《【書籍化&コミカライズ】勇者パーティーを追放された俺だが、俺から巣立ってくれたようで嬉しい。……なので大聖、お前に追って來られては困るのだが?》260.宇宙の命運をかけた戦い、開闢~真の邪神ナイアVS希の魔王アリアケ
【読者の皆様へ】
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『聖さんは追放されたい!~王家を支えていた宮廷聖、代わりが出來たとクビにされるが、なぜか王家で病が蔓延!えっ、今更戻って來い?一般の大勢の方々の病を治すのが先決なので無理です』
https://ncode.syosetu.com/n7303hx/
ぜひご一読くださいm(_ _"m)
260.宇宙の命運をかけた戦い、開闢~真の邪神ナイアVS希の魔王アリアケ
「さあ、始めよう、最後の魔王よ。ヒトの救世主として死に、絶を與える魔王として死ぬが良い!」
「そう簡単にいくかな?」
「ぬはははは! あの偽の邪神ニクスと比べてもらっては困るぞ? あれは我の部下なのでな! 小手調べなど灑落たことはせぬぞ! さあ、我が本を見せよう。そして、これに耐えられるか、アリアケよ!!!」
邪神のから真っ赤なしぶきのようなものが舞う。
そのドロリとした塊は徐々に大きくなった。
そのはみるみる長し、手足はび、型もこれまでのいものからのものへと変し、何百メートルあろうかという大きさまで巨大化する。
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邪神ナイアは天蓋か、人類を見下ろす月のように宙に浮き、邪悪な笑みを浮かべながら口を開いた。
「我がに溺れてみるか、救世主とその一行よ」
ナイアが自のから、先ほどまでにあった赤い何かを雨のように降らせる。
「アリシア、三十四重結界」
「月《イルミナ》を防いだ時と同レベルですね!」
「大げさだと思うか?」
「いえいえ! 六十八重結界でもいいくらいですとも~!」
彼は高速で詠唱して、複層大結界を張る。しかし、
『パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! パリン! 』
一瞬にして24の大結界が崩壊した。
だが、俺と共に最も長い旅をしてきたアリシアだ。
もはや指示を待つまでもなく、俺の意図を汲み取っている。
「ラッカライちゃん! もしミスったらよろしくです!」
「く、空間は切れませんよ、お姉様!?」
「はいはい。でも、直接防は出來るでしょう?」
「! なるほど、了解です!!」
『パリン!!!!!!』
そのほんの1秒後には、すべての大結界が崩壊する。月の落下すら防げるはずの防結界すらなすすべはない。ほとんど相殺したが、全てではない。こちらに到達したときに何か致命的なダメージをもらう可能が高かった。
だが、
「だいたい予想通りだな」
「ですね!」
俺の言葉にアリシアが答える。
「まずは戦力分析ですものね、アー君」
その通りだ。
と、そんな會話をするのと同時に、
「邪龍一閃・肆《し》の型!」
ラッカライが降り注ぐ邪神の赤い何かを、まったく同時に斬り、弾いて行く。
「どうですか、先生! 時間を若干超えて同時に攻撃する技です! 最近コレットお姉様に一撃いれるために修行してたら出來たんですよ!!」
「よくやった、すごいぞ」
「えへへ、先生のお役に立てて僕《私》嬉しいです」
ラッカライがはにかんで答える。
「これは驚いた……。時間をるのは膨大なマナが必要なのだが。そなたらを呼び寄せるのに資源をどれだけ使ったと思っておる?」
「なら降參してくれるか?」
「まさか!!!」
邪神ナイアは俺たちを見下ろしながら、を歪めて嗤う。
「ますます殺しがいがあるというものよ! そなたら救世主一行の敗れる様子を全人類が見れば、必ずや絶すると確信できた」
「そうか、ならば」
俺は予想通りのナイアの答えに頷くと同時に、
「コレット!」
「了解なのじゃあああああああああああああ!!!!!!!!!」
俺の合図とともに、コレットが渾の力を解放した。
(続きます)
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『聖さんは追放されたい!~王家を支えていた宮廷聖、代わりが出來たとクビにされるが、なぜか王家で病が蔓延!えっ、今更戻って來い?一般の大勢の方々の病を治すのが先決なので無理です』
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【書籍化&コミカライズ】偽聖女と虐げられた公爵令嬢は二度目の人生は復讐に生きる【本編完結】
【秋田書店様 どこでもヤングチャンピオン様にてコミカライズ連載中】 【2022年 7月 ベリーズファンタジー様にて書籍発売】 「婚約破棄だ!!!」 好きな男性と無理矢理引き離されて、婚約したはずだった第一王子に公爵令嬢リシェルは一方的に婚約を破棄される。 無実の罪を押し付けられて。 リシェルには本來別の婚約者がいた。 心に決めた婚約者が。 けれど少女リシェルに、「聖女」の神託が降り、彼女の人生の歯車は大きく狂ってしまう。 無理矢理愛しい人との婚約を解消され第一王子ガルシャの婚約者とされてしまうのだ。 それなのに現実は殘酷で。 リシェルは聖女の力を使えず、聖女の力が使える少女マリアが現れてしまった。 リシェルは偽聖女の烙印を押され、理不盡な扱いを受けることになるのだ。 愛しい人を聖女マリアに奪われ。 マリアと王子の失策を背負わされ拷問に近い暴力の末。 親しい人たちとともにリシェルは斷頭臺へと送られ殺される。 罪狀らしい罪狀のないまま執行される死刑に。 リシェルは誓う。 悪魔に魂を売ってでも怨霊となり末代まで祟をーーと。 ※番外編はじめました→https://ncode.syosetu.com/n2164fv/ 【注意】以下ネタバレです【物語の核心ネタバレ注意】 ※よくある逆行もの。前世の知識で俺tueeeのご都合主義テンプレ。 ※ざまぁもありますが主軸は一人で何でも背負ってしまうヒロインがヒーローに心を開いていく過程の戀愛です ※人を頼る術を知らなかった少女がヒーローと出會い人に頼る勇気をもち、今世では復讐を果たすお話 ※10萬字ちょっとで完結予定 ※アルファポリス様にも投稿しています
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