《吸鬼作家、VRMMORPGをプレイする。~日浴と料理を満喫していたら、いつの間にか有名配信者になっていたけど、配信なんてした覚えがありません~》2.そう言えば魔法があるんでしたね

2022/10/10 掲示板のアンカーの>>位置修正

2022/10/21 現実七時間でゲーム一日に修正した関連で、日數計算修正しました。

王都へ向けて出発する當日。

なんだかんだ、ゲームで十日程滯在していたこともあり、オルカの町の人々は僕を見送りに來てくれた。現実時間では七十時間。まだ三日程度とは思えないくらい仲良くなったのは、六時間毎の強制排出をくらった直後に即ログインし直し、補給と風呂以外の全ての時間をまるまるゲームで過ごしたからだろう。

気を付けないといけないのは、補給の量か。初日、ちょっと様子見のつもりで小量しか飲まなかった――未だに多めに飲むと吐く――せいで、六時間の強制排出と同時に、心音エラー時の音も出てしまった。

そのせいで、コクーンと連攜している最寄りの病院から電話がかかってきてしまうと言う事態になったのだ。

それ以來、六時間の強制排出のタイミングで必ずを補給するようにしている。本當は、一気にパウチをひとパックとか摂取出來ればこの手間も省けるんだろうけど、大量に摂取するとやっぱり吐き戻してしまうので仕方がない。

Advertisement

想定外だったのは、見送り時に皆、薬草やら保存食やら持たせてくれたこと。事前に大きめのリュックを買い直したおかげで、増えた荷も楽々ったので良かった。それにしても皆、親切だなぁ。

更には、護衛が荷を持ってても困るってことで、商人さんが荷馬車の空きスペースにリュックを置いてくれたのもありがたかった。本當にリアルに再現されているせいで、中が増える度に重量も増えたリュックを背負ったまま出発するのは、実はちょっと不安だったのだ。

そうして出発して暫くのこと。商人は現実時間で六時間間隔で眠るので排出時間と被るし、そこは丁度良いのだが、問題は護衛の替タイミング。僕の他にあと二人護衛がいて、夜営は三人で替しながら行う訳だけど、僕は別に睡眠を必要としないし、人間だったとしても六時間に一回眠る必要もない。

けど、眠らないと護衛の質が下がるからと無理やり睡眠を命じられるのが苦痛。で、寢たふりをする訳だけどそれはそれで暇。結局僕は魔法の基礎練習をすることにした。

Advertisement

たまたま護衛の一人が魔師だったので基礎の基礎を教えてもらい、の魔力をじる練習をしているのである。これは橫になって目をつぶっていても出來るので、寢たふりをしながら練習が出來て一石二鳥。

ネットの報を見る限り、魔師を極めようと言うプレイヤーがないのは、基礎であるの魔力をじると言うところで既に挫折するかららしい。確かに、目で見ることが出來ない魔力を、どうやってじるのか、人間には難しいかもしれない。

でも僕は、ゲームの為に補給を再開したばかりの吸鬼。五能力の向上と言う、補給の副産のおかげで、魔法の基礎修行の取っ掛かりがある訳で。

「要するに、中を駆け巡っている、あの何とも言えない覚と似たようなもの……かな?」

このアドバンテージは大きいだろう。嫌々飲んでいたがこんなところで役立つとは、人生とは分からないものである。吸鬼が人生語って良いのかは分からないけど。

そんな訳で、護衛も終盤、王都が近付いてきたタイミングで魔力の知が出來るようになった。ここまでの旅路はゲーム四十日間。夜時間帯だけ練習していたので、現実時間で言うと四十時間。取っ掛かりがある狀態で四十時間もかかるのなら、普通の人間は何時間かかる計算なんだろうか……。運営さん、ちょっと仕様がえぐくないですか? 魔師に対する恨みでもあるのかな?

王都までは殘り十日と言った程度。このペースだと王都に著くまでに終わるかは怪しいけれど、魔師に頼んで次の段階を教えて貰った。

知出來るようになった魔力を指先に集中し、小さな炎を出す練習。流石に流をどうこうしたことがないので、取っ掛かりになる事象がないなあ。

師曰く、「指先を切ったときに神経が集中してる覚」らしいけれど、ちょっと僕にとっては記憶の彼方過ぎて參考にならない。と思ったけど、試しにゲームで指先を切ってみたら似たような覚に陥った。

痛みをじること自久々で、リアルな痛みに一瞬びっくりしたんだけど、これってもしかして戦闘中に怪我したら結構な痛みが襲ってくるじかな? 読んだ小説の中では「痛覚設定」なんてもので調整できたけど、きっとシステムメニューとやらが開けないと出來ないんだろうなあ……。うん、怪我はしないようにしよう。

まあでもそのおかげで、指先に炎を燈すことは案外簡単に完了。どうやら、一番最初の魔力の流れを知する、が一番の難関っぽい。他のプレイヤーさん頑張って。

そんなこんなで、あっと言う間に王都に到著。元々王都に用事があることは伝えていたので、商人とはここでお別れ。魔師は商人と一緒に戻ると言っていたけれど、魔の修行がしたいなら、と王都の知り合いへの紹介狀を書いてくれた。何て親切なんだろう。後で訪ねてみよう。

そう言えば、王都までの道中でプレイヤーらしき人と目が合ったけど、ちょっと驚いたような表で立ち去ったのは何だったんだろうか。

------------------------------

【配信雑談】配信について語り合う

配信雑談スレッドです。配信関連であればご自由に。

同じ配信者に関する話題が続くようでしたら、別途個別スレッドも検討しましょう。

荒し、暴言・畫の無斷転載は止です。

※運営側も時々確認しています。発言には気を付けましょう。

1【配信者に憧れる一般視聴者】

別に配信者になりたくねぇwなんだこのデフォ名はw

2【配信者に憧れる一般視聴者】

>>1 そう言いつつめたる想いが発しそうなプレイヤーが、はじめの一歩を踏み出す勇気を與えてくれるんだよ、デフォルト配信オンはよぉ……(白目

3【配信者に憧れる一般視聴者】

>>2 ま、まさか運営はそんなバファ●ンみたいな優しさからデフォルト配信をオンにしてると……?配信されてると思わなくて大聲で歌の練習してた俺氏、とんだ恥プレイだったんだが。

4【配信者に憧れる一般視聴者】

>>3 なんで歌ったんだよw

5【配信者に憧れる一般視聴者】

>>4 現実世界の家じゃ壁薄くて歌えねーからだよ!!

73【配信者に憧れる一般視聴者】

おにゃのこがのんびりプレイしてるの見てると癒やされる

74【配信者に憧れる一般視聴者】

>>73 お前、それ配信してること気付いてる子だよな?初心者の事故配信を覗き見プレイしてるとかじゃないよな?

75【配信者に憧れる一般視聴者】

そもそもサービス開始二ヶ月過ぎたぞ?事故配信者まだ居るか?流石に事前報で気付くだろw

78【配信者に憧れる一般視聴者】

>>75 そう思うだろ?? そんなあなたに つ[リンク]

81【配信者に憧れる一般視聴者】

>>78 は?なにこいつwおかしいだろw誰か教えてやれよw

83【配信者に憧れる一般視聴者】

>>81 俺この間配信中に聲かけたけど、その人聞こえてないっぽい。多分システムメニューが開けないのとも関連ありそう。

85【配信者に憧れる一般視聴者】

>>78 その人俺とスタート地點一緒だったから、王都に行くらしいしクエストついでにこっそりついていこうと思って様子見てたんだけど、なんか変だった。プレイヤーアイコンが頭上に浮かんでないの。NPC扱い?みたいな。怖くて逃げたわw

90【配信者に憧れる一般視聴者】

>>85 そもそもNPCに睡眠強制されるってのが聞いたことない。俺も別の地域でNPCと夜営したけど、特にれられなかった。多分プレイヤーは時間の間隔が違うから、口出しされないシステムだと思うんだけど。

101【配信者に憧れる一般視聴者】

>>78 「中を駆け巡っている、あの何とも言えない覚」って何?この人人外か何かなの?wそんなのわかんねーよw

102【配信者に憧れる一般視聴者】

>>78 そいつの話題多杉。個スレ立てろよ。

    人が読んでいる<吸血鬼作家、VRMMORPGをプレイする。~日光浴と料理を満喫していたら、いつの間にか有名配信者になっていたけど、配信なんてした覚えがありません~>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください