《妹はこの世界でただ一人の味方》本屋 服屋

2人はギルドを出たあと本屋に向かった。お互いに異と話させたくないらしく、ただ店という店を歩き回っていた。誰にも聞くことが出來ずに。この兄妹は気づかなかった。同に聞けばいいということを。

そして30分ほどぶらついてようやく本屋についた。

「いらっしゃいませ〜。」

俺はこの世界の本を買いに來ている。料理の本があればと思い立ち寄った。大きさはそれほどでもないが高く積み上げられている。その割には本の分類がされてない。ここから料理の本を探すのか・・・。し手間がかかるな。

「すいません。料理の本ってどこらへんにありますかね?」

「料理の本でしたら一番左端の棚にありますよ。」

この店員は丁寧に対応してくれた。そう。これが本來あるべき店員の姿なのだ。なのにあの不産は・・・。まあ好みで言ったら無想な店員・・・不産屋の方が好きなんだけど。

「料理・・・料理・・・あった。」

といっても1、2、3・・・8冊しかないのか。ないな。それにページ數も10ページほどしかない。まぁ無いよりはマシか。

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「結も買う本とかある?ついでに買うよ。」

「ごめん。ちょっと待ってて。」

待つこと數分。結は3冊の本を持ってきた。

「じゃあこれお願いしていい?」

「うん。じゃあ買ってくる。」

ふと結が持ってきた本が気になり表紙を見た。

[これで彼氏もメロメロ!するの本]

[男を魅了する方法]

[自分を可く見せる訣5!]

my sister・・・何を買おうとしてるんだよ。ていうか好きな人がいるのか?よし、そいつが分かったらとりあえず1発毆ってどっか行ってもらおう。

學は會計をしようとレジに行く途中一冊の本に目が止まった。

[スキル一覧]

よし。これも買おう。

即決だった。普段學が買いをするときは一目見ている、いらないで決めているのだ。この本をしいと思ったらしく買うことにしたらしい。

「すいません。これいいですか?」

「はい。・・・12冊で4円と24銭です。」

お金を渡し店を出た。

「結。何か街ですることあるか?あんまり來ないから用事があれば今のうちに済ませておきたいんだけど。」

「う〜ん・・・服を買いたいかな。魔法で清潔は保たれるんだけど不便なんだよね。」

「よし。じゃあ次は服屋だな。」

その言葉を放ってから1時間が経った頃に服屋に著いた。相変わらず人に聞くことが出來なかったからだ。

「やっと著いた・・・そういえばお兄ちゃん。スキルを作ってなんとかならなかったのかな?」

「実を言うと俺も薄々そうじていたんだよね。でもせっかくなんだから今日は無くてもいいかなって。久し振りに2人で買いしにきてるんだから。確か・・・3年と182日ぶりだったかな。」

「違うよお兄ちゃん。3年と172日ぶりだよ。しっかり覚えといてよ。」

「ごめんごめん。隨分と長い間してなかったのか・・・。」

お気づきだろうか?この2人の會話にはツッコミをれなくてはいけないところがある。そう。最後に2人で買いをした日にちを覚えているのだ。學こそ外れたが、10日などあって無いようなものだろう。・・・しかし! 2人にとってはそれが大切な思い出であるため普通とじてしまうのだ。

「いらっしゃいませー。って何ですってー! 貴方はカッコいい! 貴方は可すぎる! ああ神よ・・・。彼らをこの店に遣わしてくださり謝いたします・・・。」

學たちがった瞬間の店員がいきなりそんな事を言い、天に向かって祈り始めた。

「「何こいつ。気持ち悪い。」」

2人の聲が重なった瞬間だった。

「あ゛ーあー。うん。さっきはごめんなさい。いきなりあんな事を口走ってしまって。あまりにもお2人が人間の域を超えているもので。」

「當然だな。俺はそんなでも無いが結に至っては神級だ。いや神級なんて言ったが言葉では表せない程のしさだ。おいそれと見ることはできない。それなのにこの街の連中と言ったらダメダメだな。結しさのあまり迂闊に近づけないのはわかるが、ナンパの1つでも出來ないのか?まあそんな事をしてきたやつは殺すけど。」

「ちょっとお兄ちゃん! 私はそんなに綺麗じゃないよ。それよりも店員さんも分かってるね。お兄ちゃんのカッコ良さは誰にも負けないよ。それにカッコいいだけじゃなくて優しいの。・・・・・・お兄ちゃんはちょっと待ってて。店員さんは來て。」

俺は結に言われて通りそこで待ってたがほんの數分で戻ってきた。

「お兄ちゃん。この人となら話してもいいよ。・・・でも他のは私の許可がないと話しちゃダメだからね。」

「何話してたんだよ・・・。」

學は今更ながらに他のの人と話してたことに気づいた。結に止められていたはずなのに、俺たちの事を褒めて喋らすとかどれだけの手慣れだ?・・・くっ! 侮れないな。まあ今回は許可が出たからいいか。

「店員さん。結と何を話してたんだ?」

「あ、それはですね。結さんがおにーー。」

「ストーップ! 何も言わないで! 」

「ふふふ・・・分かりました。」

なんだ?探索はされてしくなさそうだな。ならやめるか。

「結が知られたくなさそうな事だから話はいいや。それより俺たちは服を買いにきたんだが・・・。」

「分かりました〜。ご予算はどれくらいで何著希ですか?」

何著必要だろうか?・・・俺としては三著あれば十分だと思う。けど、子と男子の考え方は本的に違うからな。まあ結の選択に合わせるか。

「・・・三著くらいでいいかな。お兄ちゃんはどれくらい買えばいいと思う?」

「俺もそれでいいと思うぞ。」

前言撤回。俺たちにはそんな心配をする必要もなかった。

店員が一回服を選びに奧へ行くと1人の男が聲をかけてきた。

「そこのお姉ちゃん。そんな男ほったらかして俺と遊ばない?楽しませてあげるよ。」

よし殺す。

「おい・・・覚悟はできてるだろうな?」

「は?何だテメェ。俺はBランクの一流冒険者だ。一般人ごときが勝てるわけねぇって。」

俺は無言でエアガンを取り出し、男の足をめがけて発砲した。當然防げるわけもなく男はび出した。

それを俺は一瞥し、次は脇腹に撃った。そして最後に頭に撃ち込み絶命させた。

「ありがとうお兄ちゃん。害蟲の駆除させちゃって。本來なら私が責任持ってしなくちゃいけないのに。」

「大丈夫だよ。これでまた1匹寄ってくる害蟲が減ったんだ。喜ばしい限りだ。」

そう2人は微笑みながら話していた。表だけ見ると兄妹が仲良く話しているところだろうが、その足元にある死と、男についているのせいで仲良くなんて雰囲気はなかった。幸いにも店にはこの男1人しかいなかった。學は素早くの塊を収納して初級魔法のクリーンで汚れた服と床についているを綺麗にした。

店員が戻ってくるのと綺麗にし終わるのは同時だった。

「アレ?なんかありました?」

「??何もなかったよねお兄ちゃん。」

「ああ。なくとも俺たちは害蟲を追いやっただけだしな。」

「蟲がいましたか・・・もっと念りに掃除しないとダメですね。それよりこれが服です。サイズはピッタリだと思いますよ。」

大きさは完璧で持ってきたものを買うことにした。

店を出た後2人は家に戻ろうと歩き出した。

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以下作者のコメント

冬休み! 3時から8時半まで塾だ。やったね! 

まあそんなこんなで時間がありません。なので夜に書いて朝に確認して投稿というじになります。それでも間に合わないことがあったらすいません。

先日650円前後のラノベを一気に40冊ほど買いました。おかげで財布の中が一気にすっからかんになりました。代わりにアニ◯イトのポイントが1250円程溜まったのでまあ良かったです。

そういえば昨日チョコ◯ールを買ったんですけど、金のエンゼルが出ました。とっても嬉しかったです。

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