《夢のまた夢が現実化してチート妖怪になりました。》噓は毒薬、他人優先は末期期間。

ま「か、花葉吐凜癥…?から花を生やす…なんて魔法でもありえないのに病気でこんなことが…!?」

さ「だから怪奇なんや。怪奇の病気は魔法でも病気でもありえない現象を勝手に病気にしたものや…実際、この花葉吐凜癥のように最終的には死亡するものが多いから病気判定されてるんや」

ま「死ぬ……」

零華ちゃんが死ぬ…?まだ會って、一緒に暮らして1年も経ってないのに2年もしないうちに死ぬ……?

ま「そ、そんなの……ねぇさかたん!何とかならないの!?この子の命があと1年くらいしかないなんて嫌だよ!!!!!」

さ「……こんなこと言いたくないんやけど…発癥してどのくらい経ったか分かっても……

俺が治療しても助かるのは五分五分だと思う…」

ま「それでも……それでも助かる可能があるならば…!!放ったらかしにして60%でこの子が死ぬよりはっ!」

さ「……零華の答えを聞いてから判斷するんや。俺らが勝手に治療すんのは許されへん……」

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ま「っ……クソっ…なんで………」

さ「……とりあえず零華寢かせんと」

そう言いさかたんは零華ちゃんを抱え、ベッドへと運んだ。この時の彼の歩みは影を纏い悲しそうに歩く一匹狼の後ろ姿のように見え床の波も悔しさと悲しみを混ぜ合わせたようにじた

さ「……………あれ?うらさんは?」

ま「!そういやいない……」

…キュゥゥゥ

さ「!やまだぬ!!」

ま「やまだぬき!どうしたの?うらたさんは?」

キュゥ!!キュキュゥ!キュゥゥゥ……

ま「……部屋で俺のせいだってずっと泣いてる…」

さ「うらさん……」

零「________……うらた、さん…が?」

さ「!?れ、零華!!!!!」

零「よいしょっと……え~とやまだぬきさん?うらたさんの部屋何処にあるの?」

キュゥゥ!

零「…案してくれるの、ありがとう…」

____________________________

零華視點

私はやまだぬきの後をついて行った

キュゥ!!

零「ここね、ありがとう。」

さてと…うらたさんの部屋のドアは鍵がかかってる…ドア下にはペット専用の通り道的なのがある……となると私が本來の姿に戻るしかないか…

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零「……______________

ボンッ」

…こんなじかな?狐の姿まんまになるのは初めてだから……

や「……そんな姿なれたんだな」

零「!…一応九尾だからね……うらたさんの部屋、らせて貰うよ」

や「うん……気をつけろよ…」

キイィィィィ      パタンッ

っ!!何この負のオーラみたいなのは……

う「俺が悪い俺が悪い俺が悪いんだ……あん時余計なことしなけりゃ零華は……」 

クウゥ…(うらたさん…)

ケラケラケラケラ

貍の妖が泣いてるぞ

おぉ哀れにゃことやの

妖ごときが泣くなどと世も末じゃ

哀れなものは喰うしかねぇ!

!!!!!魂喰らい!

グゥルルルルル(喰わせるか!!!!!)

私は勢いよく魂喰らいの霊の首元に飛びつき首を引きちぎっていった

ギャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!

う「!魂喰らい…?狐?」

狐が我、らに逆らうなん、て…

貍のあやか、しを守るなんて……

グゥルルルルル(私も妖だよ、魂喰らい共。)

こや、つ狐の嫁、りの契約を、破った…

妖、魔界に報告をっ

や「させるかよ、遊び覚で妖を殺す奴になんかに」

零「やまだぬきさん…」

や「…闇の遊戯を弄び、地獄に葬る永久の聲。7つの響きに囚われて、今を朽ちて後悔を」

零「…神の忠誠月3つ、痛みを忘れず楽忘れ、妖呪いを振り撒いて、鬼の牢獄追い込んで」

「「憎しみ深きその大罪。司教の教えに逆らう化、塵となりて後悔を」」

おのれ妖共めえぇぇぇ!!!!!ぐぅ!?

や「そのまま地獄の鬼の牢獄へぶち込んでやるよ」

零「…錆びた鎖は悲痛のび。その鎖はあなた達が殺してきた妖達のびと恨み。地獄で死ぬ気で反省しなさい」

ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!

!っハァッハァックウゥゥゥ…(駄目…思い出しちゃ…)

や「!お、おい!大丈夫か!?」

零「だ、大丈夫…ハァッハァッハァッハァッ……」

や「しっかりしろ!っ!!お前…」

う「……時の流れは命の流れ。星の輝きは生きる輝き。長きも短きもあるこの世の流れ、せめてものの安らぎを…」

零「ハァッハァッ……ハァ…ハァ……」

うらたさん……

私はうらたさんの橫へと行きうらたさんの手に顔をおいた

キュゥ!キュキュウ!(こらうらた!魂喰らいに喰われる気だったのか!?この子のこともうちったぁ考えろ!)

う「やまだぬ……」

クゥゥン(うらたさん)

う「…零華、なのか……?」

コクコク

クゥゥ!クゥキュゥ!クゥゥゥゥゥン!(ありがとう!腕折ってくれて…!うらたさんが折ってくれなかったらずっと私はこのこと言えなかった…!)

う「!!!!!でもっ!でも俺はっ!!!!!」

(>Д(ω•´  )ガブッ

う「痛っ!」

クキュゥ!クゥ!(いつまで自分を責めるのよ!この馬鹿貍!)

う「ばっ馬鹿!?」

クウゥゥゥ!!(ずっと自分のせいって思ってると大切な人守れなくなるよ!!)

う「零華……」

(      *)´・)ギュッ

っ!!??クゥゥ!?(うらたさん!?)

う「ごめん。しばらくこのままにして…」

……やっぱり類の妖怪なだけあるな…すっごい溫かい………ヤバ眠……____

スゥ……スゥ……

う「……?あれ?零華寢ちゃった?」

キュゥゥゥ(その様子だな。)

う「よいしょっと。……フゥ…」

______________________________

うらたぬき視點

狐の姿のまま零華は寢てしまったので俺のベッドの上に寢かせた

……背中に花が生えてる…左前足は茶く変化して…やっぱり坂田の言ってた花葉吐凜癥っていうやつなのか?

ポンッ

う「えっ!?」

ポンッ  ポンッ 

零華の背中から軽い音が聞こえてきた

う「……な、にこれ…」

零華の背中から小さい青い花が生えてきたのだ

う「こ、こんなに簡単に生えてくるものなのか……」

キュゥゥゥ…(怪奇は不思議なものだな…)

う「……やっぱ零華の部屋で寢かせよう」

______________________________

零華視點

__________________ん?あれ…寢ちゃってた?

あ…狐の姿のままだ……

零「……戻ろ…_______________________

ポンッ……うん…こっちの方がきやすいし落ちつく……著替えよ。」

さすがにそろそろ寒いな…4ヶ月前に作ったカーディガン著よ

ガサッ

!?……このじ…この音……また生えてきた…今度は一なんの花が…………は?

さすがに今回は驚いた、いつも1日大片腕2〜3本花が生えてるくらいだったのに今日は10本近く種類の多い花が片腕に生えていたのだ。そしてさらにもう1つ……2本ガーベラみたいな花が生えていたのだがその花が…花弁、がく、、葉、ガーベラそのものが水晶玉のように明に煌めいていたのだ

零「さ、流石にこの花抜けるの?」

パキッ

!簡単に折れるし他の花と違って抜いても痛くない!!!………でもなんでこんな花が…?…今考えてもあれだし早く花抜いて服著よ…

ブチッ  ブチッ  ブチッ  ブチッ  ブチッ

ブチッ

零「っ……ヤバい…ぃ出てきた…ガーゼガーゼ………」

いちいちぃ止めて包帯巻くのも疲れるなぁ………………っと!出來た。

々めんどくなったので私はさっさと花を全部抜き、し布が厚めの青いロングスカート、白いセーター、羊のカーディガンを著た

零「………………何もすることがない。」

そらるさんの誕プレも出來たし、召喚できる魔の呪文も全部覚えたし……図書館に行って魔法の習得でもするか……

ガチャッ

零「え……さかたん……」

さ「……昨日は怒鳴ってもうてすまんかった、ついカッとなってもうて…」

零「私も急に怒鳴ったりしてごめん…」

さ「……っ零華、お前のその…から花が生えてる現象なんやけど」

零「っ!」

さ「……それは病気や、花葉怪奇炎苦吐凜癥(かようかいきせいえんくとりんしょう)、略して花葉吐凜癥…これが零華の現象の正や。」

零「…病気……花葉怪奇炎苦吐凜癥……」

さ「零華……お前が自分のから花が生えてくるのどんぐらい前に気づいたん?」

零「……約5ヶ月くらい前…」

さ「!!!!!零華!今すぐにでも治療しよや!」

零「えちょっ、えぇ…ま、待って!!!!!い、今は出來ない!」

さ「な、なんでや!?今のうちに治療してかんとヤバいで!!!!!花葉吐凜癥は発癥してから2年以に死ぬ病気や!7ヶ月前から治療しないと確実に手遅れなんや!!!!!それでも零華の5ヶ月経過でも助かるのは五分五分!!!!!これ以上延ばすと死ぬ確率が増えるだけや!!!!!」

零「……それでも…せめてそらるさんの誕生日過ぎてから…」

さ「はぁ!?自分の命よりそらるさんの誕生日かいな!?!?!?!?!?」

零「ちょっ聲が大きい…部屋って……」

バタンッ

さ「…零華「そらるさんは」!!」

零「……………そらるさんは記憶のほとんどない私のなかに確かにいる人だった…自分のことも、親のことも、友達のことも何一つ覚えてない中、何故かそらるさん達のことは覚えていて憧れの存在……その人の誕生日、私が初めて祝うなら主役に心配はかけたくない…ホントに馬鹿みたいな答えだけど私は本気。」

さ「…馬鹿や……ホンマに馬鹿や………自分の命よりも他人の誕生日優先なんて……」

「えええええええぇぇぇぇぇ!!!!!」

さ&零「!?なに!?」

ロビーから高い大聲が聞こえた

タタタッ

さ「な、なんや!?」

零「どうしたの…?」

そ「あぁもうまふまふ!坂田たちまで來ちまったろ!!!!!」

ま「知らないですよ!なんで毎年毎年この時期に行っちゃうんですか!?」

そ「んなこと言ったってハロウィン近くなると魔法使いは一部のモンスター管理しなきゃいけないし魔集団が魔法使い集めてお茶會やるだの言ってるからついでに參加しないと裏切り者認定されるからめんどいんだよ…」

ま「…別に今行かなくたって……」

そ「…妖怪の俺らでもワールズジャインイズエンジネーションのサユタァ町まで3日はかかるから今のうちに行かないと帰りは遅くなるけど」

ま「むむむ……( -᷅_-᷄ )」

そ「…11月までには帰ってくるから、な?」

ま「……お土産お願いしますよ!」

そ「はいはいwwwんじゃ行ってくるな」

ま「気をつけてくださいね!!!!!」

ガチャン

さ「……ホンマに治療延ばすんやな」

零「うん…過ぎたらもう…治療いくらでもけるよ……」

さ「前言撤回は許さんかんな、治療は苦痛や、それに病気のことも時期にバレる。‐

零「……分かってる」

ま「…………零華ちゃん、君の病気…今どこまで進んでんの?現在の癥狀言える?」

零「……の至る所から花が生えてくる、最近はないけど花を吐く、左腕が木に変化してきている、最近腕から生えてくる花でガーベラみたいな花が花弁、がく、、葉。全てが水晶のように明なのが生えてくる…こんなもんかな?」

さ「花が明に……零華、これからの生活、あまり水分を取らないほうがいい」

零「どうして…?」

さ「花が育つ原理と同じで水分をとると花が育つ、そして水分をとりすぎるとに生えきれなかった花がにとどまって量がどんどん増えて嘔吐する。多分零華ひきこもった2ヶ月間水しか飲んどらんやろ?だからそんなに痩せるしは無駄に白くなるし腕に花が多く生えるんや!」

零「なるほどね……了解。最低限の水分補給しかしないようにするね…」

そこから最低限の水分補給の生活は早かった

_____________________________

うpコメ

語彙力なくね?この小説。

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