦隊が一個以上常に護衛に付くことになっている。

・命名規則

命名規則は空を飛ぶ生き。

主な艦 ミカエル　ガルーダ　モスマン　等

・武裝　２０ｍｍ バルカン砲×８　９０ｍｍレーザー砲×４

揚陸艦

４隻で約一個師団を輸送可能な、地上部隊を大気圏に輸送するための大型艦。

異世界側がある程度の迎撃を行う事も想定しているため裝甲は厚く、自衛用の火も搭載されている。

とはいえ力場による揚力飛行で敵前に強襲上陸を行うのは技的に困難なため、実際には安全が確保された場所に裏に降下し、部隊を展開することが殆どである。

対空火や航空戦力が展開された場所への降下には、艦に搭載された小型の降下艇が用いられる。

降下艇は熱核タービンエンジンを搭載した高速艇で、敵前強襲上陸が可能だ。

ただし燃費が劣悪で（燃料は他の熱核エンジン同様航続距離は本來無制限だが、揚陸艦に搭載可能なサイズに小型化した上に、速度と靜粛を追求した無理がある設計が祟り、エンジンの耐久が持たない）、軌道上や単機での運用は不可能。

あくまで揚陸艦を母艦としたピストン輸送が求められる。

・編

四隻で一個戦隊。

・命名規則

命名規則は既知宇宙の星、衛星、小星等。

主な艦 ツキ　タイタン　ジュピター　カセイ　等

・武裝　４０ｍｍ連裝砲×２　７５ｍｍ速レールガン×２

・降下艇を四隻搭載。

・降下艇武裝　４０ｍｍ連裝砲×１

輸送艦

宇宙空間専用の輸送任務専用艦。

揚陸艦は通常は空荷で運用し、通常時は輸送艦に資や兵員は積載されている。

現在の主力であるアマゾン級は全長２キロを誇る大型艦。

積載量、コスト、小回り、速度、防力全てに秀でた傑作艦で、これ一種類で宇宙軍と異世界派遣軍すべての輸送を擔っている。

欠點は単調な任務とストレスの無い運用から、ＳＡが退屈して神的に參ってしまう事。

艦隊司令は、輸送艦のＳＡの心のケアが欠かせない。

輸送艦の設計を応用して建築や艦の整備、補修を行う工作艦や、補給作業を行う補給艦に建造されている。

こちらはＳＡから見ても有意義な任務容のため、定期的に輸送艦、工作艦、補給艦でＳＡのローテーションを行う艦隊もある。

・編

単艦運用。

・命名規則

地球の河川。今後は異世界や他星からも。紛らわしいことに工作艦や補給艦も同様。

主な艦　アマゾン　ナイル　ドナウ　シナノ等。

・武裝　通信兼用９０ｍｍレーザー砲×４

戦列艦

全長１.５キロメートルの細長い大型艦で、レールガンによる遠距離砲撃と粒子シールドの展開による艦隊防護にのみ特化した艦。

その船の殆どが主砲であるレールガンの発設備になっており、機は極端に低い。

しかし、それだけに一キロを超える長さの砲から発される主砲は強力で、秒速２萬kmで出される４５ｃｍ砲弾はナンバーズの母艦ですら轟沈させる事が可能な威力を持つ。

地上を攻撃する軌道砲撃も可能だが、最大出力で撃つと文明崩壊レベルの被害が発生するため、地上の砲撃には大統領の許可（非常時には事後も可）が必要。

もう一つの主裝備である粒子シールドとは、高出力の二枚の力場を艦の前面に展開し、その間に重金屬粒子を充満させたもので、敵の攻撃が命中すると同時に力場のから粒子がビームとなって飛び出し、攻撃を相殺する仕組みとなっている。

理論上は同型艦の主砲をけても散しない程度に威力を軽減可能な超高能防兵裝だが、展開したまま高速移が出來ない事と、數発の命中弾で効力を失う點が欠點である。

・編

二隻で一個戦隊。

・命名規則

歴史上の王朝名。

主な艦　インダス　ロマノフ　清等。

・武裝　１２００ｍ　４５ｃｍレールガン×１

重金屬粒子シールド

重巡洋艦

攻撃、防力、機力すべての面で秀でた主力艦。

全長４００ｍの船に２００ｍｍ粒子ビーム砲を主砲として一門艦首に裝備。

その上軽巡、駆逐、護衛の各艦と同等かつ同種の裝備を全にバランスよく配置するこちによって、任務を選ばない汎用も持っている。

これら重武裝と、バイタルパートに施された重裝甲によって質量がかなり増大しているが、メインエンジンに対消滅推進エンジンを用いる事で機も高い。

制用のＳＡも民生転用を用いず専用の軍用ＳＡを使用する。

彼らは艦名に実在の英雄名を用いられる事からプライドも高く、その多くが命名元の英雄の記録に即した格を模して行することから、地球市民からの人気も高い。

ただ、過去のゲームや創作の影響故か、日本や中國由來の重巡洋艦のＳＡには元の英雄から別が変わっているＳＡや、妙にデフォルメされた個が多く、時に保守派から非難をける事もある。

余談だが、現在の最新鋭艦である項羽級一番艦”項羽”及び二番艦”ジャンヌダルク”は、新開発の反子砲のテスト艦になっている。

この二隻のテストが順調に運べば、重巡洋艦は戦列艦を超える超火力を手にれる事になると言われている。

・編

三隻で一個戦隊。

・命名規則

実在の英雄。

主な艦　ネルソン　ルーデル　アウン・サン　クリス・カイル　ペク・ソニョプ等。

・武裝（現行主力艦のジューコフ級）

可式２００ｍｍ粒子ビーム主砲×１　（同軸レーザー砲×１）

連裝１２０ｍｍレールガン×３

２０ｍｍ バルカン砲×４

９０ｍｍレーザー砲×４

ＶＬＳ２０セル

四連裝航宙魚雷発管×２

※項羽級からは、主砲が固定式の新型砲になっている。

この主砲は可こそ出來ないもののそれまでのものより威力が高く、さらに欠點であった同軸レーザー砲の方が先に命中してしまい、肝心の粒子ビームを回避される點が改良されている。

軽巡洋艦

・編

・命名規則

主な艦　等。

・武裝

駆逐艦

・編

・命名規則

主な艦　等。

・武裝

護衛艦

・編

・命名規則

主な艦　等。

・武裝