合宿も終わり、アメリカから帰還した1年生たちは

わずか2日しかない休日を楽しんでいた

そして、いよいよ初の授業が始まろうとしていた

授業は必要最低限の國英數理社の単位を取るための

普通の授業と

騎士、魔法士としての実力をあげるための実技の2種類がある

1日3コマ普通の授業をけ

殘り4コマ実技の授業をける

基本的には先に普通の授業をすませてしまい

後から放課後まで、実技の授業だ

そして、普通の授業が終わり

実技の授業が始まった

「今から実技を行う」

「今日は初日なので、基礎運能力を知りたい」

「よって、力測定を行う」

「魔法の使用は一切止だ」

「一種目目は・・・1500ｍからだ」

「力テストか懐かしいな」

確かに中2以來だ

「力測定って何なの？」

アリスは知らないみたいだ

「簡単に言えば、運能力を測定するテストね

   S.A.B.C.Dの5段階に分けられるわ」

「運なら得意よ」

アリスが得意げにをはって言う

かわいい・・・・

秋風は反的にそう思ってしまった

「始めるぞ、位置につけ」

バンッ

ピストルの音が鳴った

「くやしい・・・」

アリスがかなり悔しがっている

そう、力測定全て、秋風に負けたのだ

「いや、ほとんど僅差だろ」

アリスと秋風の差は2點しかなかった

「いや、秋風は満點じゃない」

秋風は全ての競技を一位で終え、結果満點だった

「負け続きだわ」

ちょっと、いじってみよう

「まぁ、これが俺とアリスの差だな」

をはって言ってみた

「ばか、ばか、ばか・・・」

アリスが何回もをトントンと叩いてくる

可いすぎなのか

「お熱いですな、優樹菜殿」

「そうですなぁ」

秋風とアリスが急に顔を赤くする

「靜かにしろ」

「お前らのレベルはよくわかった」

「今日はこれで終わりだ、著替えて教室へ戻れ」

今日の授業はひとまず終わった

「疲れたわね、アリスっち」

著をぎながら、優樹菜が話しかける

「そうね・・・くやしいわ」

アリスはまだ悔しがっているみたいだ

「まぁまぁ、次勝てばいいじゃないの」

「それより早くぎなさい！」

優樹菜がアリスに襲いかかる

「きゃっ！」

アリスの満ながみしだかれている

「あっ・・・優樹菜〜」

「何だねこのは、けしからん」

「ちょっと、やめてってばぁー」

著がピチっとしているからか

がさらに強調される

「優樹菜〜、そろそろやめようね」

アリスが気力を振り絞って、怒ってみせる

「は、はい」

こうして、アリス対優樹菜の試合は、アリスの勝利で幕を閉じた

その後、教室でショートホームが始まった

「あー、最後に言い忘れてたが・・・」

「今週末までに、放課後活、つまり何と言うか、部活みたいなのにってもらう」

「各自決めておくように」

「どこにるかはかなり重要になってくるぞ」

「以上だ、解散」

部活か・・・・

「仁は決めたか？」

「まだだ・・・」

「そうだよなぁ」

その時・・・

「東山 秋風くんと、アリス・イルバーナくんはいるかな？」

ガタイの良い男が教室にって來た