《氷炎騎士の騎校生活(スクールライフ)》海合宿⑩

「ごめん、秋風、材料が1つもない」

「前の子會で全部使っちゃったみたい」

アリスはかなり申し訳なさそうに謝ってくる

「いいよ別に・・・」

し殘念だが、しょうがない

「夕飯どうしよう・・・」

そういえば

「俺の部屋にカップラーメンならあるけど、それでいい?」

「ええ、十分よ、早く行きましょ」

アリスはルンルンで秋風の部屋にむかう

「お邪魔しまーす」

アリスが勢いよくドアを開ける

そうとう腹が減ってるのだろうか

「そこに座っといて、用意するから」

秋風はポットでお湯を沸かし、カップラーメンに注ぐ

その間アリスはもじもじしながら部屋を見渡していた

「はい、召し上がれ、俺の得意料理」

「お湯を注いだだけでしょ」

クスクスとアリスが笑いながら言う

その後も夕飯の話は盛り上がった

そして、2人とも食べ終わった頃

「アリス、本當にすまない」

秋風がアリスに謝りだした

「え? 何? 秋風何もしてないわよ」

「いや、俺はザンとの戦いの時何もできなかった」

「本當は、男で彼氏の俺がアリスを守らなきゃいけないのに・・・」

「なのに俺は守るどころか、無力だった・・・」

「本當にすまない」

秋風が深く頭を下げる

「秋風・・・」

「そんなの別にいいわよ」

アリスは笑いながら答える

「だって私強いもの」

「いや、アリス、そういう問題じゃ・・・」

「いいったらいいの」

アリスがし怒ったふりをして秋風を黙らせる

「けど、ありがと」

「私のことをそんなに考えてくれて」

「本當に秋風が彼氏でよかった」

アリスが表を和らげて言う

本當に俺はなんていい彼を持ったんだ・・・

「じゃあ、私は片付けるわね」

そう言って、アリスが立ち上がった

「アリス!」

立ち上がったアリスを秋風がベッドに押し倒した

「えっ? えっ?」

アリスはかなり揺している

だが秋風はそのままアリスと深いキスをわした

舌と舌が絡まりあう

そして、秋風の手はそのままアリスのに向かった

秋風の手がアリスのれようとした時

「ちょ、ちょ、ちょっと待って!」

秋風はアリスに押し飛ばされた

「そ、その、まだお風呂ってないし、汗臭いかもしれないから・・・」

「いや、けどアリスいい匂いじゃん」

「私が嫌なの! シャワー先るわね」

アリスはそう言って、風呂場へ向かった

し焦りすぎたか・・・」

秋風もし頭が冷えたようだ

秋風はそのままベッドに橫になる

天井を見ながら今日のことを思い出していた

ザンとの戦いのとき、俺は本當に何もできなかった

まだ修行がたりない

もっと強くなって、アリスを守れるようにならないとな

秋風の振り返りが終わったとき

アリスはちょうどシャワーからあがったところだった

「じゃ、じゃあ次俺るわ」

「う、うん」

秋風もアリスも張しているのか、よそよそしい

秋風が風呂にった時

アリスも同じようにベッドに橫になり

今日のことを振り返っていた

正直、今日は危なかった

秋風と水谷先生がいなかったら死んでいた

相手の魔力が暴走することを視野にれてなかった私の経験不足

もっと強くならないと

もっと強くなって、秋風の隣に立てるように

アリスの振り返りが終わったとき

秋風がバスタオル1枚だけ羽織って風呂場から出てきた

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