《氷炎騎士の騎校生活(スクールライフ)》海合宿②

「すいません、遅れました」

秋風とアリスは息を切らしている

「お前ら、遅いぞ」

「ペナルティをやる、海10キロ泳いでこい」

は?

「先生今なんて?」

「海10キロ泳いでこいと言った、それとも足りないか?」

「はい、すいません、今すぐ行きます」

秋風とアリスは海に飛び込んで行った

そこから秋風とアリスの地獄の合宿が始まった

海10キロ泳いだ後に、砂浜を5キロ走らされ

その次に、筋トレ100回ずつ、そしてアリスとの一対一を20本させられた

「し、死ぬ・・・」

「ええ、もう足がかないわ」

秋風とアリスは砂浜に倒れこんだ

「今日は、こんなもんだな、じゃあ解散」

解散と言われてからもみんなけず砂浜に寢ていた

「あ、秋風・・・」

木を杖にしながら老人のようにこっちへ來たのは、仁だ

「ほ、ホテルに戻らないと・・・・」

「おい仁、無理だろその狀態じゃ」

もう死にそうなくらいに、震えている

しかも

「お前、魔力使い果たしたのか?」

そう、仁から魔力のかけらもじないのだ

「あ、ああ、お前らも明日やるだろうよ・・・」

まさか合宿のこんな早い段階で魔力を全て使い果たすとは、なんてきついんだよ

「い、いや、すごいのはお前らだよ・・・」

「お、俺らの二日分くらいのトレーニングを1日でこなしたからな・・・」

そうだったのか

「仁、あまり喋るな、死ぬぞ」

「それより早く、食事を取りに行こう、魔力を回復できるし」

「そ、そうだな・・・」

その後、秋風たちは夕飯と風呂を済ませ、それぞれの部屋に戻り寢たのだった

合宿4日目

天気は快晴だ

だが・・・

やばい、寢坊した

もう7時だ、まずいぞ

合宿は確か6時起床のはずだ

秋風は慌てて、外に出るが

あれ?

そう、みんなどこにもいないのだ

秋風は仁の部屋を訪ねてみる

「おい、仁、いるか?」

「・・・・」

返事がない

いないのか?

まぁ、ひとまず部屋に戻ろう

部屋に戻り秋風はしおりを確認した

ん?

9時練習開始だと・・・・

し早く起きてしまった・・・

まぁいっか、荷の整理したいし

秋風は荷の整理を始めた

「あれ?」

秋風はあるものを取り出して、手を止めた

「この魔法れた覚えがないんだけど・・・」

前の跡探索の時に手にれた丸いバスケットボールくらいの球がっていた

しかも、どうやってこのスペースにったんだよ⁈

ししかスペースはなかったはずだ

「怖いな、これ」

秋風はそれを目の屆くところに置いておくことにした

そして、その後朝食を済ませ

9時の5分前に砂浜に出た

「よう、お前らおはよう」

「今日は、朝から悪いが」

「10キロ街中を走ってこい」

ええー

みんなテンションが下がって、やる気がない

「なんだ、足りないのか?ならもっと増やすぞ?」

「「「「いえ、結構です」」」」

「あぁ、それと東山とイルバーナは別メニューだ」

「それ以外は走ってこい」

秋風とアリス以外は全員いなくなり

秋風とアリスは水谷のもとへ向かった

「お前らは魔力を使い切ってもらう」

「海、砂浜、全部使っていいから、早く使い切れ」

「は、はい」

「時間制限はあるんですか?」

「じゃあ、1時間だ、早くしろ」

そこから、秋風とアリスは魔力を使い果たし

砂浜に倒れていたのだった

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