アンドロイドの機能について

・戦闘、能力

機種によって大きく異なるので一概に言うのは難しいが、作者の脳設定的にメタ的に言うと以下のようになる。

參謀型、一部の戦闘特化型……Fateシリーズの弱めのサーヴァント

一般的な歩兵型ＳＳ……攻殻機隊の高能サイボーグ

ＳＬ……人間の強めの軍人や警察

・五……以下は歩兵型のものだが、特殊なタイプ以外はＳＬを含めほぼ同じ部品を使用している。

視覚……両目の學センサーは數キロ先の豆粒に書かれた文字を認識できる程。さらにレーダーや赤外線センサー等のデータと連することでさらに詳細な報を広範囲にわたって認識する事が可能。

ただし、これらのデータを常に認識すると蔵コンピューターや神を激しく圧迫するため、非戦闘時は數メートルから數十メートル圏程度に認識範囲を小ている。

この辺りアンドロイドの格なども関わっているため、マリオスとアイナの様に神を病んだ個だと常時數キロ圏の報を収集、分析している事もある。

聴覚……視覚同様に強力なセンサーを蔵しているため、犬並みの鋭敏さを備えていると言われている。

ただし視覚以上に人間のプライバシーを侵害する能力であるため、平時の制限は視覚以上に大きい。

覚……人間と同等の覚を備えたセンサーを搭載しているが、歩兵型の場合そのほとんどが手に集中しているためそれ以外の部位だとじ取れない仕様になっている。

指揮型や參謀型、人間と直接接する業務に著く個程搭載箇所が増えていく。

最高峰は産業に従事するＳＬや伝統産業に著く職人型の個。

味覚……大半の個に搭載されておらず、非常用に人に有害な質を（一部のみ）検知するセンサーが口腔に設置されているのみである。

指揮型以上の人間と見た目が同様の個になると単純な味覚だけを認識可能なセンサーが搭載され始め、人間と會食するような高級士や人間の世話をする業務の個になってようやく人間と同レベルの味覚が搭載されるようになる。

文化參謀の個が最高レベルの味覚センサーを搭載していると有名で、シャルル大佐は「トンカツを揚げるのに使ったラードの豚の種類や産地も分かりますよ！」と豪語している。

嗅覚……味覚センサーと連しているため、味覚センサーと概ね同じ搭載事である。

だが、ほとんどのアンドロイドが人間に好かれたいがために自分では分からない臭にこだわって大衆用のリキッドを仕れ、自らのに仕込んでいる。

そのため歩兵型や現場レベルの個だと自分のから悪臭を漂わせながらニコニコして近づいてくることがあるため、気が付いた人間はやんわり注意してあげよう。

・喜怒哀楽

喜……喜びのは人間から好印象をけられると思っているため、ある程度こなれた個は大抵ニコニコ笑っている事が多い。そのため慣れた人間だとアンドロイドのトラブルを見極める際、わざと厳しく叱責した際の反応を見てそのアンドロイドの狀況を把握することが出來る。

怒……怒ったアンドロイドは人間に嫌われると思っているため、普通の個はまず怒らない。信頼益を築くとようやく嫌味や不満を匂わせてくるため、アンドロイド達と良好な関係を築きたいのならまずは怒鳴られたり軽く嫌味を言われる関係を作ろう。

哀……怒り同様にアンドロイドが隠すだが、と連した眼球洗浄の放出機能のためすぐに分かる。ただし、眼球洗浄の放出量には個差があるため、泣き蟲ではない個の場合が読み辛い。

楽……喜びに次いで表に出すことの多いである。ただし悲しみに次いでアンドロイドの意思に関係なく表面化するでもあるため、他ののにある楽のを読み解くのがアンドロイド管理の達人への近道である。

・三大求

食……バッテリー減に対する危機は持っているの、食に相當する求は持っていない。

睡眠……意外な事に神負荷を軽減する目的で睡眠をすることがある。

機能をスリープモードにした上でデフラグと呼ばれる神負荷をまとめる作業を機能停止して行うためだ。

……「行為は人間にとって重要な行為で、気を許した相手としかしない」と思っているため、信頼の証として気を許した人間に求めて來る事がある。

別にムラムラしたり子供を作りたいわけでは無く、単純に好きな人間から大切にされている証がしいと言う承認求から來る行なので、不都合が無い限りけれてあげるのがましい。

ただしあまり無遠慮に行為に及ぶとアンドロイド達の関係が歪むので、適度に節度を持つことがまれる。

余談だが、人間のリアクションのせいか型アンドロイド程的に積極的で、逆に男型アンドロイド程抑制的である。

人間のが男子とは言え男に強く言い寄られれば不安を覚えるのは當然なので、仕方のない仕様である。

・人間的機能

汗……汗の分泌機能は潛工作用以外には搭載されていない。現狀の技だと服の汚れの原因となる事を避けられないためである。

涙……眼球洗浄としてほとんどの個に搭載されている機能。実のところ洗浄というよりも、表現手段として搭載されている機能で、実際涙を見てアンドロイドに親近を持ったと言う意見もなくない。

ちなみに減した眼球洗浄は口腔に水分を流し込む事で補給される。これ以外のの補充も同様に口腔に流し込む事で行われる。

鼻水……鼻水の分泌機能は潛工作用以外には搭載されていない。ただし鼻水をすする音聲は流せるようになっている。

顔……表現のためと連して顔が変わるようになっている。またそれ以外にも、バッテリーの減と共に青白くなるようになっている。

咳……発生する機能は搭載されていないが、音聲と仕草で再現可能。

くしゃみ……発生する機能は搭載されていないが、音聲と仕草でのみ再現可能。

唾……主に人間との接時に快楽をもたらすために搭載される機能。

様々な味やフレーバーのアンドロイド用唾が発売されているため、キスの味はアンドロイドによって千差萬別である。

人アンドロイドとキスしたら和牛ステーキの味がしたりするので慣れていない人間は注意が必要である。

……こちらも様々な味やフレーバーのアンドロイド用が発売されている。ただ凝ったフレーバーのは意外とカロリーがあったりするので、毎晩営みをしていたら重が増えたと言う異世界派遣軍の軍人もいたりする。

老廃……基本的には老廃は発生しないが、シャルル大佐のように味覚介助や業務で食べを食した場合のみ口から腹腔の専用スペースにため込んだ食べかすを吐き出す必要がある。

臭……基本的に無臭で、よくよく嗅げばゴムやシリコン、培養皮のし酸っぱい匂いがする程度である。

しかし、大抵の個は人間に好かれたくて様々なフレーバー臭リキッドを飲み込んで、様々な臭を発生させている。

人気なのは普通の汗の匂いや香水の匂いだが、人間が変な趣味に走った結果ベーコンの匂いがする艦隊參謀や焼き立てパンの匂いのするＰＡなんかも存在する。

一応悪臭に対する規制はあるのだが、リキッドが複數混じったり臭リキッドと香水を併用した場合飛んでもない匂いになる事があるため注意が必要。

※小説の投稿が間に合わないため設定解説の更新です。申し訳ありません……。

次回更新予定は６月３日の予定です。