《勇者パーティーに追放された俺は、伝説級のアイテムを作れるので領地が最強になっていた》『錬金005話 伝説の竜』

『錬金005話 伝説の竜』

俺は、とある山に來ている、目的はドラゴンという魔竜だった。

他の魔は今頃は、各地で結界を解いてあるから、暴れているな。

まあ、俺を追放したギルドマスターと勇者がいるから大丈夫だよな。

それも全ては俺をバカにしたからだ。

伝説のSランクで、魔竜と呼ばれる竜の結界を解くためで、すでに俺の目の前にいる。

いつ見てもヤバいよね、これ。

「ぐぐぐ、お前は誰だ?」

「俺はフランツ、錬金士だ。魔竜のアイスドラゴンよ、會いに來たのだが」

特殊な鋼鉄に俺が錬金した鉄で覆うことで、アイスドラゴンをけなくしてある。

実験したとおり、けないのだ。

たとえどんな魔もこの結界と結界魔法により、くことはかなわないのだ。

「錬金士が何がしたい・・・まさかお前がこの鋼鉄を作り結界魔法を私にかけたのか?」

「俺が作ったんだ。そして今からこの結界を解くよ」

「なぜだ?? このまま結界を張っていた方が人族には好都合だろうに。私を自由にして何もいいことないぞ」

「どうでもいいのだ。結界を常時発していると疲れるんだ。もう俺は自由になる。自分の好きに生きると決めた。だからお前を自由にする。好きにしていいよ!」

アイスドラゴンは4大魔竜の1頭である事は、冒険者なら誰でも知る有名な話だし、俺も知っている。

その伝説の竜を前にしたら、たいていの冒険者は足がかないだろうな。

安全な、ここに居ても、恐ろしく魔力をじるし、恐怖はハンパない。

「いいのか?? いいのか??私を解放したら、大変な事態だぞ!! とんでもないことになるぞ!! 知らぬぞ!!」

「構わない。さぁ解除した。もう結界魔法はない。自由だ」

そうしている間に結界は解いたので、ドラゴンは逆に驚いている。

こんなことを考えるのも俺だけだろうが、ドラゴンを自由にして、俺も自由になった気がした。

いや、実際に自由だ。

は魔力を解放した分楽になったので、アイスドラゴンの拘束に如何に魔力を消費していたかわかる。

たぶん、アイスドラゴンだけで、1國の冒険者の魔力に匹敵する位の魔力を俺が消費していたと思う。

そりゃ疲れるよな。

それを何年も続けていたのだから、疲れるだろう。

疲労はピークに達しているので、勇者パーティーでは、荷運びくらいしかできないのは當然だったのにな。

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