《妹はこの世界でただ一人の味方》ステータス
視界が白くなり、次に見えたのはどこか建の上だった。そして2人の足元には數ページの紙束が落ちていた。
そこには2人のステータスを見る方法。この世界は地球と比べてが安いということ。スキルを得る方法が書かれていた。
スキルはある時偶然手にる時と生まれた時、訓練してた時に得る3つの方法があるらしい。
ステータスは心の中で《ステータスオープン》と唱えると自分だけ見えるらしい。
「じゃあ見てみるか・・・。《ステータスオープン》」
すると額の目の前に明な板が出てきた。何も映ってなかったが、すぐさまで映りだした。
名前 霧崎 學
レベル  1
HP  300/300
MP  50/50
ATK  100
DEF  100
スキル
収納:4  
ユニークスキル
スキル作(妹)  スキル譲歩(妹) ATM ストア 
Advertisement
稱號
シスコン  天才 転生者
____________
スキル作(妹)
妹が半徑10メートル以にいる場合のみスキルを作ることができる。妹との親度が高ければ高いほど良いスキルを作ることができる。
スキル譲歩(妹)
自分のスキルを譲歩することができる。ただし妹にしかできない。
ストア
ラミネード(この世界)で地球の材料が買える。
シスコン
妹が半徑100メートル以にいる場合ステータス30倍
_____________
名前 霧崎 結
レベル  1
HP  260/260
MP  150/150
ATK  10
DEF  5000
スキル
収納:4
ユニークスキル
守り神(兄)  努力
稱號
ブラコン 秀才 転生者
_____________
守り神(兄)
兄が半徑20メートル以にいると使用者とその兄はいかなるダメージをけない障壁をる。障壁は明であり、1マイクロメールなので見えないが障壁の強さは兄妹の親度が高ければ高いほど強くなる。
Advertisement
努力
努力すればするほど強くなれる。それはステータスだけではない。
ブラコン
兄が半徑100メートル以にいるとステータス30倍。
_____________
ちなみに普通に生活している人
名前  $$
レベル  1
HP  30/30
MP  5/5
ATK  10
DEF  10
スキルと稱號は省略(人によって違うため)
このステータスを見た時2人はそれぞれ誓った。
((絶対に結・お兄ちゃんには見せられない!))
ステータスはまだいいんだよ。でも絶対にシスコンってのは見られたく無い!シスコンじゃ無いだろ。たしかにし大事には思ってるがシスコンっていうほどなのか・・・?
あわわわわ・・・。ブラコンってなってる!?私お兄ちゃんのことは大好きだけどブラコンっていうほどなのかな・・・? ダメダメ! こんなの見せたら幻滅されちゃう!
2人は思わぬところからダメージをけてしばらく佇んでいた。が、早く違うことに頭を使いたいのか學が言った。
「地球では夜だったけど、こっちは晝みたいだ。ご飯食べないか?」
結も學と同様に頭の切り替えをしたかったみたいですぐに承諾した。
「うん・・・。早く食べよう。」
そう言い2人はおぼつかない足取りで隅にあった階段を降りていくのだった。
「いらっしゃい! いらっしゃい! 今日はファイヤードラゴンのがってるよー! 早いもん勝ちだぁ!」
「冒険者の方! ポーションはいかがですか!? 限定20本で中ポーションありますよ!」
「新発売の便利グッズあるよ! さらに今ならおまけもついてくるよ!」
俺と結は近くの市場に向かい何十店とある店がんで客寄せをしているのを見て話し合った。
「結。ちょっとここやめないか?」
そう。人が多すぎるのだ。俺たち兄妹。特に結だが、現在進行形で無表なのだ。それもそのはず、正確にを読み取れるのは多分俺しかいないだろう。加えて俺たちは人混みが嫌いだ。だから市場には行きたく無いんだが、さらに付け加えるなら通行人の視線がうざい。まあ結が可いのは分かると大いに共できる。だがチラチラ見るのは結にとって負擔でしかないだろう。いっぺん締めるか?
「そうだね。ちょっとこの人混みは嫌だ。」
流石に人が多すぎるかなぁ。それに通行人の人達の視線が嫌だ。お兄ちゃんがカッコいいのは分かる。凄く共できるんだけど、それはお兄ちゃんの負擔になってしまう。もうこれ以上無理はしてしく無い。
兄妹で考えていることが微妙の違うのを2人が知るはずもなく、その場を離れた。
何か飲食店がないかと探していたが、気になっていたことがあったので聞いてみることにした。
「結。昔から俺に対して丁寧語になってたんだけど最近砕けたじになってるじゃん。どうしたの?」
「えっ? あっ!」
今更気づいたようでしどろもどろだった。けど今更ってことは昔の喋り方は素ではなかったんだろう。
「結。お前も無理して話し方を変えなくていいんだぞ。結の聲は綺麗でき通るような聲だからどんな喋り方でもいいけど、俺くらい素の喋り方でいてくれないか?」
「・・・馬鹿なの?今言わなかったら多分気づかなかったよ。」
あ、そうだった。
「う〜ん・・・。全然気づかなかった。・・・けど結に無理してしくなかったから。」
「うん。分かった。ありがとうねお兄ちゃん!」
お禮?お禮されることなんてしたっけ?
「どういたしまして?」
とりあえず何か言わないとダメそうだったからな。喋り方は変えてくれたみたいだけど理由は教えてくれなかった。それが知りたいんだけどなぁ。
さらにしばらく歩いていると一軒の店を見つけた。イタリア風の店だった。
「結ここはどうかな?」
「お兄ちゃんに任せるよ。」
そう言ったので俺たちは店にった。店の中には1組の客だけいて、他の席は空いていた。その1組の客も偉い人だと2人は一目でわかった。料理を食べている夫婦の後ろには冒険者風の男2人とメイド2人がいた。
食べていた男の方はこっちを見るなり立ち上がり、結に話しかけた。
「私はレーゼ・G・ウィンパーというちょっとした貴族だ。お名前を伺っても?」
貴族の割には低腰だなと思っていると結が名乗った。それも完璧な禮儀作法を同時にしながら。
「ご丁寧に有難う座いますレーゼ様。名を霧崎 結と申します。」
「うむ。ところでこちらの男は君の人かね?」
チラッと結はこっちを見た後驚くべきことを言った。
「はい。彼はとってもお優しいんですよ。」
そう言う結の顔はとても赤かった。無理してるんだろうな。でもなんで兄妹って言わなかったんだ?
そう考えていると男は大笑いしていた。
「はっはっは! 振られてしまったな! 誠に殘念だ。そこの男も中々のもんだしな。幸せにな。」
そう言ってまた自分の席に戻ってった。そしておずおずと店員が聲をかけて來た。
「あ、あの。ご食事していきますか?」
「どうする?」
「いいんじゃない?特に悪そうな人ではなかったし。」
いいや、あいつは駄目だろう。たしかに一目見ただけでは分からないが、一緒にいた妻の顔を見るとかすかに毆られた跡があった。それに結を見る目が明らかに好意や、興味で聲をかけたようなものではなかったと思う。あれは結の事を処理として考えているクズ目だろう。瞬時にエアガンを発砲したかったが、もし相手が本當の貴族だったら処理が面倒なのでしなかった。
「じゃあここにしようか・・・。2人で大いくらくらいになる?」
「そうですね・・・多前後はすると思いますが、お二人様なら5円くらいだと思います。」
5円・・・5円か。縁があったな。
「それくらいなら大丈夫だ。席は好きなところでもいいか?」
「大丈夫ですよ。すぐ水とメニュー持って來ますね。」
席に著くなり小聲で結と話す。
「やばいぞ。2人で5円ってことは1日3食で15円。一年で5475円。仮に後70年生きるとして・・・38萬3250円しか食費で使わない。」
やばい。通帳の合計は2億を超えているのに・・・。
「お兄ちゃん計算早すぎ。・・・そういえば貯金っていくらあるの?俳優してたからそこそこあるとは思うんだけど・・・。」
ギクッ!と言いたい。言わなくちゃダメかな・・・?ダメ元で聞いたら案の定ダメと言われた。
「いいか。聲は絶対に出さないでくれよ。」
「分かってるって。お兄ちゃんの通帳だよ。そんなにあるわけないじゃん。」
さらっと酷いこと言われたな。なら見せてやろうじゃないか。
「ほら。これが結の通帳な。ついでにこれが俺の。」
そう言い通帳を見せた俺だったが結の反応を見て笑ってしまった。通帳を持ったままポカンと口を開けて直していた。続くこと20秒正気に戻った結が小聲で怒鳴って來た。
「お兄ちゃん! こんなに貯めるってことはすごい仕事したんでしょ!」
心外だな。そんなに多くしてないぞ。
「別にそんなにしてないよ。ドラマとか映畫の撮影は朝から夕方まで休憩なしのノーミスで終わらせられるし、それで數百萬はもらえるから。結構いい仕事なんだよ。それに結のために頑張れていると思うと嬉しくて仕方ないんだ。」
これは本當の事だ。撮影中なんかずっと結のこと考えているし、お兄ちゃんって呼んでくれるシチュエーションを頭の中でしてたりするから案外時間が経つの早いんだよな。
「う〜〜。でもダメ! お兄ちゃんはもっと休んで! 」
結にそこまで言われたら従うしかないな。しっかり休んでしっかり結を可がって過ごせるようにしないとな。
ちなみに注文した料理は2人ともパスタで、日本の料理店より味しかった。けれど結からしたら俺の料理の方が味しいらしい。今度から俺が作るか。
店を出た後、冒険者(?)の男達も出てきて俺たちの後をついてきたのに気づいて撃退の準備をする俺だった。
--------------------------------------------
以下作者のコメント
間違えて一回この話消しちゃいました。テヘペロ☆〜(ゝ。∂)
おふざけは置いといてすいませんでした。自分の不注意で消してしまいこのような時間の投稿になりました。それと更新時間が遅くなり始めてきてます。こんなじが続くのか?続かないのか?わかりませんがなるべく早く投稿させます。
いいね、コメント、フォローお願いします。
高収入悪夢治療バイト・未経験者歓迎
大學3年生の夏休み、主人公・凜太は遊ぶ金欲しさに高収入バイトを探していた。 インターネットや求人雑誌を利用して辿り著いたのは睡眠治療のサポートをするバイト。求人情報に記載されている業務內容は醫師の下での雑務と患者の見守り。特に難しいことは書かれていない中、時給は1800円と破格の高さだった。 良いバイトを見つけたと喜び、すぐに応募した凜太を待ち受けていたのは睡眠治療の中でも悪夢治療に限定されたもので……しかもそれは想像とは全く違っていたものだった……。
8 94悪魔の証明 R2
キャッチコピー:そして、小説最終ページ。想像もしなかった謎があなたの前で明かされる。 近未來。吹き荒れるテロにより飛行機への搭乗は富裕層に制限され、鉄橋が海を越え國家間に張り巡らされている時代。テロに絡み、日本政府、ラインハルト社私設警察、超常現象研究所、テロ組織ARK、トゥルーマン教団、様々な思惑が絡み合い、事態は思いもよらぬ展開へと誘われる。 謎が謎を呼ぶ群像活劇、全96話(元ナンバリンング換算、若干の前後有り) ※77話アップ前は、トリックを最大限生かすため34話以降76話以前の話の順番を入れ変える可能性があります。 また、完結時後書きとして、トリック解説を予定しております。 是非完結までお付き合いください。
8 87ライトノベルは現代文!
ライトノベルが現代文の教育要項に指定された20xx年。 んなぁこたぁどうでもいい。 これは、ごくごく普通?の高校生が、ごくごく普通に生活を送る物語である
8 97職業魔王にジョブチェンジ~それでも俺は天使です~
神々の治める世界に絶望し、たった一人で神界を壊滅させた天使。 二百年後、天使は女神を救うため、ある世界に転生する。 その世界は邪神達によって、魔王に指揮された魔族が蔓延り、神々が殺され、ただ終焉を待つだけだった。 天使は全ての力を捨て、転生する。世界を救うために―――― 「天職魔王ってどういうことだよ!?」 小説家になろうでも投稿しています。
8 164ごめん皆先に異世界行ってるよ、1年後また會おう
主人公佐藤 翔太はクラスみんなより1年も早く異世界に行ってしまうそして転移場所は、なんと世界樹!そこで最強スキルを実でゲット?スキルを奪いながら最強へ、そして勇者召喚、それは、クラスのみんなだった。クラスのみんなが頑張っているときに、主人公は、自由気ままに生きていく。
8 134ダーティ・スー ~物語(せかい)を股にかける敵役~
ダーティ・スーとは、あらゆる異世界を股にかける汚れ役専門の転生者である。 彼は、様々な異世界に住まう主に素性の明るくない輩より依頼を受け、 一般的な物語であれば主人公になっているであろう者達の前に立ちはだかる。 政治は土足で蹴飛ばす。 説教は笑顔で聞き流す。 料理は全て食い盡くす。 転生悪役令嬢には悪魔のささやきを。 邪竜には首輪を。 復讐の元勇者には嫌がらせを。 今日も今日とて、ダーティ・スーは戦う。 彼ら“主人公”達の正義を検証する為に。
8 93