ひとまず、最上先輩が勝って1勝目だ

次アリスが勝てば、その時點で優勝が決定するが

次は序列2位の強敵だ

「アリス、行けるぞ」

秋風はアリスを勵ます

「ええ、もちろん勝つわ」

アリスもやる気のようだ

「それでは、次の試合を行う前にしお待ちください」

フィールドをみると、まるで時間が遡っているかのように、フィールドが直っていく

やはりかなりの使い手だ

けど、どこから直してるんだ？

「ええ、フィールドが直りましたので、試合を行います」

「両選手は前に出てください」

アリスは秋風とタッチして、前に出る

「両者揃いました、それでは、バトルスタート！」

「・・・・」

「・・・・」

合図がなったが両者かない

「両者きません、一どうゆうことでしょうか？」

「お互いが出方をみてるんだよ」

「アリスちゃんは、速からの剣さばき

   原さんは、のを張り巡らせ、相手のをる」

「どっちも強力だ、ゆえにどちらも行しないのさ」

大方そんなじだろう

「・・・・」

お互いまだかない

だが、その時、アリスがいた

「『ホーリー・アロー』」

アリスが、の弓を取り出し、の矢を天にはなった

そしてその矢が最高點に達したとき

矢が數百、いや數千本に分散し

原を襲う

「『の壁（ブラッド・ウォール）』」

だがその矢を原は、自分ので壁を作り防いでみせる

「おおーっと、素晴らしい攻防だぁ」

そして、またアリスがく

「『シルバール・ウルフ』」

アリスは銀の銃剣を取りだす

そして

「喰いちぎれ、『ウルフ・バイト』」

アリスが銃を撃つと、次々との狼が出現した

そして、その狼たちが原に襲いかかる

これはさすがに原といえども防ぎようがない

おそらくそう皆が思っただろう

だが

「『ブラッド・サークル』」

そう言うと、原の周りに細く橫幅のある、の円が形される

そして、狼たちを次々と斷ち切っていく

そうか、あの円、回って鋭い刃みたいなじになっているのか

なんて発想力と応用力だ

どうする、アリス、このままじゃ負けるぞ

「・・・・」

また両者かない時間が始まる

どうする、このままじゃ負けちゃう

どうすれば、秋風ならどうく？

秋風なら・・・・

ゴゴゴ

大気中に魔法のれが生じている

なんだ？

そう、アリスが魔力を高めているのだ

それにしても半端じゃない魔力だ

これを何に使うつもりだ？

まさか・・・・

アリスの魔力が最高に達するまでに、5分かかった

だが、原にきはみられない

「たまったわね」

アリスは半端じゃないほどの魔力をに纏っている

「よ、私に力と勝利を・・・・」

そうアリスが言った瞬間、が凝されていく

「これが私の今できる最善よ、原先輩」

「勝利を我が手に  『勝利の聖剣』！！」

アリスが集めた魔力は巨大な剣となって

原を襲う

「秋風くん」

「はい」

秋風と最上は観客席をガードするのに、き出した

あんな威力の技が振り切られたら、観客が死ぬ

「『絶対氷碧』！」

「『氷盾』！」

同時に飛び出してきたのは、相手チームの氷山だ

2人の氷が重なり巨大な氷の壁ができる

これなら問題あるまい

「あら、そんな壁必要ないのに」

そう言ったのは原だ

「寢んねの時間よ」

集められた大量の魔力は消え

アリスはバタっと倒れた

「アリスっ！」

秋風は走り出した