《闇墮ち聖の語~病んだ聖はどんな手を使ってでも黒騎士を己のモノにすると決めました~》第二十話『數鋭』
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聖の訪問から早數日、マールスと幾度と相談し今後の向が決められた。
(大勢で瘴気の中に侵したから魔達を惹きつけたんだ。ならば數鋭で攻略させればいいだけの話だ。)
自分以上に責任が強いマールスを橫目に壇上へと立つ。
「霧に対する宣戦布告だ!」
マールスの代わり第一聲としてそうぶ。
「お前たちも知っての通り1萬人の同胞達が死んだ。1萬人と言う戦闘に優れた騎士達が敗れ散って行ったんだ。この脅威は何れこの帝國にも及ぶ。俺たちの使命はなんだ!」
「「帝國の存続!民の平和!」」
「そうだ!!俺たちが其れらを守らずして誰か守る!否、俺達だけが其れを可能とする!!霧がこの國を覆い込む前に俺達が奴らを呑み込む!!!」
剣を抜き、遙か先に見える瘴気へと剣を向ける。騎士達は大きな歓聲を上げた。
「これくらいでいいか。」
「上々、団員達の士気はかなり向上した筈だ。」
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マールスは微笑を見せると黒騎士の隣に立つ。
「此れより我らは數鋭でパーティーを組む!」
団員達は?とした様子でその言葉を聞いた。
「冒険者達が獣退治や古代の跡を探索する際に結されたチームを指してパーティーと呼ぶ。そして霧の遠征には大軍による進行ではなく、各個で調査に當たる事にした。」
「あちらからすれば大規模で侵すればいい鴨だからな。お前達騎士ならば一対一での戦闘で化に負ける事はない。」
最大で四人。最小でも二人ならば魔達も大群で押し寄せはしない。
「アイツ等は人、の臭いに敏だ。」
臭い消しも大量に支給品として裝備させる事は決定している。
「此れより編を行う。この作戦は王宮に報告した後に決行日が決定される。退団するなら今だ。引き止めはしない。だが、死ぬ覚悟がない者は去れ。俺が言える事はそれだけだ。」
マールスの言葉に騎士達は揺の顔を見せる。黒騎士はため息を吐きつつ彼の言葉に付け足すように騎士団へと一言告げた。
「帝國で戦える者、國を守れる者は俺達しかいないと言う事を忘れるな。」
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「よし、次で最後だ。」
履歴を見ながらバランスよくパーティーへと振り分ける。人數もあまり多くはいない為に一日で作業を完了する事が出來たが、流石に日が沈む時間までの作業は堪える。
「________名前はユーノ。『始まりの村』出、団時の能力測定では.......って」
履歴書を見て何処か親近が湧く。そしてその理由は顔を見上げる事で明確になる。
(なんでこいつが此処にいるんだ!)
「ジョンさん!久しぶりです!」
キラキラとした目で自分を見るユーノ。
「..........冒険者の仕事はどうしたんだ?」
「騎士団にる為にやめました!」きっぱり
ユーノは元気よく答える。
「帝國......うんうん、この世界で戦えるのはもう僕達しかいないんです!ジョン副団長が言った通り僕達があの霧を止めないと駄目なんです!!」
を大きく使い自分の決意を伝える。
「そして僕はジョンさんに絶対の信頼を寄せています!」
「お、おう」
尋常ではない尊敬の念と共に両手を握られる。
「あの勇猛果敢で敵を恐れず立ち向かう姿、そしてあの霧の化から僕を救って下さった!まるで、絵本で見た英雄そのもの!是非、僕をジョンさんの、いえ、副団長と同じパーティーで學ばせてください!!」
黒騎士は鎧の下で考える。
(俺の元でこいつを育てる、か......いや、こいつが俺の所にいる限り確実に長はしないだろう。)
幾つもの危機を乗り越え、【骸の魔】を倒すに至ったのだ。保護下の元では長しない。
(だからと言って始めからマールスの方に預けるのも違うな。こいつは誰かを守らせる事で真価を発揮する。)
「ユーノ、お前は冒険者としての経験がある。」
「はい!必ずジョン副団長のお役に立って見せます。」
「だから新米二人をお前に預ける。」
「はい!新米二人を........へ?」
自分は黒騎士の元で働くものだと自信を持っていたユーノは驚きの表を見せる。
「強くなれと以前にも言った筈だ。みんなを守りたいんだろう。なら、先ずは仲間を守って見せろ。」
「.........分かりました。」こくり
言わんとしている事を理解出來たのか、靜かに頷く。
「守って見せますよ、必ず。僕の命はジョン副団長に助けられたもの。そして僕も副団長がして下さった様に民を、みんなを守る為に戦います!」
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