《妹と兄、ぷらすあるふぁ》夢、変化
お兄ちゃんが、もうすぐ社會人になると言いだしてから、もう二年くらい経ってしまいました。
本當にお兄ちゃんは社會人目前です。
結局お兄ちゃんが何になったのかを実はちゃんと聞いていません。
無理に聞く必要もなければ、お兄ちゃんが言いたくないのであれば言わなくていいかなと思ったからです。
でも、公務員だって言っていました。
つまり、お兄ちゃんの夢だと言っていた漫畫の原作――今思うと語を書きたかったのだと思いますが――になる事は出來なかったわけです。
「ねえ、あーにぃ」
「どうした、妹よ」
「あーにぃは就職に対して後悔してないの?」
「全くしていないって言ったら噓になるな」
お兄ちゃんは何気なく返しますが、もしかしてあたしがいるからでしょうか?
ねぇねは小説家になるために、獨學らしいですが、またしばらく勉強をするそうです。
お兄ちゃんも自分の夢を追いたかったのではないかと思うんです。
そんな不安が顔に出ていたのか、お兄ちゃんが言葉を追加しました。
「全部思い通りになったかと言えば違うけどな。
でも、お兄ちゃんは自分の夢を諦めたわけじゃないっていうのが、大事だと思うんだ」
「葉わないって言ってたのに?」
「自分がこういう夢を持っているんだって、変わらずにいられたら、きっと環境が変わっても自分自は変わらずにいられるだろ?」
「人って変わらない方が良いのかな?」
「良い場合と駄目な場合があるだろうけど、なくとも今お兄ちゃんがなりたくないと思っている大人にはならずに済むんじゃないかとは思う。
それが良い事か悪い事かも今は分からないけれど、何もないよりはましだろうからな」
お兄ちゃんがなりたくない大人とは何か、訊きたかったですが、訊いちゃ駄目な様な気がして黙っていました。
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