《氷炎騎士の騎校生活(スクールライフ)》イルバーナ帝國⑤

「ふぁー、いい湯ねー」

ウルカは浴槽に浸かっていた

「ウルカお姉様、を流さずにるのははしたないですよ」

エルはを念りに流している

「まぁまぁ、細かいことはいいじゃないエル」

「そんなに、まじめにしてたら、いい男ができないわよ」

ウルカはニタァっとしながら冗談っぽく言った

「よ、余計なお世話です!」

エルはシャワーを置いて、浴槽に向かった

「ん?アリス?どうかしたの?顔赤いけど」

「へぇっ?いや何でもないわお姉様」

アリスはあははと笑ってごまかしているが事態はそれ以上に深刻だ

もし見つかりでもしたら、ウルカさんはともかく、エルに殺されるだろう

それにしても・・・

「あ、アリス、當たってる」

秋風は小聲でアリスに話しかける

そう、満な二つのが、秋風の顔を覆い盡くしているのだ

「ちょ、ちょっと喋らないでよ、こそばいでしょ!」

「ごめん・・・」

まぁこれはこれである意味天國だ

「アリス?なんか言った?」

「な、何でもないわ、獨り言よ」

「そう?それより、もっとこっちへ來なさいよ、久しぶりに3人でるんだから」

いえ、ウルカさん、4人です・・・

「え、いや、私はこっちの方が気持ちいいの」

「お姉様?ずっと背中を向けてますが、どうかなされたのですか?」

エルも不思議そうに見ている

「い、いやあのね、久しぶりに故郷の景を見ようと思って・・・」

「そうですか、では私も一緒に・・・」

エルはそう言うとアリスの方へ向かっていく

「私も私も〜」

ウルカも向かってきた

「ちょ、ちょっとまずいわ、秋風、お風呂に潛って」

「無茶を言うなよ、そんな長時間無理だ」

「いいから潛るのよ!」

アリスは秋風を無理やり水の中に押し込んだ

「んー、んー、んー」

秋風は抵抗しているが、もう2人はすぐ近くまで來ていた

「わぁ、確かに今日は綺麗ですね」

「そりゃ、アリスが帰ってきているから、街も大盛り上がりよ」

2人はどうやら、まだ気づいていないらしい

その時、ウルカはアリスの方を見た

「ちょっと、ありすぅー」

そう言ってウルカは笑いながら近寄ってくる

そして

「まーた、大きくなったんじゃない?」

ウルカはアリスのに手をばしみしだく

「ちょ、お姉様!?」

ウルカは慣れた手つきでやめようとしない

「・・・んっ、お、お姉様、か、変わってません・・・よ」

アリスも必死に抵抗するが、なかなか振りほどけない

「お、お姉様、エルも大きくなってます・・・」

なにぃ、と言うと

ウルカは次はエルに飛びかかった

「エルゥ〜、あなたもまだ発展途上だけど、いいじゃなーい」

「う、ウルカお姉様、や、やめて・・・」

「エルはまだCくらいね、まぁ、中學生にしては上出來じゃない」

「お、お姉様、もうそろそ、んっ・・・、い、いいかげんに・・・」

エルはそう言うとの短剣を作り出した

    人が読んでいる<氷炎騎士の騎校生活(スクールライフ)>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください