《夢のまた夢が現実化してチート妖怪になりました。》隠し通す理由

あるふぁきゅん。視點

え……零ちゃん……………

あ「…ずっと寢たフリしてたの…?」

零「さかたんが出てった後部屋の外から話し聲が聞こえたからもしかしてって思って……ねぇ、私のことなんて気にしないでいいよ。みんな私にいろいろ配慮とかしてくれて凄くありがたいけどたかが私の調くらいでみんなをバタバタさせる訳には行かないから

それに、迷なんだから。」

あ「そんなことない…!」

零「そんなことあるの。

……とりあえず、皆準備が整い次第、勝手に移していいって伝えて………っぁ…」

あ「っ…薬……はい…」

零「ありがとっ……っぅ…こっちも早めに何とかするから準備ができ次第移して……」

あ「……とのことだってさ天月くん」

ガチャッ

!?

天「やっぱ零華はそう言うと薄々分かってたよ…なぁ、なんでそこまで自分を大切にしない?なんで俺らをそこまで頼ろうとしないのさ。」

零「………ごめん。自分のことを大切にしてないのは自覚してなかった…ただただみんなと戦って、守って…その事しか戦闘のときは考えられなくって………頼ろうとしない……………………言えない」

Advertisement

天「!?どうして…」

零「ごめんね。言えないっていうか言いたくないの…」

天「……そっか…じゃぁ僕らは準備しとくね」

あ「…零ちゃん、今のうち寢てな…おやすみ。」

零「………おやすみ………______」

夜9時半、零華は天月くんの質問に頭を悩ませながら眠りについた。

___________________________________

零華視點

零「………ぅん…」

朝……頭痛はだいぶ治まったかな。まだけっこう痛いけど。

…著替えよ

……ジーンズ…落ち著かないな…

コンコン

!?

ヤバい… 

私は急いでクローゼットにあった薄い黒いパーカーを著た

ガチャッ

あ「零ちゃん…!?えちょっ起きちゃダメだよ!」

零「…はぁ……あるふぁきゅんかぁ…」

男子が來たら危うく氷像にするとこだよ…

あ「まだ寢てないと……」

零「もう平気。頭痛ほとんどないし」

噓。まだけっこう痛い。

零「移する前に部屋の掃除するから出てってくんない?」

あ…どうしよう……キツイ言い方しちゃった……

Advertisement

あ「………そう…ご飯、食べれそうなら來てね…」

バタンッ

零「~~~っっ!!!!!」

私はなんて言い方を…

私はわざわざ看病してくれたあるふぁきゅんに対してキツイ言い方をしてしまった

こんなの…最低だ。

頭の中が罪悪とモヤモヤでいっぱいだ。

気晴らしがしたい

バァン

零「ハサヤルワスピードマウィン…!」

式魔法陣に乗り部屋の窓を全開にして外に出た

窓から真っ直ぐ進んで3分くらい経ったら學校のプールぐらいの大きさの池が見えてきた

私はその池の手前に降りた

零「……あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!…………ハァッハァッ…ケホッ…………」

人を傷付けるって重罪のようにじるのは私だけなのか……?

?「……………。」

___________________________________

luz視點

…?森の方から零華ちゃんのび聲…?

俺吸鬼でコウモリになれるから分かるんだよ、コウモリって人の6倍聴力あるから遠くからの聲も聞き取れんだよな…まさか零華ちゃん……1人で森行ってる…?

カァァ   カァァ

?カラスの鳴き聲…天ちゃんの使いかな?

luz「その目の…モノホンの天ちゃんやな。」

天「僕がカラスの狀態であ、天月だって分かるのluzぐらいだよw」

luz「そか、なぁ…森の方から零華ちゃんの聲聞こえんかった?」

天「……さすがコウモリ。人間の聴力6倍あるだけあるね。龍月の池に零華が1人でいた。」

luz「…どないして?」

天「分からない、でも他人事を重くじ取る零華のことだ。あるふぁあたりと喧嘩したんじゃ?」

luz「……責任強い子だな…」

___________________________________

零華視點

……そろそろ戻るか

私は元の道を辿って屋敷に著いた

自分の部屋の窓を閉めた途端、耳鳴りと頭痛がした

『……隨分と呑気に過ごしているな…そろそろ右目のこと忘れてるんじゃねぇか?もしも話したり右目を見せたら…分かってるよな?』

忘れてない…!呪われたくない!今を捨てたくない…!!!!!だからっ……

零「もうやめて……」

……そろそろ俺が出ねぇとやべぇな…

~2日後~

コンコン

ま「…零華ちゃん……いる……?」

まふまふさん…

ガチャッ

零「…まふまふさん……移…ですか?」

ま「うん…それと、ほんとに図々しいかもしれないんだけど…妖力、霊力、魔力…特に魔力が移に必要なんだけど…手伝ってくれない?」

零「いいですよ!」

ま「ありがとう!ロビーだから準備出來たら來てね!」

零「うん…!」

魔力…魔力溜めした手袋があったはず…

~ロビー~

いつものロビーにとても大きな魔法陣が描かれていて、その魔法陣を囲むようにみんなが立ってい

ま「零華ちゃん!」

う「零華…無理してないか?」

零「大丈夫。だいぶ楽になったから。」

天「ホントにごめん。わざわざ手伝って貰って」

零「逆にこっちが申し訳ないよ。迷かけてるのに私だけ移手伝わないってのも嫌だし…」

天「……そ。…じゃ!みんな準備して!」

みんなは目を瞑りはじめた

天「零華。自分の霊力、妖力、魔力を魔法陣にれ続けるんだ。」

零「了解。」

魔力溜めしておいた手袋越しに自分の霊力、妖力、魔力を全部れるように魔法陣にれ続けた

そして天月くんが

天「…時殺めし永久の泉。途方に暮れた霊の住処。居場所を探しに彷徨う生命の慈悲を_______________」

っ!?

急に自分の意思ではないのに霊力、妖力、魔力がどんどん魔法陣に吸い取られていった

もう駄目っ!盡きちゃう…!

そう思った瞬間霊力たちが吸い込まれなくなった

バタッ

疲れて力し、足から崩れ落ちた

零「……ハァッ…ハァッ…ハァッ…ハァッ………」

?「……コヒュッ」

!?過呼吸になると出てくる獨特な音が近くで聞こえた

零「まふまふさん!」

私の右側でまふまふさんが過呼吸になって倒れていた

零「まふまふさんしっかりして…!さかたん……さかたん……!?さかたん!?」

さかたんも過呼吸の狀態で倒れていた。でもさかたんだけじゃなかった。

志麻くん、はしやん、歌詞太郎さん、96ちゃんも倒れていた

天「零華っ…2階の醫療室にっみんな運ぶからっ手伝って……」

零「…ッハァ…うん……」

倒れていない私達は過呼吸狀態の人を醫療室へと運び、酸素マスクを付けさせた。運び終わった頃にうらたさんも倒れてしまい一緒に寢かして酸素マスクを付けた。

天月くんによると特に妖怪は霊力と妖力をもってかれると過呼吸、意識がとぶ、最悪の場合は死に至るほどらしい。

天「っはぁぁぁ…やっと運び終わったぁ…」

零「お疲れ様です…」

そ「さすがに妖力なくなんのはキツイな…」

天「これ程一気に無くなることはもうないと思いますよ」

そ「んじゃ、魔法解除しておk?」

天「おkです。」

そ「ん。」

そう言うとそらるさんは軽く指を鳴らした

その時、そらるさん中心に屋敷のがどんとん変わってゆき、最終的には真っ白になった

零「……真っ白…」

天「外出てみ、もっとすげぇよ」

零「っ!!!!!ここ…」

私が見たのは信じられないほど青いをした湖でその奧に深緑の森が広まっていた

なんでだ……似たような景をどこかで見たことがある…………

天「凄いでしょここ、僕ら以外知らず、僕ら以外ここに來れない場所なんだ!……零華?」

________

天「えちょっどうしたの?零華~」

______________

そ「零華……?どうした?」

_____________________バタッ

天&そ「「零華!!!!!」」

いちいちストレス溜めんなよ…俺にもの疲労かかんだからよ…

?「…いちいちめんどくせぇ人生(みち)しか歩まねぇなぁ……」

天「…え、れ、零華……?」

?「あぁ?……チッそーいや俺自とはまだだったな…」

そ「……零華、お前マジでどうした?」

                            ・・・・・・・・・・・

?「あぁもう!俺はお前らの知っている零華じゃねぇよ…」

そ「……はぁ?」

?「なんてゆーの?…二重人格?ってやつ、俺はこいつのもうひとつの人格だ。」

天「零華は…多重人格者なの…?」

?「まぁそうだ。なんかごめんな、こんなタイミングで出てきちまって、ちょうど2人に聞きてぇことがあったんでな」

そ「…いいけど、俺らの方から先にもいくつか質問いいか?」

?「……答えられる範囲ならな。」

そ「そうか…じゃぁ早速1つ目、お前の名前は?」

?「名前ねぇ……そいつみたいに俺は零華自にも気づかれていない存在だから名前はないな。」

天「気づかれていない存在?」

?「あぁ、俺はつい最近生まれたばかりの人格だ、零華の恨み、苦しみ、普段のストレスから生まれてきた。なんやかんや零華はストレス溜めやすい野郎だからな、本當は怒りやすいんだよ、それを無理矢理心の奧底に押し込んで流すのが當たり前な奴なんだよ…俺は俺自が主導権を握り、その間で本人を落ち著かせるために生まれてきた」

天「……そりゃ気づかないわけだ、僕は月矢が主導権握ってるときの記憶はあるわけだし…」

そ「……………2つ目、なんで零華は右目に眼帯をつけているんだ?」

?「……くると思ったよその質問…天月…だったっけ?召喚師になる條件言えるか?」

天「…・膨大な霊力をもっていること

・神ほどのものを召喚するため代償として悪魔から呪いをかけられるかもしくはその悪魔のの一部のその者のの一部を換していること

・妖怪であること

・魔力も魔法使い並にあること

……だよ」

?「ご名答。ここから零華が眼帯つけてる理由が分かる」

そ「……………………………まさか、悪魔と右目換したってゆーのか?」

?「正解。ホントはこのこと話しちゃいけねぇんだけど言ってるのは零華じゃなくておれだからな、これ、零華に戻った時絶対零華自に話すなよ?話したら俺が出てきてテメェらぶち殺すかんな」

天「了解。そんでもって次、お前は零華の何を知っているんだ?」

?「ココに來る前…前世のことも全部な。」

天「!?全部…」

?「…‘児期健忘’(ようじきけんぽう)って知ってるか?赤ん坊のときの記憶が自然と消える現象なんだが…ごく稀にそれが起きない人がいるんだ、零華の前世はその1人、零華は胎児のころからの記憶がある。」

そ「じゃぁお前は今の零華が知らないことも全部知って……」

?「あぁ、俺は零華の前世、名前、育った環境、全部知っている」

そ「…零華の本名は?」

?「悪いけど言えないね、俺が言ったら零華は全てを思い出し絶することが目に見えてる。第一、『秋桜零華』のままがいい、この名前を捨てたくないってのが今の零華の本だ。」

そ「っ……」

?「……次はこっちの番だ。…なんで見ず知らずの零華をすんなりココの住人にした?お前らにとっては排除すべき野郎なはずだが…」

天「………………」

?「なんだ?だんまりか?俺が話したのに都合悪かったらこれかよ。」

そ「……最初はし疑ったよ、名前もない妖怪が死神の森にいることが…でもな、零華と初めて會った時……あんなにに包帯が巻かれているほど傷ついてる妖怪はそらまふうらさか以來だった…昔、死んだ母に教えられたんだけど…生きるものは互いに同じであれば1番分かり合えるものだと……だから同じだかられられたんだ、俺は。」

?「……その言葉が聞けてよかった…すまねぇ…屋敷移早々時間取らしちまって……っぐぁ!」

天「!?おい!」

イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダシンジャエシンジャエシンジャエシンジャエシンジャエシンジャエコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイ

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

?「っぐぁっなんっでハァッやめろっぶなぁ…」

天「おい!大丈夫か!?」

?「ハァッハァッもうっ無理だっ…ハァッ零華が悪夢で悲鳴をあげているっもうっ俺は戻るかっらっ零華のことっよろし、くハァッ………________________________」

響……______________

零「ぅん……?」

天「零華!?」

零「あれ…?また……倒れてた……?」

天「えぇと…」

そ「俺が魔法解いたあと足から崩れ落ちて倒れてた。多分妖力切れそうになってたんだろ」

零「そっか……いつもごめんね。倒れてばっかで…」

そ「倒れてなんぼだ。俺なんて昔毎日倒れたもんだwww」

零「笑って済む話じゃないよ……」

天「はいはい、みんなもう休んでるんだから大きな聲ださないの!僕らも休も!」

そ「そうだな…じゃ。」

天「僕も部屋戻るね~零華も休めよー」

零「うん…お疲れ様です。」

……寢たくても寢たくないよ…また夢をみるんだから…………

__________________________________

うpコメ

ネタが……切れた………

    人が読んでいる<夢のまた夢が現実化してチート妖怪になりました。>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください