《指風鈴連続殺人事件 ~するカナリアと獄の日記帳~》2001年7月11日(水)
今日は天ヶ瀬くんと晝食をいっしょにできなかった。
學食だ、と言って長谷川くんとふたりで出ていってしまったのだ。
本當に學食なのかしら。國語の授業のときに手紙を回し合ってたのがとても印象深いのだけど。
彼らはなんというか……いわゆる助平。昔、水著ののひとの雑誌を學校に持ってきていたのを、見たことがある。
高校生男子ともなれば、そういうのを見るのが當然――
なのかしら?
分からない。
私は経験がなさすぎて、彼らの的好奇心が一般的な男のそれと比べてどうなのか、答えを出すことができないのだ。
月並みな言葉だけど、こういうとき、もっと大人になりたい。
【最強の整備士】役立たずと言われたスキルメンテで俺は全てを、「魔改造」する!みんなの真の力を開放したら、世界最強パーティになっていた【書籍化決定!】
2022/6/7 書籍化決定しました! 「フィーグ・ロー。フィーグ、お前の正式採用は無しだ。クビだよ」 この物語の主人公、フィーグはスキルを整備する「スキルメンテ」が外れスキルだと斷じた勇者によって、勇者パーティをクビになった。 「メンテ」とは、スキルを整備・改造する能力だ。酷使して暴走したスキルを修復したり、複數のスキルを掛け合わせ改造することができる。 勇者パーティが快進撃を続けていたのは、フィーグのおかげでもあった。 追放後、フィーグは故郷に戻る。そこでは、様々な者にメンテの能力を認められており、彼は引く手數多であった。 「メンテ」による改造は、やがて【魔改造】と呼ばれる強大な能力に次第に発展していく。 以前、冒険者パーティでひどい目に遭った女剣士リリアや聖女の能力を疑われ婚約破棄されたエリシスなど、自信を失った仲間のスキルを魔改造し、力と自信を取り戻させるフィーグ。 次第にフィーグのパーティは世界最強へ進化していき、栄光の道を歩むことになる。 一方、勇者に加擔していた王都のギルマスは、企みが発覚し、沒落していくのだった。また、勇者アクファも當然のごとくその地位を失っていく——。 ※カクヨム様その他でも掲載していますが、なろう様版が改稿最新版になります。
8 68【書籍化・コミカライズ】誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで〜嫁ぎ先は暴虐公爵と聞いていたのですが、実は優しく誠実なお方で気がつくと溺愛されていました〜【二章完】
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