《氷炎騎士の騎校生活(スクールライフ)》騎士王戦 予選 個人の部 ⑦
「はっ」
「はぁっ」
激しい戦いが始まる
秋風が銃弾を放つが鎧によってそれは無効化されてしまう
「魔法無効化なのか」
「その通りだ、秋風くんっ」
最上の強烈な蹴りが炸裂する
「『絶対氷壁』」
秋風は絶対氷壁を何枚も出現させて、それを防ぐ
だが、視界が壁によって遮られた
その隙を最上は見逃さない
そして、秋風めがけて蹴りをれた
蹴りは秋風に確実に直撃した
だが
「しまった、ダミーか」
そう、秋風かと思ったそれは、氷の人形だった
「燃やせ・・・炎罠魔法 『灼炎王火』」
最上の足元に巨大な魔法陣が出現する
そして、最上が巨大な炎に包まれる
これは鎧を著てても側からの熱でかなりのダメージはあるはずだ
だが
最上はその巨大な炎をひと蹴りで蹴散らした
「化けかよ」
「君もなかなかの化けだよ」
最上の猛攻が始まる
秋風もこれは後退せざるを得ない
「『蒼炎華』 『紅氷龍』」
秋風は2つの銃を取り出す
形狀変更してる暇はない
ピストルの狀態で銃弾を放つ
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だが、魔法無効化で弾が通らない
さらに、最上が距離をつめる
どうする、これはやばいぞ
最上はおかまいなく蹴りをれる
それに対し秋風は、地面に手をついた
そして
「『氷塔』」
巨大な氷の塔を作り上げ、空に逃げた
そして
「形狀変更  ロケットランチャー」
ロケットランチャーを構え、最上に向けて放った
これは、さすがに直蹴りはできない
それに対して最上は、空中を蹴り、風を発生させる
すると、ロケットの威力は落ち、やがて落ちた
だが、秋風はもうすでにき出していた
「焦せ、『紅炎雷』」
その瞬間、空中を蹴ったせいで、勢が崩れた最上を
雷のような炎が襲う
これは最上も直撃を避けられない
そう思われたが、最上はそのまま片手を地面につき
足の裏でその炎を消しとばした
なんて、能力だよ
秋風は一旦引いた
もう、この攻防が1時間以上続いていた
魔力ももう半分しかない、そろそろかないとな
秋風は殘りの魔力を『紅氷龍』に集中させる
「形狀変更  日本刀」
そして、ピストルを日本刀に形狀変更し
最上にめがけて飛び出した
「我、氷と炎を統べるものなり、汝、勝利をし、勝利に飢えるならば、これに答え、我に力を授けよ」
「二刀流  第1奧義  『天裂氷斬』」
「アウデロス、フル チャージだ」
「マスターを確認、フル チャージを実行します」
すると、最上の右足が黃金に輝いていく
「フル チャージを確認、いつでも打てます」
「オッケー、ならいくよ」
「『萬蹴砕』!」
最上が、おもいっきり足を振り抜く
「「いっけー!」」
2つの強大な魔力がぶつかり合い、會場が悲鳴をあげる
「みなさん、避難してください、危険です」
観客の避難が始まった
だが、秋風と最上の戦いは終わらない
「「はぁーっ」」
ついに、あまりの威力に會場が崩れ始める
「マスター、もう1発分、チャージしました」
「わかった、もう1発いこうか」
おいおいおい、まだ打てるのかよ
俺の魔力はもう底をつきそうだ
だが
「今ここで限界を超えろ!」
「我、氷と炎を統べるものなり、汝、勝利をし、勝利に飢えるならば、これに答え、我に力を授けよ」
秋風が高速で詠唱をすませる
「『萬蹴砕』!」
「第1奧義  『天裂氷斬』!」
ぶつかっている強大な魔力に上乗せして、さらに強大な魔力がぶつかり合う
「「絶対、勝つ!」」
そして、魔法どうしのぶつかり合いによって、巨大な発が生まれ、魔法が消し去られた
砂埃が舞っている
そして、砂埃が晴れてきた
その中で、1人立っていたのは・・・・
「ウォーーーーーーー」
最上だ、最上がび聲をあげる
秋風は倒れたままかない
「し、勝者  最上」
観客がいない、壊れて原型を留めていない會場にアナウンスが響き渡った
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