《氷炎騎士の騎校生活(スクールライフ)》イルバーナ帝國②

イルバーナ城までは、空港から車で片道30分

飛行機での疲れで道中はずっと寢ていた

「お嬢様、東山様、到著いたしました」

メイドの聲で秋風は目を覚ました

そしてリムジンから外に出ると

「・・・・でかい」

そうそこには巨大な城が建っていた

いったい俺の家が何個文はいるんだろうか

秋風の家は日本ではかなり大きい方だ

だが、この城はその比じゃない

「さぁ、中へ參りましょう、國王がお待ちです」

メイドの案について城の中に

中もかなり広い、そして天井も高い

そこからしばらく歩くと

1つの大きな扉の前でメイドが止まった

「こちらです」

「・・・・」

でけぇー

ぱっと見、7メートルはある

「なんか久しぶりね」

アリスは慣れているのかいつもと変わらない

「では、中へどうぞ」

そう言うとメイドは扉を開いた

ギシッと音を立てて扉が開いて行く

そして、その瞬間とんで來たのはの矢だ

秋風も警戒してなかったので反応が遅れる

剣を出している暇はない

かといって、避けれない

なら・・・

「『絶対氷壁』」

秋風は、ドアの隙間を凍らせてそれを弾き飛ばす

だが、後ろを向いたとき秋風はすでに包囲されていた

武裝した兵が數百人はいる

「ちょ、ちょっと、いったいどう言うことよ!」

「いいんだ、アリス、任せてくれ」

おそらくこれは試練だ

一國の姫と際してるのだからこれくらいは倒さないと

いけない

「全員、かかれ!」

合図とともに兵たちが秋風を襲う

「テラ、倒さなくていいから、1分足止めしてくれないか?」

「了解じゃ」

テラは氷の壁を作って敵を引き止める

秋風はその間に魔力を高めてから、詠唱を始める

「我、炎を以って、敵を無力とし、戦火を抑えん」

「炎よ歌え、『炎眠謳歌』」

その瞬間、床を大きな魔法陣が覆い

兵たちを炎が包む

すると兵たちがバタバタと倒れれていく

「お父様・・・・」

アリスは怒りのオーラを纏って

剣で秋風の作った氷の壁を切り裂いた

「おぉ、我がしのアリスたん、おかえり」

アリスはそれを無視して、アランのもとへ向かう

「ん?アリスたん?」

そして、アリスは剣をアランの元へ突きつける

「お父様・・・どういうことかしら?」

アリスは怒りのオーラをさらに強くする

「ち、違うんだ、聞いてくれ、アリス」

「早く言って」

もうアリスの顔は笑っていない

「あ、あのだな、俺のアリスを奪った輩はどんなやつなのか確かめようと思ったのだ」

「それであそこまでしたの?」

「は、はい」

「なら、秋風に今すぐ謝って」

「いやじゃ、俺はまだあの男を認めてはおらん」

「なら、死んでね、さよならお父様」

そしてアリスが剣を振り下ろそうとした時

「アリス、そこまでよ」

同じくの剣がアリスの剣を弾いた

「ウルカお姉様」

「久しぶりね、アリス」

アリスの金髪をし薄くした、アリスのようながそこには立っていた

「アリスお姉様、お久しぶりです」

「アリスちゃん、久しぶりね」

「お母様、エル!」

そして、ウルカに続いて、金髪のと銀髪のって來た

「秋風くん、大きくなったわね」

「久しぶり、秋風お兄様」

そして2人はそのまま秋風に近づいて來た

「お、お久しぶりです、イリナさん」

「それと、えっと・・・」

アリスの妹だろうが、前に會ったか?

「もう秋風お兄様ったら、エルカですよエルカ、昔よく遊んだではないですか」

やばい正直覚えていない

「あ、あぁ、そうだったね、久しぶりエル」

「はい、お久しぶりです」

満面の笑みで言葉を返してくる

思わず、見惚れてしまう

「秋風〜?」

はっ!

アリスが怒りのオーラを再び纏う

「ご、誤解だアリス」

「あらあら、怖い奧さんね、ねぇ秋風くん」

「は、はい、そうですね、イリナさん」

「ちょっ、ちょっとお母様、やめてよ」

アリスがやっと剣をおろした

「それより、秋風くん、お母様でいいのよ、お母様で」

「おい、小僧、その呼び方でイリナを呼ぶなぁ!」

アランが止めにろうとするが、アリスに踏まれているのでけない

「はい、早く言いましょうね」

「お、お母様・・・・」

その途端秋風とアリスは顔を赤らめ

イリナとエルはキャーっと

アランは怒りのオーラを纏っていた

「さぁ、パーティーでも開きましょうか」

そう言って、イリナは出て行った

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