《小説家の作詞》『今日も寢不足』

朝は寢不足です

君のことをずっと

考えていたからです

ねぇ   責任とれますか?

君はいつも

遅刻ギリギリで

先生に怒られてばかり

その度に皆に笑われて

でも君は気にしない

顔だけ見れば

平均以下で

も苦手な君のこと

いつでも目で追いかけてました

でも君は気づかない

そんな君のことが

どうして好きなのか

考えてみましたが―

落ち込んだ時には

フザけて笑わせてくれました

転んでケガしたら

抱っこして運んでくれました

だから朝は寢不足です

君のことを考えて

眠れなくなるんです

ねぇ   どうしてくれますか?

君のとなり

いつか私が

と思っていましたが

どうやら先客が

いらしたようです

君はショート派ですか

思い切って

髪を短くしました

こっちの方が

きやすいからです

君の為じゃない

けど、振り向いてくれた

勘違いの私の

どこが好きなのか

いつか教えてね

落ち込んだ時には

そっとずっと

寄り添ってくれた

転んでケガしたら

ステキなおまじないをくれた

街を歩いてても

ギュッと手を握ってくれた

泣いてしまった時は

頬に口づけをしてくれた

今日も朝は寢不足よ

あなたのことずっと

考えてしまうから

そう   私はあなたのことが

大好きだから

      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください