《妹と兄、ぷらすあるふぁ》容院

「桃さんって髪を切るときどうしていますか?」

「どうって、容院に行くけど、どうかしたの?」

「冬さんもですか?」

「そうだね。自分で切ることもあるけど」

月ちゃんが散髪について聞いてきたのですが、月ちゃんは容院ではないのでしょうか?

それとも容院の話でしょうか?

容院の予約っていつしますか?」

後者だったのかと自分のなかで納得して、「前の日かな?」と返します。

冬ちゃんも同意するように、頷きます。

「やっぱりそうなんですね……」

「月ちゃんは違うの?」

「私は當日電話するんですよ。

親がいっていた容院に連れられるように行っているんですが、昔からそうだったんですよ」

馴染み深いお店だからと言うことなんでしょう、ちょっと羨ましいです。

別に気にすることないように思うのですが。

「気にしなくていいと思うんだけど、気になることがあるの?」

「いや、気になるってほどではないんですけど、漫畫を読んでいたら一日前以前に連絡しておく事が普通だって書いていて……」

「面白いきっかけだね」

冬ちゃんは心したようでしたが、月ちゃんは恥ずかしそうでした。

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