《『創造神始めました』ご注文をどうぞ。魔王軍で異世界侵略と若干狂気持ち彼ですね?5番にオーダーりまーす!”舊題俺だけの世界を作って異世界を侵略しよう!”》外道使いサリリ參上!
「サリリを召喚。」
【1,000WPを消費し、サリリを召喚します。】
アナウンスの後、家の床に魔法陣が現れ輝きだす。
そしてサリリが召喚された。
「呼んでくれてありがとうございます。やっとお會いできましたね。」
うん。最初は怖かったしね。そりゃあ呼べないよ。
「あ、サリリちゃん呼んだんだ。」
久満子ちゃんは魔法を目にするのが初めてだったそうで、珍しそうに見ている。
「神様の奧さんはこちらの神様なのですか?」
「良くわかったね!!ずっとここに居て良いよ!」
「ありがとうございます。」
え?まだ結婚してないんですけど?
てか付き合ってまだ數時間とかなんですけど?
まぁ…。久満子ちゃんとなら喧嘩とかもしそうにないし、別に良いかな。
否定するのもなんだし。
「では私は第二夫人ということですね?」
え?そうなの?
それは嬉しいけど、久満子ちゃん的にアリなのか?
「ちょっと待ったぁぁ!」
「はい?」
「第二夫人とかそういうのはないから!私が居れば十分満足だって大五郎君言ってるよ?」
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言ってない。
どうせなら久満子ちゃんのおっぱいが二つより、サリリも合わせたおっぱい四つの方が嬉しい。
「でも神様に奧さん一人しかいないのは変ですよ?」
「変でも良いもん!」
「こんなに素晴らしい方なのに獨り占めは良くないと思います。」
確かに俺は素晴らしい人間だが、お前はびておべっかつかってるだけだろ。
「獨り占めでも良い!」
「それだと神様の素晴らしさに寄って來る有象無象共を神様一人で守らなければいけませんよ?」
「それは……。」
なるほど。確かにがたくさん寄ってきた時に久満子ちゃん一人だと守れないな。うん。
「神様だって目移りする時もあるかもしれません。」
「大五郎君はそんな事しないもん……。」
「いきなりがおを差し出したら、神様だってってしまうでしょう。」
なんで決めつけてんだよ!
まぁ、否定はせんが。
「そう言えば…確かにそういうところはあるかも……。」
納得すんな!
「それが浮気の第一歩です。」
「うぅぅ…。大五郎君。何で浮気するのぉ?」
久満子ちゃんが泣きそうになっている。
なんで俺が浮気する事前提になってんだよ。
勝手に変な評判を付けないでもらいたい。
そして久満子ちゃん、何気にノリ良いな…。
「そこで私が居れば安心です。最初から神様と私のおっぱいをらせとけば良いのです。」
「確かに! そうすれば両手が空いてないから、他の人がおっぱい出してきてもれないもんね!」
目から鱗とばかりに返事をする俺の彼。
確かにその狀況だったら他まで手は回らないが…そんな普段からずっとはらんわ!
あと、君たちおっぱい言い過ぎ。
「私も神様と一緒に悪いから神様を守りたいのです!それに今ならなんと!!」
思いっきり溜めをつくり…。
「魔法の力が宿ったコスチュームもお付けします!」
ババーン!と効果音が鳴ってそうなポーズまで付けて、ドヤ顔を見せるサリリ。
「あ、それは結構です。」
急に冷靜になる久満子ちゃん。魔法興味なかったのか。
「え?あれ…?魔法ですよ?」
「はい。」
「本當に? なれますよ?魔法に…。」
「大丈夫です。」
「魔法になると世界征服しやすいですよ?」
「もう自分の世界持ってますので。」
た、たしかに…。
「就職に有利ですよ?」
「もう魔法って年じゃないので…。」
魔法って資格かなんかだったのか?
「魔法は年を取りませんよ?」
「なります!!」
え?
「魔法になります!仕方ないので第二夫人も認めます。」
おお!やったぜ!!
「ありがとうございます。これで今日から神様も魔法です。」
久満子ちゃんは魔法になってしまった。魔法レンタルloverの誕生だ。
きっと決め臺詞は“今日もあなたに貸し出します”だな。
んー…と考え込む久満子ちゃん。どうした?
「でも、やっぱ良く考えたら第二夫人はダメ。」
「「え?」」
思わず俺まで聲を出してしまった。
「大五郎君、どうかした?」
「いえ、何でもないです。」
危ない危ない。俺としたことが。
「サリリちゃんはおっぱい要員です!」
「お、おっぱい要員……。」
サリリはガクっと膝から崩れ落ちる。
「必要な時に大五郎君にらせるのが役目です!」
それはそれで悪くない。。
しかし…字面が酷いなこりゃ。
加えて第二夫人になったかと思いきや、數秒後にはおっぱい要員へ格下げだもんな…。
上げて落とすスタイルに流石のサリリも落ち込んでいる。
【外道使いサリリは創造神“ああああ”のおっぱい要員に任命されました。
おっぱい関連の行の際には存在強度に1.1倍の補正が付きます。】
これは酷い…。
見ろよ。あのサリリがガチでへこんでやがる。
「ほら!大五郎君今だよ!」
何が?
「ってあげて!」
こうか?
サリリのをる。
「で?」
「でって…?それだけだよ?」
不思議そうな顔をする彼。
俺とサリリは顔を見合わせ力してしまった。
最後までお読み頂き有難うございます。
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