《指風鈴連続殺人事件 ~するカナリアと獄の日記帳~》2001年7月11日(水)

今日は天ヶ瀬くんと晝食をいっしょにできなかった。

學食だ、と言って長谷川くんとふたりで出ていってしまったのだ。

本當に學食なのかしら。國語の授業のときに手紙を回し合ってたのがとても印象深いのだけど。

彼らはなんというか……いわゆる助平。昔、水著ののひとの雑誌を學校に持ってきていたのを、見たことがある。

高校生男子ともなれば、そういうのを見るのが當然――

なのかしら?

分からない。

私は経験がなさすぎて、彼らの的好奇心が一般的な男のそれと比べてどうなのか、答えを出すことができないのだ。

月並みな言葉だけど、こういうとき、もっと大人になりたい。

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