《氷炎騎士の騎校生活(スクールライフ)》イルバーナ帝國⑥
「いやー、本當に3人でお風呂はいるなんて久しぶりよね」
ウルカはエルに背中を流してもらいながら言った
「ウルカお姉様、背中ぐらい自分で洗ってください」
「あはは、いいじゃんたまには」
ウルカは相変わらず呑気だ
「それより、アリス?は洗わないの?」
アリスは、ギクッとした
「え、ええ、あとで洗うわ」
「そう、のぼせるわよ?」
「だ、大丈夫だから!」
アリスは何とかウルカを振り切れてホッとする
「はい、お姉様洗い終わりました」
「ありがとね、エル」
「じゃ、あがるわー」
「え、お姉様、お風呂浸からないんですか?」
「めんどくさーい」
そう言い殘してウルカは去って行った
「全くウルカお姉様は」
そう言いながらエルは湯船に浸かった
これでエルとアリスは1対1だ
「そういえば、アリスお姉様」
「ん?どうしたの?」
エルはし息を整えてから口を開いた
「あ、あのですね、そのー、秋風様と、どこまで、ごにょごにょごにょ・・・」
「ん?秋風が何て?」
「あ、秋風様とどこまでいったんですか?」
エルの顔が一気に赤くなる
「えええ、エル ︎急にどうしたの?」
アリスの顔もさらに赤くなった
「い、いえ、ただ気になっただけです」
「あ、そ、そう」
「・・・・までやったわ」
次はアリスがごにょごにょ何か言っている
「お、お姉様聞こえません」
「せ、行為まで、したわ・・・」
アリスとエルの顔がさらに赤くなる
「そ、そうなんですか・・・」
「え、ええ・・・」
その時、エルは急に立ち出した
「え、エルはもうあがりますね」
そう言って、エルは走って行った
「な、なんとかなったわね」
「あ、あぁ、もうさんざんだ」
秋風は死にそうな顔をしている
まぁ、よりどりみどりな鑑賞會だったけどね
「さぁ、洗いましょ」
「そうだな」
その後2人はを洗い、湯船に浸かりながら話して、を拭き、著替えてから、時間をずらして部屋まで戻った
ふぅー
秋風は長いため息をついた
「すごい1日だったな」
そう言って廊下を歩いていると
床に魔法陣が展開される
「まだあるのかよ・・・」
そして秋風は、ベッドの上に落ちた
「ようこそ、私の部屋へ」
落ちた先にはウルカが立っていた
「ウルカさん、何の用ですか?」
「お姉さんでしょ、お姉さん」
「何で言わないとダメなんですか」
秋風は疲れていてテンション低めだ
「あらあらあら、お風呂に居たことエルたちに言ってもいいの?」
「はい、どうしましたか?お姉さん、いや、お姉様」
「よろしい」
「何で気づいたんですか?」
この人は危険だ・・・
「アリスの様子がおかしかったのと、あなたが普通に見えたからよ」
「私、見られて、もうお嫁に行けないわ」
なんなんだこの人は・・・
「まぁ冗談だけどね、というか、魔法で転移させたのも、暇だったからだし」
そうだ、俺は転移されたのだ
アリスもエルもそうだが、この人はいったい・・・
「もう帰りますね」
「ええ、暇つぶしをありがとね」
「あ、そうだ、今度転移魔法教えてくれませんか?」
「ええ、いいわよ、そのかわりこれからはウルカ姉さんと呼んでね」
「は、はい、」
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