《『創造神始めました』ご注文をどうぞ。魔王軍で異世界侵略と若干狂気持ち彼ですね?5番にオーダーりまーす!”舊題俺だけの世界を作って異世界を侵略しよう!”》マナーは守りましょう
あれから風呂上りの魔神軍も加えた全員でドラマ鑑賞をした。
休息はこれで十分だろう。
さて、ドラマを見終わった事だし…
一位の奴を潰してやりますか。
その前に……。
「ジョーダンさーん!」
俺をここへ連れて來た張本人の名前を呼ぶ。
ほんと冗談みたいな名前だ。
「はい。」
「うわっ!!」
背後から聲を掛けて來るジョーダンさん。人の背後に立つのが好きな様だ。
以前現れた時もそうだったしな。
「一位の奴と戦う準備が出來ました。」
「早いですね。」
「ランク差1,000を倒しましたので。」
「ああ…なるほど。良く勝てましたね。」
「格上討伐報酬が凄かったので。」
実際あれがなければここまで順調に勝ち進む事は難しかっただろう。
「これでやっと…あの忌々しい男をゲームから追放出來ます!」
「任せて下さい!」
「それではちょっと待ってくださいね。」
そう言ってジョーダンさんは空中に現れたディスプレイを指で作している。
以前言っていたように、格下に三連続負けでアカウント消失する設定に変更しているのだろうか?
Advertisement
「出來ました。いつでも対戦してもらって構いません。」
よし。
「ランク指定1180。」
【ランク1,180の相手と対戦モードに移行しました。
接続中…………。
世界中のは俺の者との対戦が理されました。侵略ゲートの場所を指定して下さい。】
ゲッスい名前だな。
きっと顔も相當ゲスに違いない。
「ゲートを魔神軍の前へ。」
今回は俺だけで戦う事にした。久満子ちゃんの戦力だと萬が一の事が考えられる為だ。
ゲート越えるとそこは山の中だった。
魔神軍に山を下りるよう指示し、一行は下山する。
そして以外な景を目の當たりにするのだった。
「日本…?」
「かなり似てるね。」
そう…まるで現代日本の街並みのようなのだ。
遠目には電車が走っており、道にはアスファルトで舗裝された道路が敷かれている。
この世界に存在強度200,000,000超えの戦力がいるわけか……。
上手く人間達と共存出來ているって事か?
【世界中のは俺の者からメッセージを信しました。】
嫌な奴からメッセージが屆いた。
「何の用だ? メッセージを開け」
【この世界にはかつて人と妖が共存していた。
妖は人を糧にし、人は妖を恐れる。
だが、いつの間にか妖たちは人の前に姿を現す事をしなくなった。
人は長い時を経て文明を発展させ、妖の存在を徐々に忘れていく。
そして現在……妖という存在は空想の産と見なされるようになったのだ。】
ゲームのあらすじみたいだ。
つまり、今回は妖怪が敵って事か?
俺はメッセージの容を魔神軍にそのまま伝えると、サリリが探査魔法を使用した。
(サリリ。何か分かったか?)
(はい。今下りた山の頂上から強敵の存在を知しました。)
(では、すぐに向かってくれ。)
(はい。)
一旦は下りた山を登り始める魔神軍。道中特に何が出てくるわけでもなく、至って普通の山であった。
魔神軍はさっき買い與えたお菓子を片手に談笑しながら登っていく。
「食べ歩きは良くないよね。」
「ああ…。マナーの悪い登山客みたいだ。」
久満子ちゃんのご指摘は尤もである。
菓子を食べ終えポイ捨てする様は、まるで現代の消費社會を象徴するようではないか。
「これ…注意した方が良いんじゃない? ちゃんと教育しないとダメでしょ。」
「はい。おっしゃる通りです……。」
何故か俺が怒られた。
(サリリ。お菓子の袋をポイ捨てしてはいけません。皆に注意しておいて。)
(っ!? も…申し訳ありませんでした。)
サリリが涙目になり、土下座せんばかりの勢いで謝って來る。
そこまで怒ってないんだが……。
(いや、次から気を付けてくれれば良いから。)
(はい! みんなにも伝えておきます!)
そう言ってサリリは次々とポイ捨てするダイとジャンヌの頭に…巨大なハンマーを振り下ろし叩きつけた。
噓だろ?
々ゲンコツとかでのお仕置きかと思いきや、ハンマー叩きつけるとかどうなってんだよ……。
突然ハンマーを叩きつけられた二人は頭にコブを作り、ダイは涙目で恨めしそうに、ジャンヌは何か勘違いしているのか絶の表でサリリを見ている。
「神様はお菓子の袋をポイ捨てしちゃダメって言ってたよ! だから注意しておいてって。」
「そうだったのか…しかしハンマーで叩かなくても……。」
「悪い事したらハンマーで叩くのが神様の世界では常識だから…。」
「…それなら仕方ないか。」
おーい。サラッと噓つかないで? そんな常識聞いた事もないからね?
ダイも納得すんな。オカシイと思えよ。
一波あったものの、皆無事に山頂へと辿り著いた。
二名は頭にコブが出來ているが……。
「見て! 大きな巖!」
久満子ちゃんの言う通り巨大な巖がそこにはあった。
「しめ縄が巻かれてるな……。」
その巖にはしめ縄がこれでもかと括り付けられ、お札がり付けられていた。
「お札に何か書いてあるよ。」
「そうみたいだね。」
何が書いてあるのか拡大してみると……。
そんな殺生な
と一言だけ書かれていた。
どのお札にも同じ事が書かれている。
「何これ?」
「殺生石ってことか?」
こんな殺生石は嫌だが……。
「殺生石ってなに?」
「確か伝説では……九尾の狐という妖怪が退治され姿を変えたのがこの殺生石だと言われてるんだよ。」
「そんな殺生なって書いてあるのも殺生石だからなんだね。」
「あっ。それはちが…」
突如、ゴゴゴゴと音を立て巨大な巖が宙へと浮かび上がる。
殺生石? と思わしきが飛んでいるのだ。
明らかに自然現象ではあり得ないその景に、俺は言葉を止めざるを得なかった。
オーバーロード:前編
未來に存在するVRMMO『ユグドラシル』のサービス終了の日。最強クラスのギルドの一角である『アインズ・ウール・ゴウン』のギルドマスター『モモンガ』は、メンバーと共に作り上げた居城の玉座に、臣下たるNPCたちにかしずかれながら座っていた。たった1人で、もはやいないかつての仲間達を思いながら。 そしてサービスが終わり強制ログアウトが生じるその瞬間、異変が起こった。ログアウトできず、そして何より話すことの出來ないはずのNPC達がまるで生きているかのように忠誠を示しだしたのだ。さらには外の世界は未知の世界。モモンガは混亂しながらも、絶対者(ギルドマスター)として行動を開始する。 これはアンデッドの肉體を得た絶対者たるモモンガが、己の(頭のおかしい)目的のために、異世界を蹂躙していく物語である。 この作品はarcadia様の方でも公開しております。
8 189スクールクエスト!
主人公、延永守恒が通う學園には変わった部活が存在する。 その名も、人事部。 この部活は県內入りたい部活ランキング20年連続第1位であり、入部條件はただ一つ、人を助ける覚悟を持った人。 そんな人事部に『姉の七光り』でうっかり副部長に抜擢された守恒は絶え間なく続くスクールクエストの中で何を想うのか!? 王道學園ラブコメディー!! バトルもあるよ!
8 83俺と彼女と小宇宙とが織り成す宇宙人とのラブコメ
俺、菅原月兎(すがはらつきと)は転校した日にラブレター貰って、宇宙に拉致られる。 この物語の一人一人が他とはちょっと違う歪な愛を持っている。 月兎の自己愛。 マリスの全愛。 エマの純愛。 麗兎、玲浮兎の偏愛。 カリーナの敬愛・・・等々。 そんな彼、彼女達は人とは違う愛を抱えながらも自分の信じる物を必死に守り通す。 本作はそんなハイテンションSFファンタジーです。 *この作品は小説家になろうでも投稿しています
8 135山育ちの冒険者 この都會(まち)が快適なので旅には出ません
エルキャスト王國北部、その山中で狩人を生業としている少年、ステル。 十五歳のある日、彼は母から旅立ちを命じられる。 「この家を出て、冒険者となるのです」 息子の人生のため、まだ見ぬ世界で人生経験を積んでほしいとのことだった。 母の態度に真剣なものを感じたステルは、生まれ育った山からの旅立ちを決意する。 その胸に、未知なる體験への不安と希望を抱いて。 行く先はアコーラ市。人口五十萬人を超える、この國一番の大都會。 そこでステルを待っていたのは進歩した文明による快適な生活だった。 基本まったり、たまにシリアス。 山から出て來た少年(見た目は少女)が冒険者となって無雙する。 これは、そんな冒険譚。 ※おかげさまで書籍化が決まりました。MBブックス様から2019年2月25日です。2巻は4月25日の予定です。 ※當作品はメートル法を採用しています。 ※當作品は地球由來の言葉が出てきます。
8 169異世界はチートなカードで乗り切ろう!?
中學3年の夏休み、部活帰りの途中に不慮の事故で亡くなってしまった主人公、対馬(つしま) 空(そら)は神にミスだったと謝罪される。お詫びとして異世界に転生させてもらえることになった。(ついでにチートスキルも貰った) そして、のんびりと異世界ライフを堪能……できない?! 不定期更新です。一月以上更新しないこともあるけどその時は許してね☆(なるべくそうならないように努力します)
8 103-COStMOSt- 世界変革の物語
これは、高校生の少年少女が織りなす世界変革の物語である。我々の世界は2000年以上の時を経ても"理想郷"には程遠かった。しかし、今は理想郷を生み出すだけのテクノロジーがある。だから、さぁ――世界を変えよう。 ※この作品は3部構成です。読み始めはどこからでもOKです。 ・―Preparation― 主人公キャラ達の高校時代終了まで。修行編。 ・―Tulbaghia violaces harv― 瑠璃奈によって作られた理想郷プロトタイプに挑戦。 ・―A lot cost most― 完全個人主義社會の確立により、生まれ変わった未來の物語。 よろしくお願いします。
8 192