《TSカリスマライフ! ―カリスマスキルを貰ったので、新しい私は好きに生きることにする。―》第12話 妹のパラダイス!
夏休み真っ只中の今日この頃。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は自宅でのんびりクーラーライフを送っています。
リビングのソファでぐでーと寢転がって、バラエティー番組をぼんやりと眺めて一時間。
立ち歩かなくてもいいように飲みもポットごとテーブルに置いているので、とても小學生一年生とは思えないぐうたら生活を満喫しています。
暫くはかずに夏休みを謳歌しよう、そうしよう。
因みに夏休みの宿題はもう既に終わらせています。
まぁ前世の記憶も継承しているし、そこまで量が多くない小學一年生の宿題なんて楽勝ですよ!
「お姉ちゃん、あそぼー?」
「ねぇねー」
はいお姉ちゃんきます。
なんたって私の天使たちのご要ですから!
前言撤回して遊び相手でもパシリでも何でもしますよ!
「うん、いいよ。何して遊ぶの?」
「これー!」
「あ、花ちゃんのお気にりのお人形さんだね。お人形遊び?」
「うん、これお姉ちゃんのお人形ね」
そう言って手渡されたのは黒い貓の人形。
黒い貓と言うとし不吉なじがしますが、これはとある有名な映畫制作會社のアニメに出ているキャラで、かなりデフォルメされていてとっても可いです。
目も大きくなっていて、もフワフワなので抱き締めると気持ちいい。
抱き締めて大丈夫なのかと言うと、私の家も花ちゃんの家も過保護なので遊の材質には気を使っています。
更にお母さんが週に一回洗ってくれているので衛生面もバッチリです!
「ありがとうメグちゃん。じゃあ始めよっか」
「ういー! はなのわんちゃんとねぇねのねこちゃんでけっこーん!」
何処で結婚なんて覚えたの!?
いや、まあテレビとか友達とかからそんな知識がることもあるか。
まぁ花ちゃんなら結婚してもいいよ!
絶対に養ってみせるよ!!
「ずるい! 私もお姉ちゃんと結婚する!」
幸せにしてあげるよ!
むしろ結婚してください!
「いやー! はながするのー!」
「だめー!」
私を取り合う二人。
あぁこんなハーレムな展開に巡り合う事ができるなんて……。
よし一緒に重婚できる國へ引っ越そう!
「……って二人共! 喧嘩しちゃ駄目だよ」
「だってはなちゃんがー」
「めぐがー」
「喧嘩する子はお姉ちゃん嫌いになっちゃいますからね!」
「ごめんなさい!!」
「ごえんなさいぃ」
私が軽く叱っただけで二人共泣いてしまいました。
うぐっ、これは懺悔しても償えない罪を背負ってしまったのかもしれない。
子供はがかだから簡単なことで泣いたり笑ったりしてしまうものです。
ならば笑顔にするのも簡単なはず!
早く二人の笑顔を取り戻さねば!
「じゃ、じゃあ二人とも私と結婚ってことで!」
「!!!」
「わぁーい!」
「お姉ちゃんと結婚してくれる?」
「するするする!」
「はなもするー!」
何とか問題を解決し二人の笑顔を取り戻す事ができた。
二人は法律のことなんて知らないだろうし、無事に笑ってくれてよかったよかった。
いや、別に、小さい頃の約束で將來の結婚生活を虎視眈々と狙ってるわけじゃないですよ?
本當に! そりゃちょっとは思ったけど!
あわよくば位の気持ちだから!!
「ありがとう二人とも。それじゃあ人形遊びしよっか」
「うん!」
「あい!」
その後人形遊びは白熱し私の貓が神様にレベルアップするなどの珍事が起きたりしましたが、喧嘩する事無くおままごとを終えました。
そんな妹ライフの夏休みは、まだ始まったばかり!
剣聖の幼馴染がパワハラで俺につらく當たるので、絶縁して辺境で魔剣士として出直すことにした。(WEB版)【書籍化&コミカライズ化】【本編・外伝完結済】
※書籍版全五巻発売中(完結しました) シリーズ累計15萬部ありがとうございます! ※コミカライズの原作はMノベルス様から発売されている書籍版となっております。WEB版とは展開が違いますのでお間違えないように。 ※コミカライズ、マンガがうがう様、がうがうモンスター様、ニコニコ靜畫で配信開始いたしました。 ※コミカライズ第3巻モンスターコミックス様より発売中です。 ※本編・外伝完結しました。 ※WEB版と書籍版はけっこう內容が違いますのでよろしくお願いします。 同じ年で一緒に育って、一緒に冒険者になった、戀人で幼馴染であるアルフィーネからのパワハラがつらい。 絶世の美女であり、剣聖の稱號を持つ彼女は剣の女神と言われるほどの有名人であり、その功績が認められ王國から騎士として認められ貴族になったできる女であった。 一方、俺はそのできる女アルフィーネの付屬物として扱われ、彼女から浴びせられる罵詈雑言、パワハラ発言の數々で冒険者として、男として、人としての尊厳を失い、戀人とは名ばかりの世話係の地位に甘んじて日々を過ごしていた。 けれど、そんな日々も変化が訪れる。 王國の騎士として忙しくなったアルフィーネが冒険に出られなくなることが多くなり、俺は一人で依頼を受けることが増え、失っていた尊厳を取り戻していったのだ。 それでやっと自分の置かれている狀況が異常であると自覚できた。 そして、俺は自分を取り戻すため、パワハラを繰り返す彼女を捨てる決意をした。 それまでにもらった裝備一式のほか、冒険者になった時にお互いに贈った剣を彼女に突き返すと別れを告げ、足早にその場を立ち去った 俺の人生これからは辺境で名も容姿も変え自由気ままに生きよう。 そう決意した途端、何もかも上手くいくようになり、気づけば俺は周囲の人々から賞賛を浴びて、辺境一の大冒険者になっていた。 しかも、辺境伯の令嬢で冒険者をしていた女の人からの求婚もされる始末。 ※カクヨム様、ハーメルン様にも転載してます。 ※舊題 剣聖の幼馴染がパワハラで俺につらく當たるので、絶縁して辺境で出直すことにした。
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