《小説家の作詞》『狂い踴れ』

地獄まで昇天しよう

そのが燃えて朽ちるほど

何もかも忘れて

今この時を歌い狂おう

たとえ返事が間違えても

君のことは覚えてるから

何もかも忘れて

今あの時を語り明かそう

もう諦めて

こちらにおいで

世界は廻り始める

さぁ!いくよ!

木の葉が舞うように

手のひら返して

左右に踴ってみませんか

雪が落ちるように

儚く嘆いて

自由に踴ってみませんか

憎いのは世界か

怖いのは世界か

自分が悲しいか

自分が々しいか

何度立ち上がり

何度膝をつく

何度前を向き

何度目を閉じた

さぁ 殺せ!

突きつけられた刃はに

噛じりついて、折れ

可憐に踴って見えぬとも

誰に何を変えられて

捨てられても

無様に踴って見せてくれ

踴れ 狂え 踴れ 歌え!

ガラスが散るように

キラキラって

輝く悲鳴を踴ろうか

理ことわりなんか無い

全てを忘れて

醜い世界で踴ろうか

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