《妖刀使いがチートスキルをもって異世界放浪 ~生まれ持ったチートは最強!!~》51:2本目

俺は、ダンジョンから地上に戻り、テクルの工房へと來ていた。

もちろん今回のダンジョンの魔たちの解を行ってもらうためだ。

「おう、お前あの後は大丈夫だったのか?」

「あぁ、なんともない」

テクルは俺を見つけると俺のを案じてくれる。

ギルドの方にいたフェルも、今はこちらに來ていた。俺の擔當というのも大変なものだ。

「そう言えば、お前になんか二つ名が付いたって言うじゃないか、なんだったっけ?」

「黒妖鬼コクヨウキですよ」

そして、テクルは俺に嫌な話題を振ってくる。そしてなぜかフェルは嬉しそうに報を追加していく。

「俺はその二つ名あんまりなんだが」

「どうしてだ、カッコいいじゃないか」

これ、かっこいいのか?

「ユウさん! Cランクで二つ名が付くことはほとんどないんですよ!」

「そうだぞ、これからもそうやって呼ばれるんだから今のうち慣れとけ」

え? ほんとにこの二つ名で固定なのか。

そんな俺に、テクルは諦めを推奨してくる。

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俺は二つ名に関してはもう諦めて、解の話へ移ることにする。

「で、ユウさんはダンジョンどこまで進んだんですか?」

「今日は10階層のミノタウロスまでやったぞ」

俺の言葉を聞いた二人は驚きの表を見せた。

「え? この前まで5層って……」

「あぁ、今日5階層から10階層まで行ったんだ」

俺の言葉が信じられないのか、フェルはティナの方へと顔を向ける。

その視線をじたティナはフェルに対して小さく頷いた。

もう何かをあきらめたようにフェルとテクルはため息をついた。

俺はテクルに大きめの部屋を用意してもらいそこにミノタウロスを含めた魔たちを出すことにした。

「じゃあ出すぞ」

俺はそう言って、床に次々と魔の死を並べていく。スケルトンやオークなどが並んでいく中、フェルがあることに気が付いた。

それは魔がすごく冷たいことだ。普通なら何てことないものだが、これは明らかに冷たすぎた。

そして10階層のフロアボスであるミノタウロスを出したとき、それが今の異変のすべてを表していた。

「おい、これは一どういうことだ」

真っ先に反応したのはテクル。

そしてテクルが見ているその先には氷漬けになったミノタウロスの上半があった。

そして、その異変に俺は心當たりがあった。

「おい、ユウ!」

俺が固まっているとテクルが心配そうに聲をかけてくる。

「あぁ、大丈夫だ。だが俺は今、確かめる事ができた。悪いが後はティナたちに任せた。夜には戻る!」

そして俺は、狀況の理解が追い付いていない4人を放っておいて工房の外へ出た。

俺が向かった先は、町の外いつもの森のクレータがある場所だ。

もう日は暮れかけていて、人はない。

それは俺にとってはとても好都合だった。そして俺は、今回の異変の原因であろうを棺から取り出した。

俺が取り出したのは黒い箱。武屋でもらった奴だ。俺はとりあえずれずに地面へ置いた。

俺はとりあえず視影ノ瞳ミカゲを使ってステータスを探ることにした。

『視影ノ瞳ミカゲ』

『?? ????

 :?・?

ランク:?

練度 :??

狀態 :???

スキル:?? ??? ??? ??

ユニーク:???

 :???? ????』

結果は前と変わらず、ステータスが見えない。だから俺は左目にもっと魔力をも込めていく。ああ

月詠ノ瞳ツクヨミを使った時と同様に左目がどんどんと熱くなっていく。それに伴い痛みも出てくる。

そして、だんだんと箱の中にあるもののステータスが見えてくる。左目に限界が訪れるそのぎりぎり、すべてのステータスを確認することができた。

『妖刀ヨウトウ 姿霧氷雨シギリヒサメ

 :氷・水

ランク:S+

練度 :32

狀態 :妖刀化

スキル:刀 氷魔法 水魔法 殺気

ユニーク:雹璃化

 :理耐 呪い耐

やはり、妖刀だった。そして俺がスキルなどを確認し終わり、原因を探るために黒い箱にれる。

するとエルが俺の頭の中でこんなことを言ってくる。

《アクセスを確認。伝達します。一定以上の魔力を確認。妖魔化の兆し有り。所有者として認識します》

エルは俺にそう伝えると黒い箱にれていた手が黒い箱の中にめり込んでいく。

そして、その中にある武の柄に手がれた。そのままそれを握ると、黒い箱は形を変えそれは白い鞘へと変わった。

いま俺の手の中にあるのは、氷のようなある刀だった。そしてそれは俺の魔力を吸い取り、明に思えたその白い刀は中心を黒く染めた。

俺は魔力を吸い取られた反で、片膝をつく、そして俺はその刀を地面につけてしまった。

するとそこを中心にクレータを巻き込んで、木々共々氷漬けになってしまった。

所有者である俺には被害は一切ない。この前ムラクモが言っていたことと照らし合わせると、俺はこいつに認められたことになる。

原因もつかめた俺はその出來上がった鞘に刀を納刀した。俺はそれを腰のベルトへ。

そして、どうにもできないこの氷の世界を放置して宿へと戻ることにした。

◇◆◇

ステータス更新

『ユウ・ツキカゲ 男

年齢 :16

種族 :人種

職 :妖魔師

 :UNKNOWN

スキル:剣 刀 短剣 槍 斧  棒 魔法剣 妖忌 火魔法 風魔法 魔法 闇魔法 言語 読解 無詠唱 意思疎通 テイム 竜紋 影移 隠蔽 夜目 覇気 

ユニーク:

黙示録アポカリプス

漆夜視ノ神眼シツヨミ

・壱瞳:月詠ノ瞳ツクヨミ

・弐瞳:視影ノ瞳ミカゲ

・參瞳:天星ノ瞳ラノス

・肆瞳:神判ノ瞳テミス

・伍瞳:夢偽ノ瞳オネイロス

・陸瞳:????

・漆瞳:????

生贄ノ棺サクリファイス

 :斬耐 幻無効

狀態 :妖呪

 :妖刀ヨウトウ 天叢雲剣アマノムラクモノツルギ

妖刀ヨウトウ 姿霧氷雨シギリヒサメ

 :黒霧コクムのコート

黒鬼コッキのマフラー

従魔 :ノワール』

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