《ラブホから始まるラブストーリー》初めての夜 (1)
君と初めて、人として、一夜を共に過ごした。
僕と君は、お互いを知りたいと思うように、
とで、を求め合った。
僕は、幸せをじたんだ。
今まで生きて來た人生は、このためにあったんだ!と思ったんだよ。
いろんな苦しい出來事も、悲しい別れも、全て全部、君と出會うためにあったに過ぎなかったんだと思ったんだ。
こんな幸せな気持ちに、まさか48歳になって、初めて出會うなんて
初めて、生きて來て、良かったと思えたんだ!
運命の人に出會えたと思ったんだ!
僕は、疲れ果て、眠りについた。
【書籍化進行中】斷罪された悪役令嬢は、元兇の二人の娘として生まれ変わったので、両親の罪を暴く
【2022/9/9に雙葉社Mノベルスf様より発売予定】 (書籍版タイトル:『悪役令嬢は、婚約破棄してきた王子の娘に転生する~氷の貴公子と契約婚約して「ざまぁ」する筈なのに、なぜか溺愛されています!?』) セシリアは、あるとき自分の前世を思い出す。 それは、婚約破棄された公爵令嬢だった。 前世の自分は、真実の愛とやらで結ばれた二人の間を引き裂く悪役として、冤罪をかけられ殺されていた。 しかも、元兇の二人の娘として生まれ変わったのだ。 かつての記憶を取り戻したセシリアは、前世の自分の冤罪を晴らし、現在の両親の罪を暴くと誓う。 そのために前世の義弟と手を組むが、彼はかつての記憶とは違っていて……
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青燈舎様より書籍版発売中! ある日、無名の作家が運営しているブログに1通のメールが屆いた。 19年前――、福岡県の某所で起きた未解決の連続殺人事件を、被害者が殘した日記から解明してほしいという依頼內容だ。 興味をそそられた作家は、殺人事件の被害者が殺される直前まで書いていた日記とは、いったいどういうものだろう? 見てみたい、読んでみたいと好奇心が湧き、いくたびかのメールの往復を経てメールの送信者と対面した。 2020年1月上旬、場所は福岡市営地下鉄中洲川端駅の近くにある、昭和の風情を色濃く殘す喫茶店にて……。
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