《お人形令嬢の私はヤンデレ義兄から逃げられない》はじまり
私はアリス・レン・カークフィールド。
長い黒髪に蒼の瞳をしています。白いで顔立ちはまるでお人形のようだとよく言われます。
お父様のハリス・ド・カークフィールドは侯爵家當主です。の弱いお母様リリアン・ルゥ・カークフィールドは私が7歳の時持病の悪化で天に召されました。
それからお父様は後妻を娶られる事もなく二人と使用人と慎ましく暮らしておりましたが私が10歳になると伯爵家から養子として後継となる義兄を引き取られたのです。
それが義兄との最初の出會いでした。
レイモンド・オルガ・ゼルランドール伯爵家の三男坊でしたが私と同じ黒髪に蒼の瞳をしていますがその瞳は長い前髪に隠れている事が多いです。
初めて會った時義兄は12歳でした。とてもビクビクしてお父様の影から固まったように私を見つめていました。私はカーテシーをして
「よろしくお願いしますレイモンドお義兄様」
と微笑みました。事前に私はお父様からレイモンドお義兄様のことを聞いていました。
*
「アリス…実は侯爵家の跡取りとして伯爵家の養子を取ろうと思う。お前の義兄としてな。二つ上で髪も瞳もアリスと同じで一見すると養子とは思われないだろう。
だが彼はね、伯爵家で実の親や兄弟から待をけているらしく大変に人嫌いなんだ…。心を閉ざしてしまっているかもしれない。
それでも仲良くしてくれるかな?」
と言うので私は了承した。
「待なんてどうしてそんな酷いことをするの?」
と聞くとお父様は困ったように
「彼の親はし悪い事をしてね…。牢にることになった。伯爵家も取り潰される事となったんだ。彼の上の兄達は歳が離れてもうすぐ人するがまだい彼を兄達がきちんと育てられるとは思えなくてね…。お父様が引き取りきちんと教育してあげようと思うんだ…。
アリスも手伝ってくれるかい?」
と言われて私はうなづいた。
「うん!いいよ!レイモンドお義兄様と仲良くやってみせるわ!」
と私はお父様と約束したのだ。
ほんじつのむだぶん
mixi・pixivで無駄文ライターを自稱している私が、 日頃mixiで公開している日記(無駄文と呼んでいます)を 小説家になろうでも掲載してみようと思い実行に移しました。 これは1日1本を目安に続けていこうと思います。 ご笑納くだされば幸いです。
8 178【コミカライズ】寵愛紳士 ~今夜、獻身的なエリート上司に迫られる~
「俺に下心がないと思う?」 美しい素顔を隠して地味OLに徹している雪乃は、過去のトラウマのせいで暗闇と男性が大の苦手。 ある日、停電した電車內でパニックになったところを噂のエリート上司・晴久に助けられる。 彼はその夜帰れなくなった雪乃を自宅に泊めても手を出さないほど、紳士的な男。 彼にだけ心を許し、徐々に近づいていく距離。 しかし、あるときーーー 素顔を隠した秘密のオフィスラブ。惹かれ合うふたりは、やがて甘い夜に溺れていく──
8 133義妹は引きこもり美女
俺は、岡宮 大和。17歳、妹も17歳。最近妹がよく俺をみているが、なんでだろう? 私の名前は、岡宮 凜空。17歳 お兄様が大好きなヤンデレ引きこもりです♪
8 121奴ら(許嫁+幼馴染諸々)が我が家に引っ越してきたのだが…
春休みが終わり、高校生二年目が始まろうとするその日、父親が長期間海外で滯在する事になったことを聞かされた天坂 興。この日を境に許嫁、幼馴染諸々が引っ越して來て我が家がシェアハウス狀態に。 そして興は彼女たちの心を、自分の本心を知ることになる。果たして興はどんな答えを出すのか……。
8 153草食系男子が肉食系女子に食べられるまで TRUE END
女性が苦手で、俗に言う草食系男子の雄介は、ある日クラスのアイドル的存在の加山優子に告白される。 しかし、その告白を雄介は斷ってしまう。 それでも諦めきれずに、熱烈なアプローチを繰り返してくる優子。 しかし、主人公は女性が苦手な女性恐怖癥で? しかも觸られると気絶する?! そんな二人の戀愛模様を描いた作品です。 変更內容 もしも、雄介が記憶をなくさなければ..... もしも、あの事件がなければ...... これは學園祭が通常通り行われていた場合のストーリー あの事件がなければ、物語はこのように進んでいた!! 「草食系男子が肉食系女子に食べられるまで」の分岐IFストーリーになります。 前作をご覧でなくてもストーリーを楽しめます。 前作をご覧の方は「文化祭と新たな火種4」から分岐しているので、そこからご覧いただければこちらの作品も楽しめるかと思います。 毎週更新実施中!! 良かったら読んで感想をください! コメントもお待ちしています!!
8 111愛される王女の物語
第2王女は生まれた時に母をなくし、荒れ果てた後宮で第1王女とその義母に虐められていた。 周りは彼女を助けない。國民はもちろん、國王や王子さえ… それは彼女の生存を知り得なかったから。 徹底的に義母が隠していたのだ。 國王たちは後宮に近づくこともしなかった。 いや、近づきたくなかった。 義母とその娘に會いたくなくて、出來るだけ関わらないようにしていた。 では、そんな中で育った誰も知らない第2王女を偶然に出會い見つけたら…?
8 160