《小説家の作詞》『ユメ笑劇』

ねぇ どうして

僕の夢を笑うの

そんなにおかしいの?

誰にも聞こえない

夢の聲

明日はいつ?

今日はもう帰ろう

一人の帰り道を

夕日が照らす

心の闇の分だけ

影が長い気がして

あの子達の影は短いなぁ

僕なんて

自分の背丈の方が短いよ

ああ どうして

人は平等じゃないんだろう

こんなにも僕は

しているのに

ちょっと待って

ねぇ どうして

僕の夢を笑うの

そんなにおかしいの?

誰にも聞こえない

夢の聲

今日は何?

ねぇ どうして

自分を笑わないの

同じだと思うよ?

君には聞こえない

僕の聲

今度は何!?

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