《氷炎騎士の騎校生活(スクールライフ)》合宿⑩

「はぁー、今日戦ってる時に好きになったぁ⁈」

アリスが控えめにコクリと頷く

「けど、ずっと前からし・・・」

「あと、優樹菜、その、聲が大きい・・・・」

「いや、そりゃ驚くでしょ」

「だって、アホなところもあるけど

   強くて、かっこいいし、優しいから・・・」

アリスは頬を赤らめている

「それに・・・・」

「それに?なんだね、アリスっち?」

さらにアリスの頬が赤くなる

「その・・・・全部見られたから、お嫁にいけない」

「そこまで、進んでいたとは・・・」

「わかったわ・・」

優樹菜の表が変わる

「アリスっち、秋風くんに告白しようプロジェクト を発します!」

イェーイ!

「そ、そんなの無理よ!」

秋風くんもかなりアリスっちに興味持ってると思うけどなぁ

「いや、やるわよ、アリスっち」

「けど、フラれたら・・・」

はぁー、これだから皇様は・・・

「こんな、格も顔も可い子をフルはずないでしょ」

「やるったら、やるの!」

「は、はい・・・」

その頃、男子部屋では

「あ、秋風?今なんて?」

仁がかなり驚愕な表を見せている

「だから・・・・」

「俺は、アリスが好きだ」

まじかよこいつ・・・

一國の姫様だぞ・・・・

「男子、秋風以外集合だ!」

仁たちが作戦會議を開いている

「・・よし、これでいこう」

「秋風・・・・・」

「明日の夜告白だ!」

「いやいやいや、いきなりは無理だから」

「おっと、怖気付いたのか?」

秋風は負けず嫌いだからな、絶対のってくる

「い、いいぜ、やってやるよ」

こうして、子も男子も3日目の夜に作戦を決行することになった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

朝になった

合宿も3日目だ・・・

いよいよ今日の夜・・・・

それより早く、飯行かないと

「おい、お前らもう5時だぞ!」

「ん〜、後1時間だけ〜」

「そうか、ならおやすみ」

もう、ほっとこう

「みんな、仁置いて行こうぜ」

「おーう」

そのまま、仁を置いて食堂へ向かった

今日は7時から、訓練が行われるらしい

それまで、準備などを済ませていた

「えー、全員昨日と同じ訓練場に向かうように」

訓練場についた、仁はさっきやっと起きたばっかだ

「め、飯が〜」

仁の腹がなっている

「秋風、起こしてくれよ」

「起こしたさ、仁は起きなかったけど」

仁はご機嫌斜めらしい

「おい、靜かにしろ、今から訓練の容を説明する」

「今日の午前中は、固有魔法を死ぬ寸前まで使ってもらう」

「午後からは、魔力回復しながら、跡についての、お勉強だ」

死ぬ寸前まで使うとか、地獄にもほどがある

「それじゃあ、訓練スタート」

    人が読んでいる<氷炎騎士の騎校生活(スクールライフ)>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください