《小説家の作詞》『月と太の裏側』

僕は月

君は太

は太のままに

しくあれるけど

月は見えない

は君だけど

月は君の鏡

月は存在だけじゃ

地球から見えない

は見てるけど

聞いてよ

見てよ

月の裏側を

歩いてよ

見てよ

月の表面を

僕は噓

君は輝き

君は君の思う通りに

答えを言えるけど

僕はできない

好きなのは君だけど

君にはきっと屆かない

僕はいるだけじゃ

星に埋もれてる

君は輝いてるけど

知ってよ

見てよ

僕はここにいる

話してよ

見てよ

信じてるから

僕は何なのかな?

空に浮かぶ

無數の星の

たった一つなの?

ねぇ教えてよ

僕は見えてますか?

知ってた

見てた

君は月じゃない

聞いてた

見てた

君は隕石

私の心に落ちてきた

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