《世界最強はニヒルに笑う。~うちのマスター、ヤバ過ぎます~》最強はクランのLv上げを目論む①

いつも、ありがとうございます。

【 ヘラ 】にある大神殿部にいるNPCへと話しかければ、選択肢がまた変わっている。

一日奴隷から、一日人へ、そして現在は、私を救って下さいと表示されていた……、もはや意味がわからない。運営は何を考えているのだろうか? けを狙うにしても、もっと上手いこと考えてしいものだ。

運営に弄ばれる哀れに見える金髪イケメンのNPCを見事にスルーして、目的の選択肢をタップする。

ウィンドウが開きクエストアイテムを渡すをタップすれば、【 約束の証 】が消え完了のシステムログが流れた。

【 おめでとうございます。 Bloodthirsty Fairy クランのLvが1上がりました。 】

これで、クエスト終了だ。

次のクエストをけてその場を後にする。

先ほど買った、お好み焼きのこともあるし一度【 ネキュレネ 】へ戻ることを決めポータルへと向った。

【 ネキュレネ 】の宿屋の部屋に到著して、室を見渡せば、先生、黒、ティタが居なかった。三人がどこへ行ったのかクラチャで訪ねる。

Advertisement

[[ren] お好み焼き 先生、黒、ティタ。どこ?]

[[大次郎先生] おかえり。ちょっとフレが、PKされたらしくて、PKKしに行ってる]

[[黒龍] 元クランのマスターに呼び出され中]

[[ティタ] クエ手伝う予定のフレんとこいる]

[[ren] 先生、PKKは聲かけて?]

[[宗乃助] 諜報で參加したかったでござる]

[[宮様] 黒大丈夫なの? 説明省いて抜けたんじゃないでしょうね?]

[[白聖] 先生、俺も行きたかった]

[[さゆたん] クエ手伝い大丈夫でしゅか? わたくちも必要なら手伝うでしゅよ?]

[[キヨシ] お好み焼きだ~。]

先生は、PKK。PKKには行きたかったな……。

ティタはクエの手伝いらしい。黒は元マスターに呼び出されているようだった。

待つつもりもないので、他メンバーにトレードを出しお好み焼きとお金を換していく。宮ネェが、絶対返しなさいよと白チャでキヨシに言いつつ、キヨシの分を立替払ってくれた。

Advertisement

[[大次郎先生] すまん。今度からクラチャで流すわ。雑魚だからいいかなと思った]

[[黒龍] あー。大丈夫じゃねーわ。めんどくせー]

[[ティタ] さゆたん、あり。もう終わるし大丈夫]

[[ren] 雑魚なら、いらない]

[[白聖] 雑魚でも行きたい!]

PKKにわれなかったこと愚癡れば、先生が次から流すといい。黒が若干切れ気味な口調なり、ティタは総時間が掛からず戻るようだ。

雑魚だからと言う言葉に、行きたかったという気持ちが消え失せる。シロは雑魚參加したいらしい。

[[宮様] 黒。なんなら、私が行きましょうか? あら、これ味しいわね]

[[さゆたん] そうでしゅか、これ中々食べれましゅね!]

[[宗乃助] 雑魚でも行きたかったでござる。誠にこれは中々工夫されていて味しいでござる]

[[ren] うん。不味くない]

[[白聖] これ、アリだな。何処に売ってた?]

[[キヨシ] やべぇ! これマジ味しい!]

クラチャで話しつつ、宿屋のいるメンバーがお好み焼きを頬張る。

宮ネェは、黒を心配しつつ、後半の想がお好み焼きに対するものになり、さゆたんもティタに返答しつつ、お好み焼きの想を言う。

宗乃助にいたっては、PKKに行きたかったと不満をらしつつ、その顔はいい笑顔だ。

バナナの皮のような葉に包まれたお好み焼きを、竹箸を使ってたべれば、サクっとする歯ざわりの豚に包まれた、キャベツとその他のらかい食甘辛いソースと鰹節? が程よく効いていて、久しぶりに味しいと思えた。

あの店は、今後も利用しよう……。

[[黒龍] あー。うぜぇ! 俺一人抜けた所でクランの火力がそう変わるわけねーじゃん!]

[[宮様] だから、行こうかって言ってるのに……]

[[ティタ] 終わった~。戻る]

[[大次郎先生] 黒、しつこいようなら言って。談で話著けるから]

[[ren] アフロディーテの中心部そばにあった。黒、マスター殺せば?]

[[宗乃助] おつかれでござった ティタ]

[[白聖] おつ]

[[さゆたん] renちゃん。直に殺す宣言だめでしゅよ!

PKしても文句言われないように條件を揃えてから殺るでしゅよ!]

黒の元いたクランについて、知っていることと言えば、ブルービーツって言う名前の大型のクランで、攻城戦やレイドを同盟を組んでやっている。何度かお邪魔させて貰ったことがあるのでなんとなくだが、職の構もわかる。

三次職になったプレイヤーが結構な數いたはず。

盾も黒を含め三名が、三次職と言う狀態だったはず。その中で一番の高Lvが黒なのだろう。それでも、一人抜けたからと火力が他の盟より劣ると言うことはないと思うのだが……。

クラン運営する、マスターの思的な部分で、黒が必要なのかもしれないなと結論付け考えるのをやめた。

考えている間に、ティタの手伝いが終わり、先生が黒に談で自分が話しをつけるといいつつ宿屋へ戻ってきた。

シロの問いに答え、先生にお好み焼きを渡す。もちろん料金はいただいた。

さゆたんの発言は、聞かなかったことにする。

ティタと黒の帰りを待つ間、白チャでも別の話(キヨシの裝備)で盛り上がる。

「お前ねぇ。本當にどうすんの? 攻城戦やるにしても、その裝備じゃゴミだよ?」

「ゴミといえるかが疑問でしゅ……。貸した相手がrenちゃんでしゅし」

「……ちなみに、ren。どんな裝備貸したの?」

お好み焼きを食べる先生が、キヨシに裝備をどうするのかを問いただすせば、ゴミと言う発言を聞いたさゆたんが、疑問をだいたらしい。それを宮ネェが拾い、貸した容を聞かれた。言うのも面倒なのでSSをメールで送る。

「SS送った」

「ありがとう。見るわね」

「宮、回して」

シロの言葉に宮ネェから、キヨシ以外のクランメンバー(以降、クラメン表記)へとSSが一括送信されたであろうことが直にわかる発言が次々とクラチャに流れた。

剝ぎ取れだの、勿無いだの。言いたい放題なクラメンにキヨシが、一杯の抵抗をするも敢無く言い負かされてしまい、泣きそうな顔をしていたが、自業自得なのでめることはしない。

お好み焼きを食べ終わり、クランLv上げのお使いクエストをこなすため、宮ネェに黒とティタの分のお好み焼きを預け宿を出る。

そのまま、ポータルまで進み。次のクエストの街【 デメテル 】へと転移した。

この街は、し変わっていて面白い。

穣の神であるデメテルの名に因んで作られた町だ。白塗りの壁、緑の屋をした家々が立ち並び、街の中心には神の像が建てられている。

街のあちらこちらに菜園があり場所により、野菜だったり、果だったり、牧場だったりする。

その菜園でプレイヤーは採取することができるのだ。初めてここに來た時は、丸7日かけて全ての菜園で採取をした。

その時に知り合ったのが宮ネェだ。

この街の東にある菜園の中に、リンゴを木を育てている菜園がある。

そこのリンゴを採取すると、極々稀に転職に必要なクエストアイテムである【 黃金のりんご 】を獲得するできると掲示板に曬されていた。

私がこの街に來て採取をはじめた二日後に掲示板に書かれてしまい。

はからずも、沢山のプレイヤー(回復職)が、その菜園に集まりリンゴの木から採取をしていた。

その中に突っ込むかどうかをかなりの時間をかけ悩んだ末、折角だからとリンゴを採取していた。

3本目の木でリンゴを採取していると、突然割り込んだ男エルフが卑下た視線を向けてくる。相手するのも面倒だと無視し続けていれば、手をってきたり、足をろうとしたりと行為が徐々にエスカレートして行った。

いい加減、切り殺そうと思った時、それを見かねた宮ネェが、私の足にれようとした、男の頭に赤いピンヒールを履いた足で見事なカカト落としを叩き込んだのだ。

「ぶへっ」と気持ち悪い聲を出した男は、直さま通報され、キャラが直したような狀態になり、殘像を殘しつつ消えた。

その後、宮ネェにお禮だと別の狩場でドロップした【 黃金のりんご 】を手渡したことで、食事にわれ話しをするうちに意気投合してフレンドになった。

サブタイトル変更しました。

    人が読んでいる<世界最強はニヒルに笑う。~うちのマスター、ヤバ過ぎます~>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください