《小説家の作詞》『五度目の逢言葉』

僕らは出逢ってしまった

特に言いたいこともないのに

でも僕らを繋ぐ何かが

あればいつでも逢えるから

突然押し掛けてきた君は

僕の心を踏み荒らして

平穏な日々を送る

僕らの事を巻き込んだ

退屈そうな彼と彼

すぐに君を招きれて

僕の意見も聞かずに

僕の夢を後回しに

僕らは出逢ってしまった

願った覚えもないのに

でも僕らを繋ぐ言葉が

あるだけですぐ逢えるから

君の聲はどこか懐かしく

僕の心を掻き回して

安心な日々を送る

あの時を思い出した

寂しそうな君の自己嫌悪

賑やかな彼のハイテンション

落ち著いた彼の和風説教

すぐ何か求める僕の心

どこかであいつの聲がする

僕らは願ってしまった

葉う保証もないのに

でも僕らを救う言葉が

僕らにはあるはずだから

誰かの為の希になるなら

僕らもいつか救われるかな

そんなことを思ったって

言葉は時を越えていく

僕らは誓ってしまった

特に縛られてもないのに

でも僕らを繋ぐあいつの

最後が僕らの逢言葉

僕らを繋ぐ全てが

あいつのした言葉

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