《氷炎騎士の騎校生活(スクールライフ)》お見舞い ①

アリス対 原の試合は原の勝利で幕を閉じた

そして翌日行われた決勝では、最上が圧勝した

3位決定戦は、秋風の負傷により行われず

アリスが不戦勝となり、3位となった

「秋風、るぞ」

仁がってきた

「ノックぐらいしろよ、病人だぞ」

すまんすまんと笑いながら言う

「いや、まさか院するとはな」

まだ、仁は笑っている

「笑い事じゃねぇーよ」

「肋骨3本、左腕、左腳、そして指、全て骨折したんだぞ」

そう、最上との試合の後秋風は病院に運ばれ

診斷した結果、院することになった

全治1ヶ月だ

今の最新の技をもってしても、これだけかかる

「ほい、エナジードリンク」

仁がエナジードリンクを投げて渡す

「サンキュー」

秋風はエナジードリンクを空けて飲み始める

「で、どうだったんだ、序列1位は」

「あれは最強だ」

「魔力がないからこそ、あれだけの技を連発できる」

「しかも、それに耐えれるだけのがある」

「今回は惜敗だ」

しのところで、魔力が完全に空になってしまったしな

「そうか・・・」

「まぁ、騎士王戦 でリベンジだな」

「ああ、そうだな」

騎士王戦 の本戦は 3月に行われる

なんでこんな期間が空いているのかは謎だ

コンコン

ドアがノックされた

「秋風、るわよ」

ってきたのは、アリスと優樹菜だ

「よう、2人とも」

「  よう  じゃないわよ、 よう  じゃ」

「大丈夫なのは」

「見ての通りさ」

秋風は全包帯グルグル巻きだ

「花置いとくわね」

やっぱ子たちは、仁とは違うな

「ありがとう」

「綺麗だな」

優樹菜がにやける

「そうでしょ、そうでしょ」

「なんてったって、アリスが必死に選んだからね」

「ちょ、ちょっと優樹菜〜」

アリスは恥ずかしそうだ

アリスが選んでくれたのか、一生の寶だな、枯れるけど

「ちょっと、仁」

優樹菜は、仁を手招きする

こそこそ何か話し合っている

そして、話し合いが終わると

「ちょっと俺たち用を思い出したわ」

「てことで、お先」

2人は病室を出て行った

あいつら、やりやがったな

「・・・・」

靜寂がうまれる

「秋風、3位決定戦なんだけど」

「秋風が退院したらやらない?」

えっ?

ここで、その話がくるとは思わなかった

「え、いいけど」

「けど、俺が勝つけどいいの?」

アリスをからかってみる

「いや、私が勝つもん」

アリスが反抗してくる

めっちゃ、可

「俺は本當に、こんな可い彼を持って幸せ者だな」

アリスの顔が赤くなる

「今言わなくてもいいじゃない」

アリスがそう言った

本當に可いな

秋風は、アリスを抱きしめる

アリスもそれに応えて、手を秋風の腰にまわす

そして、2人は濃厚なキスをわす

舌どうしがからまりあい、2人がつながったようにじる

そして、秋風とアリスがキスしている時

ガラッ

病室のドアが開いた

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